お見合いでは、対面で座るより斜めに座った方がうまくいく！

お見合いの席は、対面で座るより斜めに座った方がうまくいく！

結婚相談所のお見合いで、正対（対面）ではなく、少し斜めに座ることには心理的なメリットがたくさんあります。結果として、交際に進展したり、お相手から交際希望を頂けることが増えると思います。

◆斜めに座ることのメリットは

1. 視線がぶつかりすぎない

正面で向き合うと常に目線が合いやすく、緊張やプレッシャーが強まります。斜めに座ると、視線を自然に外せるため、お互いにリラックスして話しやすくなります。緊張しやすい人や、場慣れしていない人は、正対するお席は避けて、斜めに座れるお席を意識的に選択するようにすると良いでしょう。また、席に関しては仲人アドバイザーが選定するケースは、斜めに座れる席の要望を入れておくと良いでしょう。

2. 沈黙の気まずさを和らげる

対面だと沈黙が重くのしかかりますが、斜めなら外の景色や店内の雰囲気を眺める余裕が生まれます。「景色を話題にする」「周囲の空気を一緒に感じる」など、会話のきっかけにもなります。お見合いでは、何度か沈黙が生じてしまうと、交際希望をもらいづらくなります。お相手からすると次回お会いしたとしても、また気まずい沈黙が生じてしまい、どうしたら良いか分からなくなるのでお見合いでお断りをしてしまうことが多いようです。その点からは、リラックスして自分の力を出し切ることが出来るように、対面ではなく斜めのお席に座ってお見合いに臨んで欲しいと思います。

3. 協調的な姿勢に見える

心理学的に「対面＝対立」「横並び＝協力」と捉えられることがあります。斜めに座ると、自然に 「一緒に過ごす仲間」「協力関係」 という印象になりやすいです。目に見えない心理的なメリットも活かして婚活をして頂くと良いと思います。斜め席に座るだけで得られる効用があるのであれば、利用しない手はないと思います。

4. パーソナルスペースを守れる

特に初対面では、真正面は距離感が近すぎることも。斜めに座ると心地よい距離感を保てて、安心感につながります。

5. 会話のテンポが柔らかくなる

正面だと「質問 → 答え」のやり取りになりがちですが、斜めだと景色を挟みながら「一緒に感じる会話」がしやすくなり、自然な雰囲気が作れます。特に外を見ることが出来るお席ですと、一緒に外を見ながら目に映る景色を話題にしてお話をして頂くと良いかもしれません。ホテルのラウンジなどですと、お庭が見えるラウンジ席は多くありますので、斜め席に座りながら美しい景色をみて、お話をして頂くと良いかもしれません。

このように、お見合いの場では 「正面で向き合うより、斜めに座る」 ことで、リラックスした空気をつくり、相手に「安心して話せる人」という印象を与えやすくなります。結果として、交際に進展する可能性が高まりますので、緊張しやすいタイプ、場慣れしていない人などは是非斜め席を利用して頂くと良いと思います。