国際結婚のススメ。アメリカ人男性との婚活
- 女性向け
目次
- はじめに
- アメリカ人は、初対面でもファーストネームで呼ぶ
- アメリカ人は、初めてのデートでもハグをする
- アメリカ人は、デートのあとの連絡をしない!?
- さいごに
はじめに
こんにちは。国際結婚&海外結婚相談所TJM
代表まつもとなおこです。
私たちは、主にアメリカ人男性を日本人女性へご紹介している相談所です。
今日は、アメリカ人男性との結婚を考えて女性に、婚活前にぜひ知ってもらいたいことをお伝えします。
アメリカ人は、初対面でもファーストネームで呼ぶ
多くの日本人女性が驚かれるのが、初対面から下の名前で呼ばれることです。
私も、はじめてアメリカに来たとき、新しく出会う人たちから次々に「Naoko!」と呼ばれてびっくりしました。
日本では婚活は、かしこまった出会いのように感じている方が多いのではないでしょうか。そのため「ちゃん」や「くん」でもカジュアルすぎて、「さん」をつけて呼ぶのが当然になっているのではないでしょうか。
でも、アメリカ人男性たちはファーストネームを敬称なしで呼びます。それは、カジュアルに婚活をしているからではありません。
アメリカ人男性たちも、結婚に対して真剣に真面目に考えています。ただ、アメリカ人男性たちの誠実性が、呼び方に現れるものではないだけなんです。
アメリカにはそもそも敬語がありません。Mr.やMs.などの敬称はありますが、教師やお客さまのように距離感のある関係性で使用するのが通常です。心を開いてパートナーになる女性に対して、距離のある呼び方をする男性は、めったにいません。親しみと愛着を込めて、名前で呼ばれていると考えてもらえるといいと思います。
アメリカ人は、初めてのデートでもハグをする
アメリカには、ハグをする文化があります。恋人だけじゃなく家族や友人とも、会ったときや別れ際にハグをします。初めてのデートでもハグをする方は少なくありません。
驚かず、大げさに捉えず、日本人でいう握手のような感覚だと思っていただければいいかなと思います。
ハグのなかでもアメリカ人のハグは、フランス人やスペイン人に比べてソフトなほうです。腕を肩のうしろに回して、ふんわりハグするのがアメリカ式です。肩のうしろをポンポンと叩くくらいの軽いものも多いです。感動のレベルによっては、ぎゅーっと抱きしめられることもありますが、これも親の表現だと思ってくださいね。
アメリカ人には、率直に意見を伝えよう
アメリカは、本当に思ったことを率直に伝える文化です。いやなこと・びっくりしたこと・日本ではこうだよ・私はこうしてほしいなど、どんどん伝えてOKです。むしろ、そのほうが好まれます。日本人同士の場合は、私たちのようなカウンセラーがあいだに立って、お互いがいやな気持ちにならないようにマイルドに伝言をしたりすることも多いようですね。
でも、カウンセラーがあいだに立つと「どうして直接伝えてくれなかったんだろう」と、アメリカ人はショックを受けてしまう傾向にあります。ぜひ、怖がらずに率直に意見を伝えてみてください。仲が悪くなるどころか仲が深まるはずです。
英語が流暢でなくても大丈夫です。相手も、女性がネイティブではないことを理解しているので「失礼な言い方だ」と腹を立てるようなことはないでしょう。もしそう感じたら「それは英語では失礼だから、こういうといいよ」と教えてくれるはずです。
アメリカ人は、デートのあとの連絡をしない!?
「連絡をしない」というといいすぎかもしれません。もちろん「今日は楽しかったよ」などの連絡をするアメリカ人男性もいるでしょう。
でも、日本人は「無事に家に帰れた?」と、デートのあとも気遣いの連絡を入れる男性が多いのに比べて、アメリカにはそのような文化がありません。
帰宅後の連絡がないからといって脈がないわけでもなければ、大切にしていないというわけでもありません。大切にする、大切にしていることを表現する、その方法や手段が日本人とは違うのです。ほかにも、文化の違いは言い出せばキリがありません。ぜひ、違いを見つけて、楽しんで、伝え合って、仲を深めていってもらえればと思います。
さいごに
アメリカと日本には、たくさんの文化の違いがあります。それゆえに、表現の方法も異なります。テレビやYouTubeで見て聞いて知っているようなことだけではなく、きっと驚くような違いがどんどん見つかるはずです。
私も、ドイツ系アメリカ人の夫と、20年以上アメリカに住んでいます。家族になって長いですが、いまだに違いに驚くことがあります。だからこそ、いまでも楽しく仲良く毎日を過ごしています。
みなさんも、ぜひ文化の違いを楽しんでくださいね!