「申し訳ない」生徒に謝罪した日の出来事
- カウンセラーの日常
目次
- トラブル発生
- 意外な反応
- 信頼が生んだ変化
- 誠実さの重要性
- 学び続ける姿勢
トラブル発生
教師としての毎日は、慌ただしく過ぎていきます。
授業直前にようやく準備を終え、何事もなかったかのように教壇に立つ…そんなギリギリの毎日を送っていました。
しかし、ある日、思わぬ事件が起きました。
その1週間は想定外のトラブルが頻発し、授業準備が間に合わなかったのです。
何とかごまかす方法も頭をよぎりましたが、アイディアが浮かびません。
結局、私はクラス全員に正直に告げるしかありませんでした。
「申し訳ない。今日は授業準備が間に合わなかった。」
自分の口から謝罪の言葉が出るとき、恥ずかしさと不安が入り混じる気持ちでした。
プロとして失格だ…そんな思いが頭をよぎりました。
しかし、その瞬間の生徒たちの反応は私の予想を大きく覆しました。
意外な反応
私の正直な謝罪に対して、生徒たちは爆笑しました!🤣
「授業なくなってラッキー!」と冗談交じりの声もあれば、「先生もミスするんだ」と驚きの表情を浮かべる生徒もいました。
その場の雰囲気が和らぎ、むしろリラックスした空気が広がりました。
話の流れ上、急遽授業ではなく、自分の恋愛話や失敗談を披露することになりました。
例えば、「ゼクシィ事件」では彼女との失敗談を、「1日に2回振られた話」では学生時代の苦い思い出をシェアしました。
こうしたエピソードを通じて、生徒たちは普段の授業以上に興味を示し、心を開いてくれたように感じました。
私もまた、生徒たちと人間的なつながりを感じることができた貴重な時間でした。
信頼が生んだ変化
この一件以来、私とそのクラスとの距離感はぐっと縮まりました。
生徒たちは以前よりも積極的に授業に参加するようになり、自主的に勉強する姿が目立つようになりました。
その結果、なんとクラス全体の平均点が上昇したのです。
授業中の質問も増え、意欲的な態度が教室内に広がっていきました。
振り返れば、あの日の正直な謝罪が生徒たちとの信頼関係を深めるきっかけになったのだと思います。
人間は完璧ではありません。
むしろ、不完全であるからこそ、他者とつながることができるのだと感じました。
誠実さの重要性
教師として授業準備が間に合わないことはプロ失格かもしれません。
しかし、正直さや誠実さがときに人との関係をより深め、相手の心を動かすこともあるのだと、この経験を通じて学びました。
謝罪だけでなく、自己開示を通じて自分自身をさらけ出すことで、相手との信頼を築くことができる。
それが私の学びでした。
この経験がなければ、教室での人間関係はここまで良いものにならなかったかもしれません。
学び続ける姿勢
それ以来、私は失敗を隠すのではなく、誠実に向き合うことを大切にしています。
信頼を築く上で、正直であることの力を忘れずにいたい。
そう心に誓った一日でした。
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遠藤晴基