結婚って何?~子育てをして感じたこと~
- カウンセラーの日常
目次
- ギャン泣きと大はしゃぎ、リアルな“水遊びデビュー”
- 娘は大はしゃぎ、息子は即・戦意喪失
- 「うちも最初そうでしたよ~」
- 同級生との再会
- 花田優一さんがスペシャルアドバイザーに就任!
ギャン泣きと大はしゃぎ、リアルな“水遊びデビュー”
こんにちは!ある日曜日、家族で福岡市にある「花畑園芸公園」に行ってきました。目的は、園内の浅い水場で子どもたちを水遊びさせること。
この日も朝から暑く、「これはもう水しかないな」と。そこで、「涼しいし、自然もあるし、水遊びデビューにはちょうどいい」と思っていざ出発。
到着してすぐに、お目当ての水場へ。ここは人工のせせらぎのような場所で、くるぶし程度の浅い水が流れている、いわゆる“じゃぶじゃぶ池”系。
スライダーや噴水のような派手さはないけれど、子どもにとっては十分ワクワクできるエリア。木陰も多く、親としても安心して見守れるちょうどいい環境でした。
「さあ、今日は思いっきり遊ぶぞー!」と意気込んだその時、まさかの“ギャン泣き”が待っているとは、このときはまだ思ってもいませんでした。
娘は大はしゃぎ、息子は即・戦意喪失
先陣を切ったのは娘。まだ保育園児ですが、こういう場では妙にたくましいタイプ。靴を脱ぐ前からすでにテンションが高く、足をつけた瞬間に「きゃー!きもちいい〜!!」とバシャバシャ水を蹴り始めました。水の中を小走りに移動。「帰りたくない〜」がもう聞こえてきそうな勢いです。
そして、次は息子の番。こちらはま生後8ヵ月。
慎重派ではあるけれど、家ではお風呂も好きだし、わりといけるんじゃないか……と期待していました。
しかし、足をそっと水につけた瞬間、顔が強張り、0.3秒後にギャン泣き。足を一滴濡らしただけで、完全にパニックモード。
しかも、こちらが「大丈夫だよ〜」「冷たくて気持ちいいよ〜」と優しく声をかけても、目には一切入っていない様子。
結局、その日は彼の水遊びデビューは“秒で終了”。全力で拒否する息子を抱きかかえ、木陰のベンチに避難。
横では、まだテンション全開の娘が「パパも入ってー!」と叫び続けており、私は「ふた手に分かれる休日」に突入することになりました。
「うちも最初そうでしたよ~」
息子のギャン泣きに手を焼いていたとき、近くにいたお父さんが声をかけてくれました。
「うちの子も最初はダメでしたよ〜」
「何回か連れてきたら、急に平気になりますから」
なるほどなぁ、と思いながら息子をあやしていると、そのお父さんの娘さん(年長さんくらい)が水に足をつけた瞬間、まさかのギャン泣き。
え、そっちもダメなんかい。
アドバイスしてきましたやん(笑)
思わず笑ってしまったんですが、お互い顔を見合わせて「ですね〜」と苦笑い。こういう瞬間って、親同士ならではの連帯感があります。
何歳になっても、その日の“コンディション”次第で、水がダメな日もある。
子どもって、予測不可能だからこそ面白いですよね。
同級生との再会
水場から少し離れた場所に移動し、ベンチで休憩していたところ、偶然にも学生時代の同級生ファミリーに遭遇。
お互いに子連れというのもあって、「えっ!?久しぶり!」と盛り上がりました。
その場でお互いの子どもを紹介しつつ、「寝ないよね〜」「イヤイヤ期ヤバいよね」みたいな育児あるあるトークが自然と始まる。この会話のテンポ感が、なんとも不思議で心地よかったです。かつての“ただの友達”と、“親同士”として再会すると、言葉の奥行きが変わるんだなと実感しました。
娘は帰る直前まで水に浸かって遊び続け、息子は一度も水に戻ることなく…。
水遊びに行ったはずなのに、体感としては私は“応援と抱っこ要員”という感じ。それでも、娘のキラキラした笑顔や、息子の全力拒否、同級生との再会や他の家族とのやりとり……いろんな出来事が重なって、忘れられない一日になりました。
こういう「大事件じゃないけど、ちゃんとドラマがある日」こそが、家族の思い出として残っていく気がします。育児ってほんと、毎日が小さなコント。親になってから笑えるようになったことがたくさんあります。そして、笑いながら「まぁ、また来よう」と思える。それが家族なんだなと改めて感じました。
私は今、結婚相談所Peasing(ピーシング)という相談所を運営していますが、こうした“家族のリアル”もちゃんと伝えていけるようなサポートをしたいと思っています。婚活って、結婚そのものよりも「その先の暮らしを誰と過ごすか」が大事だと思っています。
水場でのギャン泣きも含めて、思い出になるような日々を一緒に過ごせる人と出会ってほしい。そう願いながら、今日もサポートしています。
花田優一さんがスペシャルアドバイザーに就任!