婚活カウンセラーちゃこの婚活体験、暴露!#02
- 成婚者エピソード
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- まえがき
- #02シングルマザー時代
- 🌀 なんとなくの交際、まさかの裏切り
- 💔 信じることが怖くなった
- 🌈 真っ暗闇の先に差し込んだ光──『婚活』との出会い
まえがき
現在、婚活カウンセラーとして婚活支援する側にある私自身、かつて婚活を経験していました。
#02シングルマザー時代
「焦って結婚、ゆっくり後悔」──
そんな言葉がぴったりの結婚生活に終止符を打ち、
私はシングルマザーとしての人生を歩み始めました。
私は“安室ちゃん世代”です。
シングルマザーとして輝く安室ちゃんの姿に、若かりし頃の私は憧れを抱いていました。
でも、現実は憧れのようにキラキラしたものではありませんでした。
🌀 なんとなくの交際、まさかの裏切り
離婚から数年。
「いつかまた、誰かと…」
そんな想いをどこかで抱えながら、私はある男性と交際を続けていました。
仮にその人を「Tくん」としましょう。
Tくんとの関係は数年にわたって続き、
私の友人や職場の人、家族、親戚──あらゆる人たちに紹介していた存在でした。
けれどある日、突然その日常が崩れ去ったのです。
Tくんが隠していた驚くべき事実が明るみに出ました。
それは、彼が「離婚した」と偽って実は既婚者だったのです。
周囲は騒然。
そして、その後、その嘘は、警察をも巻き込む騒動へと発展していったのです。
💔 信じることが怖くなった
「なんで私は気づけなかったの?」
「そんな人を信じていたなんて…」
自分自身を責める気持ちが止まらず、心の中には絶望と後悔が押し寄せてきました。
もう人を信用できない。
もう誰かを好きになるなんて無理。
もう結婚なんて一生できない。
現実を受け入れられず、
Tくんの裏の顔を見抜けなかった自分にも嫌気がさして、
私の心は壊れていきました。
何をしても、心が動かない。
涙も出ない。
ただ、生きるというより「耐える」ことに精一杯でした。
あの頃の私は、感情がなくなり、ただただ1日1日を過ごしていく“機械”のようでした。
周囲の人は、「心が癒えるには何年もかかるだろう」と言っていたそうですが…
実際には、1年くらいだったかもしれません(笑)
🌈 真っ暗闇の先に差し込んだ光──『婚活』との出会い
長く続いた暗闇のトンネルの先に、
ある日ふと、私の目の前に差し込んできたのが
『婚活』という光でした。
「もしかしたら、もう一度、誰かと出会えるかもしれない…」
そんな小さな希望が心に芽生え始めたのです。
そして私は、人生で初めて、婚活パーティーという世界に足を踏み入れることになります。
#03へ続く