忘れていませんか?奥さんのお小遣いを!
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専業主婦というのは、現代社会においては、非現実劇な家族形態になりつつあるような気がします。
昭和の前半生まれの人、いわゆる第一次ベビーブーム世代は、高度経済成長期の中で、経済発展を感じ、給与も右肩上がりで、家計も夫の収入だけでまかなえていた時代です。そのころは、多くの家庭では、専業主婦が当たり前で、共働きの家庭は少し家計が厳しいという印象すら持たれていたのかもしれません。女性の社会進出が一般的ではなかったのです。
しかし、1990年頃に専業主婦家庭を共働き家庭が逆転し、その差は広がる一方です。1980年に比し、40年経過した2017年では、比率が逆転しているのです。
これが現実なのですが、少し勘違いをしている人は、「自分の親が専業主婦だったから、私も専業主婦希望です」という、時代錯誤も甚だしい人もいて、トンチンカンにも程があるというレベルの人も多くいます。
「働け」と言いたい。
専業主婦の家庭では、夫の収入だけで、家計を支えるということです。要は、生活費のほかに、妻のお小遣いも渡すということです。しかし、この妻のお小遣いをしっかりと考えて、専業主婦希望をしているのかということは、少し疑問であります。また、それを受け入れている男性も、妻のお小遣いを考えて計算をしているかということです。
また、妻のお小遣いを2~3万円程度と考えている人もいるかもしれません。夫のお小遣いは、2~3万円が多く、営業職で外食をする人で4~5万円ぐらいです。同じ基準で考えると、妻のお小遣いも同じぐらいで考えるでしょう。
しかし、女性は、お化粧品を買ったり、美容関係などは、男性のそれとは金額が異なってきます。ですから、男性も妻に綺麗でいて欲しいならば、ある程度お小遣いを盛る必要があります。5万なのか10万円なのか?
月の手取り月収から、生活費以外に10万円を捻出するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。月の手取り額が50万円以上あれば、可能かもしれませんが、年収で900万円以上が必要になってきます。もちろん、住む地域や場所、物件などによって大きく左右されるものではありますが、専業主婦というのは、もはや現実的な選択肢ではなくなってきているのです。
妻のお小遣いを渡すということが必要になります。軽く提案をしたり、承諾したりすることは危険です。多くの婚活者さまからお話しを聞いていると、年収500万円ぐらいの男性でも、女性が望むのであれば、専業主婦でも良いということを言っているのですが、見積もりが甘いのではないかなと心配になります。
家計シミュレーションなどもしっかりと行い、将来に向けた貯蓄のことも考えること。
それと、妻がパートやアルバイトで、少しでも自分のお小遣いを稼いでくれるだけでも、家計は全然違うことも理解をしておく必要があります。将来設計は、しっかりと行ったうえで、進めることが大切になります。
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