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婚活コンシェルジュ Raise「婚活で結婚観を自然に知る方法」-1

結婚観のすり合わせ


婚活をしていると、「結婚観のすり合わせが大切」とよく耳にします。確かに、将来を見据えた出会いであれば、お互いの価値観を確認することは欠かせません。

ただ、出会って間もない段階で

「理想の家庭像は?」

「子どもは何人欲しいですか?」

といった質問を投げかけると、相手によっては少し身構えてしまうこともあります。前向きな意図であっても、“答えを求められている”“評価されている”と感じさせてしまう場合があるからです。


そんなときにおすすめなのが、「家族のエピソード」から自然に価値観を知っていく方法です。


家族の話には、その人の結婚観がにじむ


人が思い描く理想の結婚像は、多くの場合、自分が育ってきた家庭環境の影響を受けています。

たとえば、

・家族で何でも話し合う家庭で育った人は、結婚後も対話を大切にしたいと考える傾向があります。

・共働きで協力し合う両親を見てきた人は、家事や育児の分担を自然なこととして受け止めています。

・家庭内で衝突が多かった人は、「穏やかな関係を築きたい」という思いを強く持っていることもあります。

家族との関係性は人それぞれですが、そのエピソードの中には、その人が大切にしている価値観や理想の形が詰まっています。


「家族の話」といっても、かしこまる必要はありません。会話の流れの中で、こんな問いかけをしてみるだけで十分です。

・ご両親はどんな方ですか?

・兄弟姉妹とは仲が良いですか?

・子どものころはどんなことをして遊んでいましたか?

・家族でよく出かけていた場所はありますか?

こうした質問から生まれるエピソードには、その人らしさが自然と表れます。

さらに注目したいのは、話しているときの表情や声のトーン。家族の話題に触れた瞬間の変化は、その人の本質を映し出すことが少なくありません。


話したくない様子も、大切なサイン

一方で、家族の話題にあまり触れたくないと感じる人もいます。その場合は無理に踏み込まず、「このテーマは慎重に扱うべきなんだな」と受け止める姿勢が大切です。

たとえば「親とは距離を取っている」と言われたとき、単純に“冷たい関係”と捉えるのではなく、“自立心が強いのかもしれない”“過去の経験から学んだことがあるのかもしれない”と、さまざまな可能性を考えてみることができます。

どんな反応であっても、相手を理解しようとする姿勢そのものが信頼関係の土台になります。


結婚観は、言葉よりも会話の中に表れる

婚活では、年収や職業、趣味といった条件に目が向きがちです。しかし、結婚生活を長く支えるのは、「どう生きたいか」「どんな関係を築きたいか」という価値観の部分です。


その価値観は、質問に対する模範解答の中にあるのではなく、日常的な会話の端々から滲み出るもの。だからこそ、いきなり結婚生活の具体的な話に入るよりも、家族のエピソードをきっかけに相手を知っていくほうが、自然で深い理解につながります。

・どんな表情で家族の話をするのか

・どんな思い出を大切にしているのか

・どんな話題を避けようとするのか

その一つひとつの中に、理想の結婚像のヒントが隠れています。

焦らず、丁寧に会話を重ねていくこと。

それが、条件だけでは見えない「相性」を見極める近道になるのです。

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