“愛されない女”が無意識にしている致命的すぎる行動3選
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ブログを読んでくださっている皆さんは、真面目で、相手のことを一番に考えられる、とても素敵な方ばかりだと感じています。
外見も磨いているし、マナーも気をつけている。
「相手のために」と尽くす準備もできている。
それなのに、なぜか恋愛が長続きしない。
「大切にされていない」と感じてしまう。
最後には「私には魅力がないのかな」と自信をなくしてしまう……。
もし今、あなたがそんな風に悩んでいるなら、少しだけ立ち止まって聞いてください。
うまくいかないのは、あなたに魅力がないからではありません。
「愛されたい」と願うあまり、無意識にしてしまっている“3つの行動が、実は男性の気持ちを遠ざける原因になっていることが多いのです。
今日は、良かれと思ってやりがちだけど、実は逆効果になってしまう行動について、男性心理も交えながら丁寧にお話ししていきますね。
1. 「なんでもいいよ」という優しさの落とし穴
~“いい子”が“都合のいい存在”になってしまう理由~
まず一つ目は、相手への配慮のつもりでやってしまう**「過剰な合わせすぎ」**です。
嫌われたくない、彼に気持ちよく過ごしてほしいと思うあまり、自分の意見を飲み込んでいませんか?
「何食べたい?」「なんでもいいよ(あなたに合わせるよ)」
「どこ行きたい?」「あなたの好きな場所でいいよ」
これは一見、協調性があって優しい女性に見えますよね。
でも、男性心理からすると、少し受け取り方が違うんです。
男性は、本能的に「女性を喜ばせて、感謝されたい」というヒーロー願望を持っています。「彼女の願いを叶えてあげた」という達成感が、彼自身の自信や愛情につながるんです。
そこで「なんでもいい」と言われてしまうと、彼はあなたを喜ばせるためのヒントをもらえません。
さらに、毎回すべてを彼に委ねていると、それは「優しさ」ではなく、「決断の責任をすべて彼に負わせる重荷」や、自分を持っていない「退屈さ」として伝わってしまうことがあります。
その結果、最初は大事にされていても、次第に「何を考えているかわからない」「張り合いがない」と思われ、都合のいい扱いをされたり、興味を持たれなくなったりしてしまうのです。
愛される女性は、自分の気持ちを伝えるのがとても上手です。
「お肉が食べたいな」「海が見たいな」
これはワガママではありません。彼にとっての「あなたを幸せにするための地図」を渡してあげることなんです。
2. 「愛しているならわかるはず」という期待
~彼を疲れさせる“察してほしい”の心理~
二つ目は、コミュニケーションにおいて「言わずに察してもらうこと」を期待しすぎることです。
私たち女性は、相手の表情や空気感から気持ちを読み取るのが得意な方が多いですよね。だからこそ、相手にも同じことを求めてしまいがちです。
「LINEの返信が遅いのは、私のこと好きじゃないから?」
「不機嫌な態度をとれば、心配して優しくしてくれるはず」
「言葉にしなくても、私の気持ちに気づいてほしい」
厳しいことを言うようですが、男性はエスパーではありません。
多くの男性は、女性ほど感情の機微を読み取るのが得意ではないんです。彼らはあなたを大切に思っていても、あなたが何に怒っているのか、何をしてほしいのか、本当にわかっていないことが多いのです。
そこで「なんでわかってくれないの?」と不機嫌になったり、わざと冷たくして愛情を試すような行動(試し行動)をとったりすると、彼は混乱し、次第に疲れてしまいます。
「この子といると、いつも正解のないテストを受けているみたいだ……」
そう感じさせてしまうと、彼の心は離れていってしまいます。
愛される女性は、自分の取扱説明書をちゃんと言葉で渡しています。
「連絡がないと寂しいな」
「そういう言い方をされると悲しい」
素直な言葉で伝えることは、決して重いことではありません。むしろ、二人のすれ違いを防ぐための、とても大切な思いやりなんです。
3. 減点法のメガネをかけた“厳しい審査員”
~完璧を求めると愛が逃げていく~
最後にお伝えしたいのが、相手を見る時の「視点」についてです。
真剣に結婚を考えているからこそ、「失敗したくない」という気持ちが強くなりますよね。すると、無意識のうちに相手に対して「減点法」のメガネをかけてしまうことがあります。
「店員さんへの態度がイマイチ…マイナス10点」
「会話がリードできてない…マイナス20点」
「服装のセンスがちょっと…マイナス10点」
相手の「できていないところ」ばかりを探して、「この人も違う」「あの人もダメ」と切り捨ててしまう。
でも、考えてみてください。いつもジャッジされているような空気の中で、相手はリラックスできるでしょうか?
あなたが心の中で「ここがダメ」と思っている時、その冷ややかな視線は必ず相手に伝わります。
「俺のこと値踏みしてるな」「この子の前だと緊張するな」と感じると、男性は心を閉ざしてしまいます。
本当に愛される女性は、「加点法」の名人です。
「お店選びは下手だけど、一生懸命探してくれたんだな」
「口下手だけど、嘘をつかない誠実な人だな」
相手の不器用なところも含めて、良いところ(加点ポイント)を見つけられる女性。
完璧ではない彼を「ありがとう」と笑顔で受け入れられる女性。
そんな温かい女性のそばにいると、男性は「この子のためにもっと頑張りたい」「この子を手放したくない」と思うようになるのです。
4. おわりに:愛されるために必要な「自信」
ここまで読んでいただいて、いかがでしたか?
「合わせすぎる」「察してほしい」「減点法で見てしまう」。
これら3つの行動に共通しているのは、実は「自分への自信のなさ」かもしれません。
自分に自信がないから、嫌われないように合わせる。
愛されているか不安だから、試してしまう。
傷つくのが怖いから、相手の欠点を探して自分を守ろうとする。
でも、あなたは、無理をして誰かを演じたり、完璧な対応を求めたりしなくても、そのままで十分に愛される価値のある存在です。
まずは、少しだけ肩の力を抜いてみましょう
自分の気持ちを大切にして、「私はこうしたい」と素直に伝えてみる。
相手の素敵なところを見つけて、「ありがとう」と伝えてみる。
そんなシンプルなことで、今まで空回りしていた関係が、驚くほどスムーズに回り出すことがあります。
あなたの人生の主役は、彼ではなく、あなた自身です。
あなたが自分らしく、笑顔でいられる恋愛ができるよう、心から応援しています!