【株価クラッシュ】原因の本質を見抜くことが大事
- 自分磨き
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 衝動を抑え冷静になること
- 今回の下落で私がしたこと
- 下落時に強いポートフォリオ
衝動を抑え冷静になること
福井県の結婚相談所、ハッピースマイルの廣瀬です。
8月5日の月曜日、日経平均株価が過去最大の下落幅を記録したことには驚かされました。
日経平均の最高値は42,224円から31,458円へと10,766円も下落し、下落率は25.5%に達しました。
これはリーマンショック時の41%、コロナショック時の29%と比較しても顕著な数字です。
今回の市場の急落は、特に大きな原因があったわけではなく、予想外の大幅な下落となりました。
特に、コロナショック後に投資を始めた人々は、これまでの市場の上昇トレンドに慣れており、下落相場を経験していないため、その投げ売りが市場の下落を加速させたと感じられます。
また、信用取引を行っていた投資家も多く、信用取引では下落率が15%を超えると追加保証金の要求が発生します。株式を担保にしているため、市場が下落すると担保評価額も低下し、信用残高も減少するため、損失は倍増します。追加保証金を用意できない場合、強制的な売却に追い込まれることになります。
市場の動きは予測が難しいものですが、アメリカの利下げと日本の利上げのタイミングは投資家にとって重要な指標です。
日米金利差が縮小すれば円高は必須です。
日本の政策金利を0.25%へ引き上げたことが市場に与えた影響は大きく、多くの投資家が驚きを隠せませんでした。
しかし、長期的な視点を持ち、コツコツ定期的な積立投資の重要性を理解することが、市場の変動に負けない鍵となります。
〇人口が増え続けている間は世界経済は成長します。オールカントリー投資
〇熾烈な争いに勝ち、S&P500の採用条件を満たす強者たち。S&P500投資
また、NISAを利用してインデックス投資を行うことで、市場の下落期にも安価で購入し(スポット買い)、資産形成を促進することが可能です。市場の波に乗りながらも、着実な航路を守り、コツコツと積立を続けることが賢明な戦略と言えるでしょう。
個別銘柄投資をしている方は下落要因が今後投資先に与える影響を見極める必要があります。
リーマンショック、コロナショック、今回の植田ショックと原因はさまざまです。
投資とは『企業の成長にbet』することです。分析ができていれば下落はチャンスで今回買い増しできたと思います。
今回売却してしまった方は
〇許容範囲を超えて投資していた
〇リターンは低いがインデックス投資に切り替える
〇企業分析をして再チャレンジする
〇投資をやめる
個別銘柄投資は難易度は高いですが、その分リターンも大きいです。
自分に合った資産形成をしましょう(^^)/
今回の下落で私がしたこと
過去のデータを見ると、2年に1度は10%以上、5~6年に1度は20%以上の株価下落が平均して起こっています。
リーマンショックを経験した私は、いつでも30%程度の下落が起こり得ると意識しています。
毎回、下落時には下落要因を見極め、影響のない銘柄を1銘柄以上買うと決めています。これはリバウンド投資戦略です。
今回の下落では
①決算が悪かった高配当1銘柄を利益確定
②IBJを仕込む⇨高配当株売却資金で更にナンピン買い。単価を下げる⇨上昇後、利益確定で全て売却
③IBJ売却資金でPBR0.5倍以下の高配当銘柄2社を買う
④NISAで積み立てしている全銘柄スポット買い
最安値付近での購入はできませんでしたが、下落前の価格よりも安く購入することができました。
今後もこのような情報を共有していきたいと思います。
下落時に強いポートフォリオ
私のポートフォリオのコアは米国高配当、中配当、連続増配株です。
決まった日に配当金が振り込まれ、自動で利益確定の役割をしているため、株式を売却する必要がありません。下落時は配当利回りが上昇するためお得に買えます。コツコツ積立てでできた『含み益バリア』が下落時にも安心して保有できる要因にもなります。
金融市場に居続けること。負けない投資が重要です。
【現金割合:投資割合】自身の許容範囲を見極めて資産形成しましょう(^^)/
ハッピースマイル
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