真剣交際目前で確認すべき“本音の結婚観”とは?
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こんにちは!
元教師が運営する結婚相談所Peasing(ピーシング)の遠藤です。
福岡・天神を拠点に美容やトレーニングなど各分野の専門家と“チームで支える婚活”を行っています。
真剣交際目前で確認すべき“本音の結婚観”とは?
真剣交際前こそ「結婚後の現実」を見据えるタイミング
ある会員様は交際が順調に進み、次はいよいよ「真剣交際に進みそう」という段階です。
お見合いから数回のデートを重ね、相手の人柄にも少しずつ慣れてきたころです。
会員様の表情にも余裕が生まれ、これまで以上に笑顔が増えているのを感じます。
ただ、この“いい流れ”のタイミングこそ、冷静な確認が必要です。
なぜなら、ここからは「結婚を前提とした現実的なすり合わせ」に入っていく時期だからです。
お相手と過ごす時間を“楽しいデート”で終わらせるのではなく、「この人と本当に生活を共にできるか」という視点で向き合う必要があります。
たとえば、どんな家に住みたいか、仕事と家庭のバランスはどう取りたいか。
理想のすり合わせだけでなく、現実的な部分を話し合える関係性を築いておくことが、のちの結婚生活の安定にもつながります。
プロフィールでは見えない“温度感”を確かめる
IBJのシステムでは、家事・育児に関する考え方など、細かい項目が設定されています。
これは非常に便利で、ある程度の価値観をすり合わせる指標になります。
しかし、そこに書かれている内容が「本音」とは限りません。
たとえば、「家事は分担したい」「育児には積極的に関わりたい」と書いてあっても、実際の会話の中では「仕事が忙しくてできないかも」「できれば相手に任せたい」という本音が垣間見えることもあります。
人は誰しも、最初のうちは“良く見られたい”ものだと思います。
プロフィールに書いてあることを鵜呑みにするのではなく、実際に会話をして初めて温度感が伝わることも多いのです。
ですから、交際が進む中で「書いてあった内容と感覚が違うな」と感じたら、それはマイナスではなく“リアルな情報”として受け止めることが大切です。
また、確認の仕方も重要です。
「どうして家事は分担したいんですか?」と問い詰めるのではなく、「どんな家事が得意ですか?」や「忙しいときはどう助け合いたいですか?」といった相手が話しやすい質問を投げかけるのがポイントです。
価値観の違いを探すためではなく、“生活のリズムや考え方を共有するための会話”として自然に引き出していきましょう!
デートで話しておきたい3つの現実テーマ
真剣交際前後で必ず話しておきたいテーマは、次の3つです。
(1)金銭感覚と家計の考え方
最もズレが生じやすいテーマのひとつが「お金の管理」です。
お小遣い制にするのか、財布は別々にするのか。
共働きの場合、生活費はどのように分担するのか。
こうした話題は少し勇気がいりますが、避けて通ると後々トラブルになりやすい部分です。
ポイントは“自分の理想を押し付けない”こと。
「自分はこうしたいけど、あなたはどう思う?」という形で、
お互いの考えを尊重しながら探っていくと、自然な流れで話せます。
また、相手のお金の使い方をさりげなく観察するのも参考になります。
ブランド物ばかり身につけている、外食が多い、浪費家か倹約家か――
小さな部分にその人の価値観が現れます。
(2)家事・育児の分担
家事・育児については「理想」と「現実」のギャップが出やすいテーマです。
「家事は分担したい」と言っていても、実際に共働きで時間がないと、どちらかに負担が偏ることも珍しくありません。
ここでは、「完璧な分担」を目指すより、「支え合える関係」を意識しましょう。
たとえば「料理は私がやるから、洗濯はお願いしたい」など、お互いの得意・不得意を認め合う会話が大切です。
また、育児への考え方も要チェックです。
「子どもができたらどういう働き方をしたいか」、「親との関係はどうしたいか(同居・別居など)」です。
こうした具体的な話題は、結婚後の生活設計に直結していきます。
(3)仕事と家庭のバランス
仕事中心の生活か、家庭優先か。
どちらが正解というわけではありませんが、その優先順位が合っていないと、すれ違いが起こりやすくなります。
たとえば、「転勤族」と「地元志向」の組み合わせでは、将来的な生活拠点の話し合いが欠かせません。
また、残業が多い・休日出勤があるなど、仕事のスタイルが結婚後にどう影響するかを具体的に話しておくことが、お互いの安心につながります。
“すり合わせ”は面倒ではなく、信頼を育む作業
価値観の確認というと、つい「重たい話」「面倒な話し合い」と感じる方もいます。
しかし、すり合わせは相手を疑うためのものではなく、信頼を築くための作業です。
相手の意見を聞きながら、「そういう考え方もあるんだ」と受け止める。
違いを“否定”ではなく“理解”に変えることで、ふたりの関係はより深まります。
また、すり合わせがスムーズにできるかどうかは、結婚後の“話し合い力”にも直結します。
意見が合わないときに感情的にならず、相手の立場に立って考えられるかどうか。
そこにこそ、長く続く夫婦関係の基礎があるのです。
結婚はゴールではなくスタート地点”にすぎない
多くの方が「成婚=ゴール」と考えがちですが、実際にはそこからが本当のスタートです。
婚約や結婚は、あくまで“新しい人生の入口”。
その先には、日常の積み重ねと相互理解が待っています。
だからこそ、今の段階で理想と現実をすり合わせることが、長く幸せな結婚生活への準備になります。
「本音を話すのが怖い」という気持ちは自然なことですが、お互いの価値観を共有することで得られる安心感は、想像以上に大きいものです。
真剣交際を前にした今だからこそ、未来の生活を一緒に思い描きながら、ふたりの歩幅を確かめていきましょう!!
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遠藤晴基