優しいだけの男に要注意！
- 恋愛の法則
- 女性向け
- 恋愛テクニック
今日のテーマは、婚活女性が最も陥りやすい「最大の罠」についてです。
私の元に相談に来られる女性の中で、実は一番多い悩み。それは「彼はすごく優しいんです。でも、なぜか結婚の話が進まないんです……」というもの。
ズバリ言います。 その「優しさ」、偽物かもしれません。
今日は、一見理想的に見える「優しいだけの男」が、なぜあなたの婚活、ひいては人生を台無しにするのか。その恐ろしい実態について、プロの視点から徹底解説します。
もし今、交際中の彼に対して「優しいけど、何か物足りない」と感じているなら、この記事はあなたのためのものです。
1. 「何でもいいよ」は優しさではない
デートの場所を決めるとき、「君の行きたいところに行こう」。 夕飯のメニューを決めるとき、「君の好きなものでいいよ」。
これを「私の希望を優先してくれる優しい彼♡」と捉えていませんか？
厳しいことを言いますが、それは優しさではありません。 ただの「決断回避」であり、もっと言えば「無責任」なだけです。
本当に優しい男性は、あなたの好みをリサーチした上で、「君が好きそうなお店を見つけたから、ここに行かない？」と提案をしてくれます。
「何でもいい」と言う男性の心理には、「自分で決めて、もし失敗した時に責任を取りたくない」という本音が隠れています。
このタイプの男性と結婚するとどうなるか想像できますか？ 結婚式場選び、新居探し、子供の教育方針、親の介護問題……。人生の重大な決断を迫られる場面で、彼は必ずこう言います。
「君の好きにしていいよ」
これは、あなたに全ての責任を押し付けているのと同じこと。あなたは一生、孤独に決断し続けることになります。
2. その笑顔の裏にある「依存心」
画像の男性を見てください。ニコニコと穏やかに笑っていますよね。でも、その影には「依存」という言葉が見え隠れしています。
「優しいだけの男」は、基本的に自分に自信がありません。だからこそ、パートナーであるあなたに過剰に合わせ、嫌われないように振る舞います。
一見、尽くしてくれているように見えますが、これは「僕を見捨てないでほしい」という依存心の裏返しです。
彼らは、あなたに精神的に寄りかかっています。 あなたが元気な時はいいでしょう。でも、あなたが仕事で疲れたり、病気になったりして、彼を支えられなくなった時、彼らは脆くも崩れ去ります。
「俺のご飯はどうなるの？」 「俺の世話は誰がするの？」
そんな言葉が飛び出した時、あなたは気づくはずです。「私が彼を支えていたんじゃない。彼が私に寄生していたんだ」と。
結婚は、お互いが自立した大人同士が支え合うものです。どちらかが一方的に寄りかかる関係は、いずれ破綻します。
3. 最も恐ろしい罪、それは「時間泥棒」
私が婚活現場で見てきた中で、最も罪深いのがこのタイプです。
「優しいだけの男」は、争いを嫌います。そして、決断を嫌います。 その結果、何が起きるか。
「結婚する気がないのに、別れ話もしないまま、ズルズルと交際を続ける」のです。
あなたが「そろそろ結婚したいな」と匂わせても、彼は「そうだね、いつかしたいね」と優しく微笑むだけ。決して「じゃあ、いつご両親に挨拶に行こうか」とは言いません。
彼は、今の心地よい関係を壊したくないだけ。あなたの将来や、出産のリミット、キャリアプランなんて考えていないのです。
気がつけば1年、2年、3年……。 女性にとって非常に貴重な数年間を、彼は奪い続けます。
まさに「時間泥棒」です。
DVや浮気をする男性なら、すぐに「別れよう」と決断できます。しかし、「優しいだけの男」は決定的な害を与えないため、別れる理由が見つからず、茹でガエルようにあなたの時間を奪い続けるのです。これが一番恐ろしいのです。
4. 「本当の優しさ」を持つ男性の見抜き方
では、どうすれば「偽の優しさ」と「本当の優しさ」を見分けられるのでしょうか？
本物の優しさとは、「強さ」とセットになっているものです。
NOが言えるか？ あなたの意見が間違っている時や、二人の将来のためにならない時に、彼はちゃんと意見を言ってくれますか？ イエスマンは優しいのではなく、無関心なだけです。
トラブルの時に矢面に立てるか？ 例えば、店員さんのミスがあった時や、予期せぬトラブルが起きた時。彼はオロオロしてあなたの後ろに隠れませんか？ それとも、率先して対応してくれますか？
具体的な未来を語れるか？ 「いつか幸せになろう」ではなく、「来年の春までには一緒に住もう」と、期限を切って行動できるか。これが責任感です。
最後に：あなたの人生は、あなたが守るしかない
婚活中の皆さん。 「傷つきたくない」という思いから、当たり障りのない「優しいだけの人」を選んでしまいがちです。
でも、結婚生活は長いです。楽しいことばかりではありません。 親の病気、失業、災害、子育ての悩み……。人生の荒波が押し寄せた時、ただニコニコしているだけの男性が、あなたと家族を守れるでしょうか？
「優しいだけの男が一番危険」
この言葉を、どうか胸に刻んでください。
あなたが求めているのは、ご機嫌取りの「ファン」ですか？ それとも、人生という戦場を共に戦い抜く「パートナー」ですか？
もし、今の彼に「決断力がない」「話が進まない」と違和感を感じているなら、それはあなたの直感が鳴らしている警報です。
「情があるから」とズルズル付き合うのは、今日で終わりにしましょう。 あなたの時間は、あなたの幸せのために使わなければなりません。
「じゃあ、どうやって決断力のある男性を見つければいいの？」 「今の彼と別れるべきか、プロに判断してほしい」
そう思った方は、ぜひ一度私の個別カウンセリングにいらしてください。 あなたの貴重な時間をこれ以上無駄にしないために、私が全力でサポートします。
本物のパートナーを見つけて、心から安心できる幸せな結婚を掴み取りましょう。
