こんにちは!群馬県高崎前橋の結婚相談所ブライダルPunonoの清水かなこです。 コロナも落ち着いてきて、年末も近づいてきました。婚活をどういうふうに行うとうまくいきやすいのかと、婚活する人に持っていただきたいマインドについて、3つのことをお伝えします。 「条件で結婚相手を選ぶ」というと、あまりよくない印象を受ける方もいるでしょう。「昔じゃないんだし」「そんなのつまらない」「恋愛をしてから結婚したい」そう思う方も、特に女性は多いかもしれません。結婚相談所を通じての出会いは、すべて条件で決めましょう、というと言い過ぎかもしれませんが、それが一番手っ取り早い道ではないかと思います。 私たちの結婚相談所が、入会された会員さんに対しまず行っているのは、「どんな結婚生活を送りたいか」の聞き取りです。 今の時代は、結婚生活と一言で言ってもだいぶ多様化しました。一昔前は男性が稼ぎ、女性は家に入り妻として母として家のことをする、が普通でしたが、今は共稼ぎが当たり前になっています。また、男性よりも女性のほうが稼ぎがよく、その分忙しいので家のことをしている暇がない、というケースも増えてきています。そういう方であれば「結婚後もバリバリ働いていたい。家のことはあまりやっている時間はないので、自分がやるよりも男性にやってほしい」と望むことも珍しくありません。そのような条件をしっかり聞くことができれば「男のほうが稼ぎがよくないと、とはまったく思わない。稼げる人が稼げばいいので、女性のほうが収入がよいならば、家のことは自分がやればいい」と思う男性をご紹介することができます。このほかにも、子供は欲しいか、欲しいならば何人か、といったことも、その方の望む結婚生活における重要なポイントです。 「条件を固める」とは「無駄なハードルをなくすこと」と言えるかもしれません。結婚生活を30年以上続けているある方が言っていたのは、「結婚してから2人で乗り越えるべきことはいろいろある。人生、何があるかわからなくて壁はたくさんあるのだから、余計な壁はできるだけ少ないほうがいい」 結婚の前に恋愛をしたいという方は女性に多いのですが、結婚を目的にすると、恋愛はゴールに対し遠回りになることもよくあります。恋愛対象として魅力的な人は、結婚すると大変なことも多いもの。みなさんの周りにも「魅力的だけどこの人と結婚するイメージはまったく持てない」方っていませんか?(笑) 逆に、その方の望む結婚の条件にバッチリな方をご紹介すると、たいていみなさんの反応は「え〜」というものです。条件に合う人を、で見ていくと、恋愛相手としては物足りない方が候補になります。「恋愛の対象と結婚相手は別物」「結婚相談所で出会う相手は、条件から見ていったほうがいい」このあたりのことは、結婚相談所に入会することを考えている方には、まずご認識いただきたいポイントです。その前提のもとで、ぜひ運命の方に出会っていただきたいと思います。