婚活における性的トラブル事例について!
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婚活シーンで、残念ながら性的なトラブルは実際に発生することがあります
婚活のシーンにおいて、残念ながら性的なトラブルは実際に発生することがあります。婚活サービスを利用する人は、ある程度自己責任であると認識をして、特に女性は自分自身の身を守るということを意識して婚活に励んで頂きたいと思います。結婚相談所では、ご成婚前の婚前交渉は禁止されていますが、それでも踏み込んでくる男性はいるので、トラブルに発展しないように慎重な対応が求められます。
◆結婚相談所における性的トラブル事例
【軽度】言葉によるセクシャルハラスメント
(事例):
・初回デートで「スタイルいいね」「胸が大きいね」など外見の性的な部分に言及する
・LINEやメッセージで「夜の相性も大事だよね」など性的な話題を唐突に持ち出す
・「子どもは何人欲しい?」から発展して「妊娠・出産」に関する過度に踏み込んだ質問
・過去の恋愛経験や性経験について詳しく聞く
<解説>: 本人は「軽い冗談」「結婚前提だから聞いても良い」と思っているケースが多いのですが、相手は不快感や恐怖を感じています。特に真剣に婚活している女性会員は、こうした発言で「この人は体目的では?」と不安になり、交際を断るケースが非常に多いです。
(対処法): 相手が不快感を示したら即座に謝罪し、以降そのような話題は避ける。結婚相談所の婚活では、仲人に報告があった場合は、該当会員に厳重注意と教育を行います。また、改善が見られない場合は、除名という厳しい判断をくだされることもありますので要注意です。
【中度】身体接触を伴うセクシャルハラスメント
(事例):
・初回や早期のデートで必要以上に肩や腰に手を回す
・「疲れてない?」と言いながら肩や背中を触る
・カラオケボックスや個室で距離を詰めすぎる、抱きつこうとする
・交際初期に無理にキスをしようとする
・車でのデート中、人気のない場所に連れて行き身体に触れる
<解説>: 「交際しているから多少のスキンシップは当然」という誤った認識から起こるトラブルです。しかし、結婚相談所の交際の場合では「お見合い→仮交際→真剣交際」というステップがあり、それぞれの段階で適切な距離感があります。特に仮交際中は複数の方と同時進行することもあり、過度な身体接触は不適切です。
(対処法): 明確に「やめてください」と意思表示をする。相手が止めない場合は、その場を離れ、すぐに仲人アドバイザーに連絡。仲人アドバイザーは該当会員に厳重注意、場合によっては交際中止、悪質な場合は強制退会・除名処分も検討します。
【中度~重度】性的関係の強要・圧力
(事例):
・真剣交際に進んだ途端「結婚前提なんだから」と性的関係を強く迫る
・「体の相性を確認しないと結婚できない」と圧力をかける
・ホテルや自宅に強引に誘い、断ると「本気じゃないのか」と責める
・お酒を飲ませて判断力を鈍らせようとする
・「他の人はみんなしている」「これが普通」と虚偽の情報で誘導する
<解説>: 結婚相談所での婚活の場合、多くの結婚相談所では、真剣交際中であっても「婚前の性的関係は推奨しない」というルールがあります。これは、万が一関係がうまくいかなかった時に、特に女性会員の心身のダメージを最小限にするためです。「結婚前提だから」という理由での性的圧力は、相手の意思を尊重しない行為であり、重大なルール違反です。
(対処法): 相手の圧力に屈する必要は全くありません。即座に仲人アドバイザーに相談してください。仲人アドバイザーは該当会員に対し、ルール違反として厳重注意、場合によっては交際中止勧告や退会処分を行います。無理やり関係を持とうとする行為は犯罪に該当する可能性もあります。
【重度】性的暴行・準強制性交
(事例):
・デート中に無理やり車内やホテルに連れ込み、性的行為を強要する
・自宅に誘い、相手が拒否しているにも関わらず性的行為に及ぶ
