“ないものねだり”より“あるもの磨き”
目次
- 「もし◯◯だったら…」から抜け出せない?
- “あるもの”に目を向けた瞬間、世界が変わる
- 「たられば思考」を少しずつ手放して
「もし◯◯だったら…」から抜け出せない?
木更津の結婚相談所、婚活コンシェルジュ Raise小林です。
“あるもの”に目を向けた瞬間、世界が変わる
たとえば、美容整形で見た目を変えたとしても──
「もっと目が大きかったら」
「もっと鼻が高かったら」
と、次の“足りない”を探してしまう人も少なくありません。
ゴールのない理想を追い続けることは、終わりのないマラソンのようなもの。
満足や幸せには、なかなか辿り着けません。
一方で、今あるものに目を向けている人は、心がとても穏やかで、人生を丁寧に味わって生きています。
・お金持ちじゃなくても、温かいご飯と笑顔がある日常
・兄弟がいるからこそ育った思いやりの気持ち
・毎日働ける場所があるという安心感
・そばで支えてくれる信頼できる友人
・帰る場所があるという幸せ
これらはすべて、あなたがすでに手にしている「今」の宝物です。
婚活でも、つい“ないもの”に目を向けてしまいがちです。
・もっと美人だったら選ばれたかも
・社交的なら、もっと印象がよかったかも
・もっと年収が高ければ自信が持てたのに…
でも、本当に大事なのは「今の自分をどう活かすか」
なんです。
たとえば、
・派手ではないけれど、自然体で安心感を与えられる
・口数は多くないけれど、人の話をじっくり聞ける優しさがある
・高収入じゃなくても、暮らしを大切にする堅実さがある
それこそが、あなたの魅力。
“誰かと比べた結果の自分”ではなく、“ありのままのあなた”を大切に見つめ直すことが、婚活にも生きてきます。
「たられば思考」を少しずつ手放して
「もし~だったら」「もっと~だったら」
その思考は、つい自分を責めてしまったり、比べる必要のない誰かと比べてしまったり。
それでは、自分らしさがどんどん見えなくなってしまいます。
“磨く”とは、“足す”ことじゃない。“愛する”こと
「あるもの磨き」とは、新しいスキルや見た目を“足す”ことだけではありません。
今のあなたを「これでいい」って受け入れて「案外いいじゃん」って育てていくこと。
そうやって育てた“自分を愛する感覚”は、婚活や恋愛の場でも、確かな魅力として相手に伝わっていきます。
最後に──あなたの中には、すでに光がある
“ないものねだり”をしても、幸せには近づけません。
でも、“あるもの磨き”を始めた人から、幸せになっていきます。
どうしても“ないもの”に目が行ってしまったときは一緒に“あるもの”を見つけにいきましょう。
あなたがまだ気づいていない魅力を、一緒に見つけて、育てていける。
そんな婚活カウンセラーでありたいと、私は思っています。