好きになれない男性とのデートで隠し切れない本音！

婚活女性が「好きになれない男性」とのデート中、どうしても隠せない5つのネガティブサイン

30代前半～中盤の婚活女性が「好きになれそうにない男性」とデートをしている時に、本人も気づかないうちに出てしまうネガティブな行動・言動を詳細にお話をしていきたいと思います。

前提として、婚活女性は「優しさ」と「本音」の間で葛藤しているということを理解しておく必要があります。その上で、婚活中の女性、とりわけ30代女性は非常に繊細な心理状態にあるということも前提として理解が必要になります。

女性の複雑な心理

✅ 相手を傷つけたくない優しさ ⇔ 時間を無駄にしたくない焦り

✅ もう少し様子を見るべきか ⇔ これ以上会っても無理だろうな

✅ 礼儀正しく振る舞いたい ⇔ 正直、興味が湧かない

この葛藤の中で、女性は意識的には礼儀正しく振る舞おうとしますが、無意識にネガティブなサインが漏れてしまうのです。「女性は気を遣う生き物なのでストレートに『興味ありません』とは言いません。むしろ優しく振る舞うことが多い。しかし、"脈なしサイン"は無意識に必ず出ています」という意見もあります。

では、女性が好きになれない男性とデートをしている時に、どうしても隠しきれない行動・言動について５つ挙げたいと思います。

【第1位】視線が合わない・目を見て話せない

（視線を避ける女性）

最も分かりやすい脈なしサインとなります。婚活専門家の調査によれば、アイコンタクトをしないは女性の脈なしサインの代表格です。

＜具体的な行動パターン＞

①男性が話しているのに目を見ない

・テーブルの上のものを見る

・グラスやメニューばかり見る

・窓の外を見る

・「聞いてるけど、目は合わせたくない」状態

②会話中に視線が泳ぐ

・一瞬目が合ってもすぐそらす

・天井や床を見る

・スマホを頻繁にチェックする

③笑顔はあるが目が笑っていない

・口元だけで笑う

・社交的な笑顔（営業スマイル）

・心からの笑顔ではない

＜なぜこうなるのか＞

人間は興味のない相手には視線を向けないという本能があります。好きな人や興味がある人には自然と目を向けたくなりますが、興味がない相手とは目を合わせることすら苦痛に感じてしまうのです。

◇婚活パーティーの専門家の指摘としては、「興味のない男性には、目を合わせないようにします。あなたが話しているときに目を合わせようとしないのはあなたに興味がないサインでもあります」というものがあります。

◇婚活女性の本音

・「目を合わせると、期待させちゃうかもしれない」

・「正直、この人の顔をじっくり見たくない」

・「視線を合わせると、なんか申し訳なくなる」

【第2位】ボディランゲージが「遠い」「閉じている」

（無意識に出る身体の拒絶反応）

女性は無意識に好意を態度で表したり、脈なしのときは、体の向きや仕草にハッキリ出たりします

＜具体的な行動パターン＞

①体が男性の方を向いていない

・椅子に座った時、体が横向き

・斜めに座る

・正面を向かない

②物理的に距離を取ろうとする

・テーブルの端に座る

・椅子を後ろに引く

・カバンを自分と男性の間に置く（壁を作る）

③腕組み・足を組むなど閉じた姿勢

・腕を組む（防衛姿勢）

・足を男性と反対側に向ける

・体を小さくして座る

④テーブルに肘をつかない・前のめりにならない

・背もたれに寄りかかる

・テーブルから離れて座る

・前のめりの姿勢がない（興味がない証拠）

＜なぜこうなるのか＞

心理学では「ボディランゲージは本音を表す」とされています。好きな人には自然と体が近づきますが、興味のない相手には無意識に距離を取ろうとする防衛本能が働きます。

◇婚活女性の本音

・「なんとなく、距離を置きたくなる」

・「触れられたくないから、無意識に離れてしまう」

・「カバンを置くと、安心感がある」

【第3位】会話が表面的・相槌だけで質問がない

「聞いているフリ」をしているだけ

「脈あり女性は会話を広げる努力をしますが、一方で、脈なしの女性は『質問に答えるだけ』で終わりがちです」ということもあります。

＜具体的な行動パターン＞

①相槌が機械的

・「へぇ」「そうなんですね」「なるほど」

・感情がこもっていない

・同じ相槌の繰り返し

②質問を返してこない

・男性：「旅行が好きで、先週沖縄に行ったんです」

・女性（脈なし）：「そうなんですね」（終了）

・女性（脈あり）：「いいですね！どこに行かれたんですか？」

③会話を広げようとしない

・一問一答形式で終わる

・自分から話題を提供しない

・「もっと知りたい」という姿勢がゼロ

④共感が薄い

・「分かります！」という共感がない

・リアクションが小さい

・感情の温度が低い

＜なぜこうなるのか＞

好きな人・興味がある人には「もっと知りたい」「会話を続けたい」という欲求が自然に湧きます。しかし興味がない相手には、礼儀として返事はするけど、それ以上は広げたくないという心理が働くのです。「気持ちが乗らない相手との会話は、ただの義務になる」といった意見もあります。