・お酒や薬物を使って相手の抵抗できない状態を作り出す
・「結婚するんだから」と暴力や脅迫を用いて性的行為を強要する
(解説): これは明確な犯罪行為です。「真剣交際中」といった状況は、性的行為の同意があったことの証明にはなりません。相手が明確に拒否している、または拒否できない状態での性的行為は、刑法上の強制性交等罪(旧強姦罪)や準強制性交等罪に該当します。
<対処法>:
・直ちに警察に通報する(110番)
・証拠保全のため、すぐに入浴や着替えをせず、できるだけ早く病院で診察を受ける
・結婚相談所にも報告し、該当会員の即時退会処分と他会員への警告を要請
・弁護士に相談し、刑事告訴と民事での損害賠償請求を検討
・性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(#8891)に相談
【重度】盗撮・画像の無断撮影・拡散
(事例):
・デート中、相手の同意なく下着や体の一部を撮影
・性的関係を持った際に、相手に無断で動画や写真を撮影
・交際終了後、報復として性的な画像や情報をSNSに投稿、または拡散すると脅迫
<解説>: これも明確な犯罪行為です。盗撮は各都道府県の迷惑防止条例違反、性的画像の拡散は「リベンジポルノ防止法」違反、脅迫は刑法上の脅迫罪に該当します。デジタルタトゥーとして一生残る可能性があり、被害者の人生に深刻な影響を与えます。
(対処法):
・直ちに警察に相談・通報
・画像が拡散された場合は、プロバイダやSNS運営会社に削除要請
・弁護士に相談し、刑事告訴と民事訴訟を検討
・婚活サービス企業に報告し、該当会員の即時退会と法的措置を要請
【特殊事例】既婚者・体目的の潜入
(事例):
・実は既婚者で、結婚相談所を「不倫相手探し」や「遊び目的」で利用
・最初から真剣な交際意思がなく、性的関係だけが目的
・複数の会員と同時に性的関係を持つ
(解説): 結婚相談所は独身証明書の提出が義務付けられていますが、偽造書類を使ったり、書類提出のチェックが甘いマッチングアプリ等の婚活サービスを狙う悪質なケースもあります。これは詐欺行為であり、相手の真剣な婚活の時間と感情、そして尊厳を踏みにじる許されない行為です。
(対処法): 不審な点(結婚への具体的な話を避ける、週末に会えない、連絡が取れない時間が多いなど)があれば、サービス提供者に相談。サービス提供者は再度身分確認を徹底し、虚偽が判明すれば即時退会、法的措置を検討します。
◆仲人からの重要なアドバイス
(トラブルを防ぐために)
・初期段階では公共の場所でデートする
・密室(自宅、車内、個室など)は避ける
・昼間の明るい時間帯に会う
(お酒は適量に)
・判断力が鈍る程飲まない
・相手に飲ませようとする態度は警戒サイン
(明確なNOを伝える)
・曖昧な態度は「同意」と誤解される可能性がある
・不快な時ははっきり「やめてください」と言う
(仲人アドバイザーやサービス提供者に些細なことでも相談)
・「これくらいで相談していいのか」と迷わない
・早期対応が被害拡大を防ぐ
(被害に遭ってしまったら)
・自分を責めないでください
・悪いのは100%加害者です
・「断れなかった自分が悪い」は間違いです
(一人で抱え込まない)
・仲人アドバイザー、警察、専門機関に相談する
・信頼できる家族や友人に話す
(証拠を残す)
・LINEやメールのやり取り
・診断書、カウンセリング記録
・日時や場所のメモ
<まとめ>
真剣に結婚を考えて活動している大多数の会員様にとって、こうしたトラブルは「まさか自分が」と思われるかもしれません。しかし、残念ながら一定数、不適切な目的で活動している人が存在するのも事実です。
優良な結婚相談所は、会員様の安全を最優先に考え、徹底した本人確認、ルールの明確化、トラブル時の迅速な対応を行っています。もし少しでも「おかしいな」「不快だな」と感じたら、遠慮なく仲人アドバイザーにご相談ください。
あなたの尊厳と安全を守ることが、私たち仲人アドバイザーの最も重要な使命です。