結婚相談所とマッチングアプリ、どっちがいい?
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- お見合い
目次
- 利用者が多すぎる
- 婚活費用
- ハイレベルなコミュ力が必須
- まとめ
利用者が多すぎる
こんにちは!
アエルふくしま代表の市川です。
先日友人とBARで飲んでいましたら、唐突に「結婚相談所とマッチングアプリ、どっちがいい?」と聞かれました。
僕は常日頃から「人には向き不向きがあって、結婚相談所、アプリなど様々な方法があるんだからそれぞれ婚活の特徴を把握して、自分に合った婚活方法を見つければいいんじゃない?」と伝えています。
婚活をする上で、異性の相手が少ないより多いほうが良いことは確かですが、多すぎると別な問題が発生します。
それは「ライバルもめっちゃ増える」ということです。
マッチングアプリの利用者数は、ネットで記載されている会員数だけ見ても5,000〜6,000万人とありました。比率が男性6、女性4だとしても、男性2,400〜3,500万人、女性2,000〜2,400万人になります。
対して、アエルふくしまが加盟するIBJの会員数は約8万人。単純な数値では比較にならない圧倒的な差だと思いますが、実は違います。
結婚相談所に入会する際には、仲人カウンセラーとの面談や、住民票、所得証明書(男性)、独身証明書、卒業証明書(短大卒以上)、資格証明書(医師や弁護士)などの書類提出が必要となります。
それらをクリアした会員は、真剣に結婚を考えている方ばかりです。そのため、結婚相談所は、マッチングアプリよりも、結婚につながる可能性が高いと言えます。
婚活費用
結婚相談所の活動費用は、マッチングアプリに比べて高くなります。
これは、結婚相談所では、仲人カウンセラーが担当をしてくれる有人型のサービスであること、じっくり相談できるサロンなどの個室スペースを用意していることなどが、ある程度のコストがかかるためです。
活動費用が高いことは一見するとデメリットだと思うかもしれませんが…実は、その金額を支払える会員しかいないのも事実です。
ハイレベルなコミュ力が必須
マッチングアプリでは、最初は「いいね」などの機能を使って、お互いに興味を持った相手とテキストベースのコミュニケーションをとります。その後、お互いが会ってもいいかな?という気持ちになったら、実際に会うことができます。
マッチングアプリは、結婚相談所よりも敷居が低く、手軽に利用することができます。しかし、結婚相談所のように、仲人カウンセラーによるサポートはありません。そのため、自分で相手を探し、デートの約束を取り付ける必要があります。
つまり、自身のスペック云々以外にも、自分の考えや意見をわかりやすく伝える文章力や、相手の気持ちを理解する読解力が必要、まさに超絶コミュニケーション能力が問われるワケです。
特に男性は、女性に比べて、日常的にLINEなどのコミュニケーションツールを利用している人が少ない傾向にあります。そのため、マッチングアプリで女性とコミュニケーションをとる際には、自分の文章力や読解力を磨く必要があります。
気軽に何千万人も相手がいる婚活市場において、ちょっとでも「ん?なんだ?」と思われたら最後、あとはスルー。つまり、コミュ力がないと会うことすらできない可能性が高いということです。
その点、結婚相談所の場合は、直接会うまでは仲人カウンセラーが御膳立てをしますので、「コミュニケーションが苦手なんです」の心配はご無用。
まとめ
僕が言いたいのは「それぞれに特徴があるので、それらを理解した上で、自分の性格や求めるものに合った婚活をすれば良い」ということです。
結婚相談所は、仲人カウンセラーによるサポートが充実しているため、出会いの質が高く、結婚につながる可能性が高いです。しかし、入会審査や書類提出などの手続きが必要で、活動費用も高くなります。
マッチングアプリは、結婚相談所よりも敷居が低く、手軽に利用することができます。しかし、仲人カウンセラーによるサポートがなく、自分で相手を探し、デートの約束を取り付ける必要があります。
どちらの婚活方法が自分に合っているかは、自分の予算や希望に合わせて、慎重に検討する必要があります。
なので、僕がタイトルのような相談をされれば、冒頭でもお伝えしたとおりのアドバイスをしますが、【時間的・金銭的】という観点で分けると以下のようになります。
【時間的・金銭的に余裕がある方】複数の婚活方法を同時並行で行えば◎
【金銭的に余裕はあるが時間的に余裕がない方】結婚相談所に絞っての活動が◯
【時間的に余裕があるが金銭的に余裕がない方】マッチングアプリや婚活イベント
【時間的にも金銭的にも余裕がない方】時間もお金も自分自身で作り出すものです。頑張ってください!