番外編~お盆を迎えて~
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心を落ち着かせて自分に問う
こんにちは。
群馬県の結婚相談所エプーズモアの小野里ちゃこです。
今日8月13日、東京など一部地域を除き、全国的には迎え盆とされています。
あまり周囲に多く語ったことはありませんが、
最初に結婚した前夫は、もう10数年以上前に他界しています。
離婚後、養育費はもらっているのか?とか
離婚後、接点はあるのか?とか
しばらく聞かれる機会もありました。
天国にいるから養育費はないんだよね・・
ある意味、相続問題とかで接点はあるのかもしれないけど、
何しろ他界した相手だから、直接の接点はないんだよね・・(あったら怖い。私、霊的なもの嫌なので。)
そんなふうにいちいち説明するのも面倒なので、
周囲には適当に答えることが多かった記憶が残っています。
結婚した前夫(以下、「故人」とする)が元気だったときの最後の姿と、そのときの感情を私はよく覚えています。
決して、キレイな思い出とは程遠い。
はっきりと打ち明けます。
私は、故人を憎んでいました。
死人に口無しのことばの通り、
故人が言い訳や反論をできませんので、理由は差し控えます。
でも、仏様になったことで、憎しみの気持ちは徐々に消失していきました。
夫婦や恋人同士でケンカすることがあるかと思います。
友達や親兄弟だったら許せること、目をつぶってしまうようなことであっても、
それが心を許した自分に近い存在のパートナーであると、途端に許せなくなってしまうことがあります。
相手に対する期待と信用が大きいほど、その反動も大きいでしょう。
一時の感情で、そのときに沸き起こった感情を口走ってしまったり、判断を誤ったり、
近しい相手であればこそ、自分の感情をそのままぶつけてしまいがちでしょう。
一時の感情で、大切な人との関係を終わらせてはいけません。
いつか後悔します。
あなたが息を引き取る瞬間かもしれない。
すごく、後悔します。
本当に人を恨むときは、一時の感情ではありません。
長きにわたって蓄積し、静かな恨みとなります。
ケンカ別れが可能なほど、相手への爆発する気持ちさえありません。
恨むほど嫌いな相手には、人は怒りをぶつけません。
怒りという感情を通り越し、相手に暴言を吐くことさえ、耐えがたいものになります。
近い存在であるほど、欠点が顕著に表れることもあるでしょう。
ずっと一緒に過ごしてきたなかで、ケンカもあれば、一時離れることもあるかもしれません。
しかし、プライドや強がりで判断を誤ってはいけません。
一緒に過ごしてきたなかで、すごくムカつくことや大っ嫌いなところがあったけど、
でも、
この人と一緒にいてなんか安心したよね、心強かったよね、何かあったときは頼りにしたいんだよね、
そう感じるなら、
プライドも意地も捨てて、その人のところへ戻ってください。
相手が同じ気持ちであれば、
そのときすぐには受け入れられなくても、
いつか必ずあなたのところへ戻ってきます。
大切なパートナーは、あなたにとって100点満点の相手ではありません。
あなたに欠点があるように、相手にも欠点があります。
人生は長いからあわてるなという意見もありますが、
私は人生は短いと思っています。
私は仏となった前夫には合掌する気持ちをおそらく持ち合わせていませんが。。
いま、あなたの大切な人が突然目の前から消えてしまったら、
そのときのあなたの気持ちに、悔いはありませんか?
プライドや意地が有効な場面も人生にはありますが、
大切な人にはあなたの気持ちを伝えてほしいと願います。
エプーズモアは、あなたの幸せを応援しています。
お盆期間中も完全予約制で対応中!