50代前半の会社員の男性が5年3ヶ月で成婚した婚活エピソード(21)

40代で彼女に振られたことが、婚活を始めるきっかけでした。
振られたその日に、IBJではありませんが、結婚相談所から偶然連絡があったことを思い出します。
その後、NHKのテレビ特集でIBJの結婚相談所を見て、ここなら出会いがあるかもと興味を持ちました。
IBJのサイトも見ながら、結婚相談所を探してみようと思ったんです。 結婚相談所、マッチングアプリ、街コンなど、いろいろなサービスを利用したことがあります。
街コンは、事前に相手のプロフィールが分からないこともあり、自分には合わないと感じました。
以前、別の結婚相談所で活動していた経験があるため、結婚相談所の仕組みは何となく把握していました。
これまでに3か所の結婚相談所を訪問しましたが、ある相談所では少し圧を感じてしまい、自分にとってちょうどよい距離感でサポートしてくれる相談所を探していました。

最初に廣瀬さんと喫茶店でお話ししたことを、今でも覚えています。
世話を焼かれすぎるのが苦手なタイプなので、自分のペースで活動できそうだと感じて入会を決めました。
困った時に連絡すると、すぐに電話で相談に乗ってくれて、「ようしてくれるなぁ」と思いました。
写真を撮り直してくれたり、いつでも相談できる安心感があったので、ここはお金をかけてもいい部分だと感じました。
これからも「いつでも相談していいよ」と言ってもらえたので、今後のことも引き続き相談したいと思っています。 食事のデートが多く、イタリアンやフレンチ、焼き肉などいろいろなお店に行きましたが、彼女とは「味覚がバッチリ合うな～」と思いました。
梨狩りにも行き、自然の中で一緒に過ごす時間は楽しかったです。
芦原近郊をドライブした時には、自分が手がけた風車を見せることができたのも嬉しい思い出です。
また、一緒にネックレスを見に行ったことも印象に残っています。ふたりでの未来がより楽しみになりました。 話しやすい方で、いい意味で緊張せずにすみました。
最初からなんでも話すことができて、自分の腹の内をさらけ出せたような気がしました。
お見合いなので、もちろん身なりはきちんと整えていましたが、中身は飾りすぎず、素の自分で向き合うことが大事だと思っていました。
お相手も気取った感じがなく、自然体で接してくれたので、普通に会話が盛り上がって楽しかったです。 価値観が合う、話が合うなと思った時です。
自分の中では最初の方から「結婚してもいいかもしれない」と漠然と思っていました。
彼女には「自分はアクが強いよ」と伝えていて、彼女がどう思っているか気になっていましたが、カウンセラーさんから「○○さんといると居心地が良いので真剣交際を考えたいようですよ」と聞いて、安心しました。
相手が「いいよ」と言ってくれた時点で、受け入れてもらえたら結婚したいという気持ちが固まりました。
自分たちだけでは確認しづらい気持ちの部分を、カウンセラーさんが間に入って伝えてくれたことで、断られる不安なく想いを伝えられたのは、結婚相談所ならではの安心感だと思います。 身長差があるので、上目づかいで見られた時は可愛いなと思って、キュンとしました。
直接的な言葉ではないですが、カウンセラーさんを通して気持ちを確認できたことで、どんなことを望んでいるのか、どんなことを嬉しいと思ってくれたのかなど、気持ちが伝わってきて嬉しかったです。
彼女には我慢させないよう、「してほしいことがあったら言いなよ」と優しくいつも伝えるようにしています。
一緒にいてもいい意味で気を遣わなくていい関係なのでとても楽です。 希望はいろいろありましたが、「これだけは絶対に譲れない」というものは、今は特にありません。
年上過ぎないこと…くらいです。ちなみに、彼女は僕より3歳年下です。
彼女と出会ってからは、性格が合うかどうかが一番大事だと思いました。
自分も50代になったので、楽しく過ごせるならなんでもOKかなと思っています。 食事デートが多かったので、丹南にある【王様の食卓】や、福井市の【焼肉めいとく苑】がおすすめです。
イタリアンのお店では、コースを予約すると優先的に個室にしてもらえます。ちょっと特別感があります。
焼き肉屋は完全個室のお店で、若狭牛をじっくり堪能できます。値が張りますがお肉が美味しくて満足度が高めです。
個室ならまわりを気にせず大事な話もできて、ふたりの距離も縮まるのでおすすめです。お腹も心も満たされます！ 申し込みをしても断られることが続いて、なかなか出会いがなくてつらい時期もありました。
50歳になって、「もう年齢的にも出会いは難しいのかな…」と思うようになって、 「もう少しだけ申し込みをしてみて、それでもダメなら辞めようかな」と考えていた時期もありました。 気持ちの上がり下がりは今までもありましたが、一回一回勉強だと考えて取り組んできました。
反省することもあり、良かったこと・悪かったことの原因を考えて悩むこともありましたが、「めげてもダメ。結婚したいなら続けることが大切」だと感じていました。
出会いはいつ来るかわかりませんね。
今回は、「どうしようかな」と迷っていたタイミングで、女性側からお申し込みをいただき驚きました。
もしあの時諦めていたら、出会えなかった方なので、「結婚したければやり続けることが大事！」だと改めて実感しました。
悩んだらたくさん相談して、他の意見も聞くことがが大切だと思います。

申し込めない人は相談する、それも難しいなら気長に待つ。
つらくても逃げずに活動をやり続けることが大切、出会いはいつどこで訪れるかわかりません。
子どもの頃から今まで、普段の道ですれ違った人も含めれば、人生で出会った人は何万人にもなると思います。
どこでご縁があるかはわからないし、振り返れば、今までもチャンスはあったのかもしれません。
ただ、結婚を考えたタイミングで転職したり、タイミングが合わずに結婚に至らなかったことも多かったように思います。
大人になるにつれて、自然な出会いのチャンスは減っていきますが、結婚相談所ではきっかけをつかみやすいと感じました。
出会いがまったくなかった自分にとって、結婚相談所で活動して本当に良かったと思っています。
素敵な方と出会えて、今はとても幸せです。