婚活成功体験テクニック～最後通告のお見合い～
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最後通告のお見合い
こんにちは。
群馬県の結婚相談所エプーズモアの小野里ちゃこです。
『いつか紹介しようと思っていた男性会員がいます。
この人がＮＧであれば、
もう既存会員の中には、条件に適う人がいません。
新たに入会してくる人で、条件に合う人を待つしかありません。』
そう、結婚相談所から最後通告を受けた私。
そんな最後の「切り札」となる相手とは、一体どんな人？？
相手のプロフィールを見たときの衝撃は、今でも忘れない。
「切り札」さんは、私が結婚相手に望むほぼ全ての”条件”を兼ね備えていた。
プロフィールを一読するや否や、お見合いを申し込んだ。
ところが、２日、３日待っても音沙汰なし。
あれ？おかしいな（別におかしくは、ないのだが）
今までのお見合いは、申し込むとすぐに成立したのに。
「切り札」さんにダメ出しされてしまったのだろうか。。。
最後通告されたお見合いだったけど、
仕方ない。
諦めかけていたとき、ようやくお見合い承諾の返事がきた。
よかった
とりあえず、書類審査通過～♡
すると、今度は疑心暗鬼になってきた。
この待たされた数日は、何？
お見合いを受けるか断るか、悩んでいたのか？
それとも、単に忙しかったのかな？
「切り札」さん、一体何者？
プロフィールを見返せば見返すほど、
疑問が湧いてくる。
自己PRも一味違う。
悔しいかな、PRがうまい。
自分が体験してきたことや思いを
自分で書いた文章だ。
能力はある。魅せ方も知っている。
何者？
そうこうしているうちに、ようやく決まったお見合い日程。
お見合いは、２週間後の土曜夕方ということになった。
結構先だな・・
手帳に「切り札」さんとのお見合いの日時をしっかりと書き込んだ。
すると、また結婚相談所から連絡がきた。
「切り札」さんが夕方から仕事が入ってしまったので、
その日の午前中にお見合い時間を変更してほしいという。
お見合い時間を変更？
たったいま、手帳にボールペンで書いちゃったんだよね・・
いま、修正テープ手元にないんだよね・・・
私とのお見合い、軽く考えられてる？！？！
今までそんな人はいなかった。。
仕事が入った？
医者なのか？
２週間後に、患者の生死に関わる重大な外科手術の予定が入ったのだろうか？
そんな手術の前に、お見合いなんてしていていいのだろうか？？
いや、そんなわけがない。
何か、重大な事件が起きて、弁護にあたるのか？
いや違う。
有名レストランのオーナーなのかもしれない。
夕方から大きな予約が入ったのかもしれない。
きっと、そうだ。
そう無理矢理考えておくことで、気持ちを落ち着かせることにした。
このお見合い当日、私はすでに予定があった。
お見合いを午前中に入れるとなると、過密スケジュールになる。
でも、「切り札」さんも仕事前の時間にお見合いするというのだから、
私も予定があるほうが(ただ単に、舞台鑑賞という遊び予定だが)忙しさアピールで負けをとらない！？
そして、迎えたお見合い当日。
15分前には到着していたが、
あえて、５分前を切ったころ、
お見合い場所のドアを開けた。
間違えても、「切り札」さんより先に到着するなんてことは、あってはならない
―私の戦略（単なる意地？）だった。
次回、このお見合いの全貌を明かします。
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