希望は「好きと思える人」でした。

彼との結婚の決め手は安心感と信頼でした。

真剣交際からの成婚報告が増え始めています。

真剣交際に入る前、真剣交際に入ってからの相談をより充実したことでの成婚がここ数年増えてきました。

殆どの方がお見合いできる件数や会員数を気にされるのが結婚相談所ですが・・・

一番大切なのは、どの人とどのように交際していくかではないでしょうか？

ただただお見合い件数を増やしてプレ交際を増やしてみてもそこから自分に合う人を見つけていくのは結構大変です。

一人のみ交際とは言いませんがしっかり相手と向き合ってそこで難しければ次のご縁に行く方がはるかに結婚に近いような気がします。

真剣交際に入るところを見逃さないことが一番だと思います。

今月ご成婚の方は、申し込みもかなり多い女性で、お見合いも多く、お見合い後のプレ交際も多かった方ですが交際に入ってからの見極めも早くされる方でした。

又、その度に相談して下さったので、彼女が相手に求めていることが良くわかっていました。

「自分が好きと思える人」が彼女の一番の希望でした。

経済的にも相手に頼ることがない彼女の唯一の条件でした。

何人かのプレ交際をお断りして選んだ方は彼女の希望である「好きと思える人」ではありませんでした。

相手から、先に「真剣交際にしてください。」と言われてすぐに相談に来ました。

その時に彼女は「嫌いではないが断る理由もないが一緒にいて安心できて信頼できる」と言っていました。

「真剣交際にしてみてもいいが少し時間がかかると思う」とも言っていました。

私はその時に「好きと思う気持ちが出てくるには安心感や信頼感もなければその気持ちにはなれないことが多い」と話した

と思います。少し時間をかけても安心できる結婚がいいと思っていたからです。

皆さんも自分が相手を好きと思えることを一度整理して見ると分かり易いと思います。

それから相談に乗るたびに彼女の笑顔が増えてきました。彼の良い所を沢山話してくれるようになりました。

そして思ったより早く親御さんの紹介してみることや今後のことなども話してくれるようになりました。

結果、交際から4か月での成婚でした。

「上野さんが言ってくれたようにこれまでにこんなに安心して交際できた相手はいなかった」とも言ってくれました。

彼の彼女へに気遣い心配りもしっかり伝わっていました。

「少しおじさんで面白い話題もない人だけど私と一緒にいる時間がとても楽しそうで会うのを楽しみにしてくれているのが伝わってくるんです」

との話に私は「ご馳走様」と返しました。

皆さんにお伝えしたいことは、一度も私はこの人にしたらと進めなったことです。

彼女は自分で考え自身で結婚を決めました。そのことはとても大切だと思っていますし今後彼と生きていくことに自信も持てたと思います。

女性は、見た目危なさそうなイメージを持った男性や素敵な写真の男性に魅力を感じることが多くその方との楽しい毎日を想像してしまうと思うのですが結婚となるとそれだけでは結婚を決めきれないのも現実です。

一緒にいるとわくわくしたりドキドキしたりする毎日が魅力的に思うかもしれませんが長い人生を考えるといかに穏やかで安心して生活ができて、相手を信頼できるかはとても大切です。

皆さんによくお勧めしているのは、恋愛脳と結婚脳を使い分けて婚活することを勧めしています。

毎日毎日、会員さんの相談にどう寄り添いその方に合った答えを一緒に見つけることをしています。

今、婚活やアプリでお悩みの方は是非一度ご相談ください。

いつでもお待ちしています。