マッチングアプリで危険な目にあった女性の体験談5選!
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マッチングアプリを入口にした詐欺・勧誘・性被害が多発している!
仲人の立場から率直に言うと、マッチングアプリそのものが全部危険というわけではありません。実際には真面目な利用者もいます。仲人アドバイザーをしている私自身も、以前は婚活でマッチングアプリを利用したユーザーの一人です。その点からは、決してリスクが高いサービスではありませんが、中には目的が違う人が混じっていたり、やりたい放題で人間性を疑いたくなる人もいる事も事実です。また、組織的に行動をしているケースもあるので、結婚を真剣に考えている人を選別していくというプロセスが必ず発生してしまいます。
婚活女性が「結婚相手探し」のつもりで使っていても、相手が同じ温度感とは限らず、恋愛感情・善意・油断につけ込まれて危険な目に遭うケースは確かにあります。東京都や国民生活センター、金融庁も、マッチングアプリを入口にした詐欺・勧誘・性被害への注意喚起を出しています。
以下、婚活女性が実際に巻き込まれやすい「危険な目に遭ったエピソード事例」を、代表的な5パターンで整理して説明します。
1. 好意を利用されて、投資詐欺に巻き込まれたケース
最初は普通にやり取りしていたのに、少し親しくなったところで「将来のために資産形成した方がいい」「私もやっているから安心」と言われ、暗号資産やFX、海外投資サイトに誘導されるパターンです。最初はアプリ内ではなくLINEなど外部連絡先に移され、画面上では利益が出ているように見せられます。しかし、いざ出金しようとすると「保証金」「税金」「手数料」が必要と言われて追加送金を求められ、最終的に出金できず、相手とも連絡が取れなくなります。これは典型的なロマンス投資詐欺です。恋愛感情と「取り返したい」という心理を利用されるのが非常に厄介です。
<婚活女性が傷つくポイント>
怖いのは、お金を失うだけではありません。本人は「信頼関係ができた」と思っていたのに、相手には最初から金銭目的しかなかったと後から分かるため、男性不信や自己否定感が強く残りやすい点です。婚活に戻る気力を失う方もいます。
2. 「結婚したい」「会いに行く」と言われ、国際ロマンス詐欺に遭ったケース
相手が外国人や海外勤務を名乗り、かなり早い段階で「真剣交際したい」「結婚を考えている」と甘い言葉をかけてきます。女性が信じ始めた頃に、「プレゼントが税関で止まった」「日本へ行く費用が必要」「家族が病気で困っている」など、もっともらしい理由で送金を求めてきます。中にはパスポート画像を送って信用させたり、結婚後の未来を語って安心させたりするケースもあります。これは恋愛を装った送金詐欺で、東京都も具体例を挙げて注意喚起しています。
<婚活女性が傷つくポイント>
婚活女性はもともと「結婚」を意識しているため、相手が将来の話をしてくると真剣度が高いと受け取りやすいです。そこを逆手に取られると、恋愛感情だけでなく結婚願望そのものを利用されたという深い傷になりやすいのです。
3. 初回や2回目のデートで自宅・個室・車に誘われ、性被害や危険な状況に遭ったケース
アプリで知り合った相手と食事をした際、飲み物に薬物を入れられたり、相手の車に乗ったあと逃げにくい状況になったり、自宅やホテルに半ば強引に誘導されたりするケースです。東京都は、飲み物を置いたまま席を外さないこと、初対面は日中・人が多い場所・短時間にすること、相手指定の店や車に乗らないことを明確に注意喚起しています。つまり、現実にそうした危険が起きている前提で対策が示されているということです。
<婚活女性が傷つくポイント>
婚活女性は「将来の相手候補」として会っているので、完全なナンパより警戒心が下がりやすいことがあります。そのため、相手が穏やかそう・真面目そうに見えただけで安心してしまい、身体の安全を脅かされる局面に入ってから危険に気づくことがあるのです。
4. デートのつもりが、高額セミナーや副業・情報商材の勧誘だったケース
「話だけ聞いてみない?」「すごい人を紹介したい」「将来のためになる勉強があるよ」と言われて会い、実際には副業スクール、情報商材、ギャンブル系セミナー、自己啓発、高額講座などの契約を迫られるケースです。東京都の相談事例では、マッチングアプリで知り合った女性に好意を持った男性が、別の人物も交えて説明を受け、最終的に80万円のセミナー契約をし、消費者金融で借金までさせられていました。さらに東京都は、大学生等をマッチングアプリ等で誘い出し、借金を負わせて高額契約を結ばせていた事業者に業務停止命令を出しています。