＜婚活女性の本音＞

・「早く終わらないかな…」

・「何を話せばいいか分からない」

・「質問するとデートが長引くから、相槌だけにしよう」

【第4位】時計・スマホを頻繁にチェックする

「早く帰りたい」気持ちの表れ

脈なし男性に対して女性は、時計やスマホを見る回数が増えます。『あとどれくらいで終わるのかな』『早めに切り上げたい』そんな気持ちが無意識に態度に出てしまうケースが多くなります。

＜具体的な行動パターン＞

①時計を何度も見る

・腕時計をチラチラ見る

・壁の時計を確認する

・「あとどのくらい？」という焦り

②スマホを頻繁に触る

・テーブルの上に置いたスマホを何度も見る

・LINEやSNSをチェック

・通知が来ていないのに確認する

③「そろそろ…」と時間を気にする発言

・「もうこんな時間ですね」

・「そろそろ用事があって」

・「次の予定が…」（実際には何もない）

＜なぜこうなるのか＞

好きな人とのデートは時間が経つのを忘れるものです。逆に興味のない相手とは、1分1秒が長く感じられ、無意識に時間を確認してしまうのです。

＜婚活女性の本音＞

・「早く終わってくれないかな」

・「あと30分で切り上げたい」

・「スマホを見ると、時間が潰せる」

【第5位】次回デートの話題を避ける・曖昧にする

◇最も決定的な脈なしサイン

「いいなと思える男性に対して、女性は『今度一緒に行きたいですね』『次は〇〇の話もしたいです』と、未来につながる会話が自然に出ます。一方で興味関心がなく、好きになれそうにない男性に対して女性は、その場で会話を終わらせるだけで、次回への"布石"がありません。

＜具体的な行動パターン＞

①「また機会があれば」で逃げる

男性：「次はいつ会えますか？」

女性：「また予定が落ち着いたら…」

女性：「忙しいので、またタイミングが合えば」

②具体的な日程を決めない

・「予定が分からないので」

・「仕事が立て込んでいて」

・「また連絡しますね」（連絡しない）

③「次はどこ行きたい？」に乗ってこない

男性：「映画とか興味ありますか？」

女性：「そうですね…（無関心）」

女性：「あまり時間がなくて…」

④別れ際が形式的

・「今日はありがとうございました」（棒読み）

・「お疲れ様でした」（仕事の会議のよう）

・具体的な感想がない

＜なぜこうなるのか＞

本当に気に入った相手なら、「また会いたい」という気持ちが自然に溢れ出ます。しかし興味がない相手とは、「もう会わなくていいかな」という本音を、曖昧な言葉で包み隠そうとするのです。

婚活専門家の見解としては、「デートの予定を先延ばしにする、予定を立てる気持ちが薄い＝気持ちも薄い、ということです。本当に忙しい場合もありますが、3回以上続けばそれは"忙しい"ではなく"会う気がない"と考えるのが現実的です」という意見があります。

＜婚活女性の本音＞

・「次は会いたくないな…」

・「どう断ろうか考えている」

・「曖昧にして、フェードアウトしたい」

【番外編】その他の隠せないネガティブサイン

⑥笑顔が少ない・表情が硬い

好きな人の前では自然と笑顔になりますが、興味のない相手には表情筋が動かないのです。

⑦自分のプライベートな話をしない

心を開いていないため、趣味・仕事・家族など深い話題を避ける傾向があります。

⑧デートの提案に乗り気でない

「ここ行きたいね」「これ食べたいね」という会話が一切出ません。

⑨帰り際にさっさと立ち去る

名残惜しそうにせず、すぐに別れようとするのも脈なしサインです。

【まとめ】女性のネガティブサインは「無意識」だからこそ本音

婚活中の30代女性が「好きになれない男性」とのデート中に無意識に出す5つのネガティブサインは：

✅ ①視線が合わない・目を見て話せない

✅ ②ボディランゲージが「遠い」「閉じている」

✅ ③会話が表面的・相槌だけで質問がない

✅ ④時計・スマホを頻繁にチェックする

✅ ⑤次回デートの話題を避ける・曖昧にする

これらは女性が意識的にやっているのではなく、「好きじゃない」という本音が無意識に漏れ出ているサインです。

結婚相談所の仲人の見解としては、

「これらはすべて『本人に悪気があるわけではない』けれど、気持ちが乗っていないと無意識に出る行動です。婚活では『脈なしサイン』を早めにキャッチすることも大切。無理に追いかけるより、自分に好意を持ってくれる人にエネルギーを注ぐ方が、成婚への近道です」

女性は優しいので、はっきり「興味ありません」とは言いません。しかし、無意識に出るこれらのサインを見逃さないことが、時間を無駄にしない賢い婚活につながるのです。

これらを踏まえて、婚活男性は自分自身に対してお相手女性は興味を持って頂けているのか？あるいは好いてもられているのかを判断していくことはとても大切だと思います。婚活は自分に対して興味関心のあるお相手しかご成婚の実現はありません。相思相愛の関係になることが必須になりますので、参考にしてみてください。