「いい女のフリ」をやめたら、恋がラクになった話
目次
- 「愛されている実感が持てない…」その不安の正体とは?
- じゃあ、どうすればいいの?
- “作られた姿”では選ばれない
「愛されている実感が持てない…」その不安の正体とは?
恋愛や婚活中、ふとした瞬間にこんな気持ちがよぎることはありませんか?
「彼に本当に愛されてるのかな」
「なんだか私ばっかり頑張ってる気がする」
「彼の気持ちが見えなくて、少し怖い」
そんな“愛されていない気がする不安”。
実は、そのモヤモヤの原因が相手にあるとは限りません。
もしかしたら、あなた自身が“大切な何か”を見失っているのかもしれないのです。
たとえば──
彼の前で「素の自分」でいられていますか?
「いい女に見られたい」
「わがままって思われたくない」
「面倒な女って思われたくない」
そんな想いから、本音を飲み込んで、無理に笑ったり、気をつかってばかりいたり…
気づけば、どんどん「本当の自分」が遠のいていく。
でも、それって、あなたらしさを隠して“猫をかぶっている状態”。
そして、人は本音を見せてくれない相手には、自分の心も開けなくなっていくものです。
恋愛は、よく“鏡”にたとえられます。
あなたが無理して笑っていたら、相手も「本音を出さない方がいいのかな」と感じてしまう。
あなたが弱さを見せなければ、彼も自分の弱さを隠してしまう。
つまり、あなたが“作った自分”でいる限り、彼もまた“作った顔”のまま。
本当の関係は、いつまでも始まらないのです。
じゃあ、どうすればいいの?
それは
あなたから「素の自分」を差し出してみること。
ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも、あなたが心からの気持ちを伝えた瞬間、相手も「あ、この人の前では安心していいんだ」と感じます。
そうして、ようやく“本音で向き合える関係”が始まるのです。
一方で、よくあるのがこんな不安。
「こんなこと言ったら嫌われるかも」
「素を見せたら、引かれるかもしれない」
その気持ち、よく分かります。
でもね、あなたが本当の姿を見せたときに離れる人は、どのみちこれからもあなたを大切にはしてくれません。
“好かれるために自分を殺す”ような恋愛って、とても苦しいもの。
無理を重ねるうちに、どこかでポキッと心が折れてしまう日がくるかもしれません。
忘れないでほしいのは、
本当の「愛されてる」という実感は、自分を大切にした先に生まれるものだということ。
本音を言っていい。
「イヤだな」と感じたら、「NO」と伝えてもいい。
泣きたいときには、我慢しなくてもいい。
そんなふうに、まずは自分の気持ちに誠実でいること。
すると、言葉にも気持ちにも温度が宿って、あなたの存在そのものが、ちゃんと魅力として伝わっていきます。
“作られた姿”では選ばれない
つまり
あなたを大切にしてくれる人は、あなたを“作られた姿”では選びません。
・飾らないあなた
・弱さを見せるあなた
・素直に気持ちを伝えるあなた
そんな「本当のあなた」をまるごと受け止めてくれる人と出会うには、まずあなた自身が、あなたの味方になってあげることが大切です。
嫌われないように頑張る恋よりも「自分らしさ」を大事にしながら育む愛のほうが、ずっと心地よく、ずっと長続きします。
どうか、自分を押し殺して愛されようとしないでください。
あなたらしく婚活をして、あなたらしい幸せな結婚を育んでくださいね。
それが、あなたにとっての本当の愛のかたちになりますように!