<婚活女性が傷つくポイント>
このタイプは、恋愛感情よりも「感じの良い人だった」「断りづらかった」「せっかく会ったのに無下にしたくない」という心理を利用されます。婚活女性ほど礼儀正しく対応しがちなので、押しに弱い場面を作られると不本意な契約につながりやすいのです。
5. 別サイト誘導やぼったくり店への誘導で、お金や個人情報を取られたケース
アプリで知り合った後、「こっちの方が連絡しやすい」と別の有料サイトへ移され、連絡のためにポイント購入を重ねさせられるケースがあります。また、会う約束をしたら宝飾品や投資用マンションの勧誘を受けたり、デートのつもりで連れて行かれた店がぼったくりバーだったりする事例も自治体が注意喚起しています。見た目は“普通の出会い”なのに、実際は最初から別目的だったというのが特徴です。
<婚活女性が傷つくポイント>
このケースは、「本当に会う気がある人だと思った」「感じが良かったから信用した」という、婚活で本来必要な前向きさを悪用される点がつらいところです。結果として、人を信じる力そのものが削られてしまうのが大きなダメージです。
では、なぜ本気で結婚したい人にはアプリより結婚相談所がおすすめなのか
1. そもそも登録者の「結婚への本気度」が違う
結婚相談所は、費用を払って登録し、独身証明書などを提出して活動する仕組みが一般的です。つまり、最初から**「結婚したい意思のある人」が集まりやすい**のです。これに対しアプリは、恋人探し、友達探し、暇つぶし、承認欲求、遊び目的など、利用目的が広く混在しやすいのが現実です。真剣婚活をしたい女性にとって、最初から目的が揃っている環境は非常に大きな価値があります。
2. 本人確認だけでなく、独身確認・身元確認の安心感がある
アプリでは年齢確認はあっても、独身かどうか、プロフィールが本当かどうか、結婚歴や職業・年収の裏付けまで十分に担保されないことがあります。結婚相談所は、本人確認や独身証明書の提出が前提になるため、既婚者が紛れ込む、身元が曖昧なまま会うといったリスクを大きく下げやすいです。婚活女性にとって、この安心感は想像以上に大きいです。
3. 仲人・カウンセラーが危険信号を一緒に見抜いてくれる
アプリ婚活は基本的に自己責任で進みます。だから、相手の違和感を自分一人で判断しなければなりません。ですが結婚相談所なら、交際中の違和感、返答の遅さ、言動のズレ、結婚観の不一致などを第三者の目で整理してもらえるため、感情に流されにくくなります。真剣な婚活ほど、客観的な伴走者がいる価値は大きいです。
4. 結婚までのスピードと効率がまるで違う
アプリは出会いの母数は多くても、相手の真剣度がバラバラなので、会うまで・会ってから・交際後の見極めに時間がかかりやすいです。結婚相談所は、最初から結婚を前提にした活動設計になっているため、無駄打ちが減りやすく、短期間で結婚判断に進みやすいのが利点です。本気で結婚したい人にとって、時間は最も貴重な資産です。 婚活ラボ by IBJ
5. 断る・確認する・すり合わせるを一人で抱え込まなくていい
婚活女性が疲弊する原因の一つは、「断るのがつらい」「聞きにくいことを聞けない」「相手の本音が分からない」を全部一人で背負うことです。結婚相談所では、お断りや温度感の確認、結婚観のすり合わせを仲人が間に入ってサポートできるため、安心して前に進めるのです。感情的な消耗が少ないぶん、良い判断もしやすくなります。
<仲人としての結論>
本気で結婚したい女性にとって、マッチングアプリは「出会いの数」を増やすには便利です。ですが、その分だけ目的のズレた相手、危険人物、勧誘目的の相手を自分で見抜く負担が大きいのも事実です。結婚相談所は費用こそかかりますが、安全性・真剣度・効率・サポートの面で、結婚を急ぎたい人、失敗コストを下げたい人にはかなり相性が良いです。私は、特に「1年以内に結婚したい」「遊び目的に消耗したくない」「身元がしっかりした相手と会いたい」という女性には、アプリ単独よりも結婚相談所を強くおすすめします。
<婚活女性への現実的なアドバイス>
もしアプリを使うなら、初回は昼・人通りの多い場所・短時間、個人情報はすぐ渡さない、車に乗らない、飲み物を置いたまま席を立たない、そして会う前から結婚をほのめかす・お金の話をする相手は即警戒です。少しでも不安があれば、警察や消費生活センターに相談してください。消費者ホットラインは「188」です。