“なじみの店”で本領発揮!面談で実践するお店選びの工夫
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目次
- 面談は「ちょっと良いお店」で実施します!
- 初デートはやっぱり緊張する
- 男性は“なじみの店”でこそ魅力を発揮できる
- 面談がそのまま“デート練習”になる
- 花田優一さんがスペシャルアドバイザーに就任!
面談は「ちょっと良いお店」で実施します!
こんにちは!結婚相談所のカウンセラーとして会員の方と面談するとき、私は場所選びにこだわりを持っています。
それは、チェーン店ではなく「少しリッチな気分になれるお店」を選ぶことです。
もちろん、チェーン系カフェやファミレスの良さもあります。アクセスが良く、価格も手頃で入りやすい。仕事終わりや移動の合間にちょっと会うときには便利な存在です。
しかし、婚活においての面談は単なる“打ち合わせ”ではなく、会員さんに新しい経験や感覚を得てもらう大切な場だと考えています。
特に、普段の生活圏では行かないような上質な空間に身を置くことは、それだけで非日常感を生み出し、気持ちを切り替えるきっかけになります。
おしゃれな内装、丁寧な接客、少し高めの価格設定。
これらは最初は緊張するかもしれませんが、慣れてくると「自分もこういうお店を堂々と使える」という自信につながります。
この“自信”は、婚活デートの場面で確実に活きてくるのです。
初デートはやっぱり緊張する
婚活で出会った相手とのデートは、多くの人が緊張しますよね。
特に男性は「場をリードしなければ」という意識が働き、余計にプレッシャーを感じることも少なくないでしょう。
例えば、初めて入るお店の場合、メニューを見ながら価格帯や内容を確認したり、注文のタイミングを探ったりと、頭の中は“お店の情報処理”でいっぱいになります。
すると、せっかくの会話が上の空になったり、沈黙が増えたりしてしまうのです。
私も婚活中の男性と話していてよく感じるのは、「自分の魅力を出し切れなかった」と後悔してしまうケースが多いということ。
これは性格や話術の問題ではなく、単純に環境に慣れていないことが原因です。
皆さんは「ここぞというときに使うお店」や「勝負所で案内するお店」を持っていますか?
自分がリラックスして過ごせる場所を知っているだけで、デートの成功率は格段に上がります。
なので、状況に合わせて利用できるお店を知っておくと良いと思います。
男性は“なじみの店”でこそ魅力を発揮できる
私自身の経験からも、そして会員さんを見ていても、男性はなじみのお店でこそ本領を発揮できると感じています。
メニューや雰囲気が事前に分かっていれば、余計な不安がなくなり、会話や相手への気配りに全力を注げるからです。
例えば、事前に「この席は景色がきれいだからおすすめ」「ここのパスタは女性に人気」といった情報を持っていれば、会話の中で自然に提案できます。
こうした一言は、相手に「気が利く人」という印象を与えるでしょう。
また、なじみの店を持っている人は“頼れる雰囲気”を漂わせます。
女性から見ても、「この人は場慣れしている」「私を安心させてくれる」と感じられ、信頼感が増します。
逆に、毎回初めてのお店ばかりだと、どうしても動きがぎこちなくなり、余裕のなさが伝わってしまうこともあります。
だからこそ私は、定期面談や練習デートの場で「なじみの店を作る」というテーマを意識的に取り入れています。
会員さんには、実際に行ってみて雰囲気を肌で感じてもらい、そこを将来のデート候補リストに加えてもらいたいと思っています。
面談がそのまま“デート練習”になる
先日も、会員さんとの定期面談を兼ねて、リッツカールトン福岡の18階にある「Diva」というラウンジに行きました。
写真に写っているコーラは、なんと1杯1500円!
確かに料金だけを見ると高いと感じます。
でも、大きな窓からは福岡の街並みと海が広がり、昼間は爽やか、夜はロマンチックな景色が楽しめます。
上質な接客と落ち着いた雰囲気は、まさに婚活デートにぴったりです!
面談では婚活の近況や今後の戦略を話すだけでなく、実際にお店を利用しながら「席はどこを選ぶべきか」「注文時のスマートな言葉遣い」「支払いの流れ」など、デート本番で必要になる所作もお伝えします。
こうして現地で練習することで、会員さんはただ頭で理解するだけでなく、実体験を重ねることができます。
この日も、会員さんは最初こそ少し緊張していましたが徐々に笑顔が増え、「こういうお店なら女性を堂々と誘えるようになりたい」と前向きな言葉が出てきました。
こうした経験の積み重ねが、婚活の場で確実にプラスに働くのです。
花田優一さんがスペシャルアドバイザーに就任!