婚活では、条件が合う人より、関係性が築ける人を選ぶと良い
- 婚活のコツ
- デート
- カウンセラーの日常
結婚相談所の婚活では、ターゲティングを正しく行い、お見合いからプレ交際にステップアップしたら、関係性を構築して真剣交際に入り、最終的に将来的な擦り合わせを行ってご成婚の決断をしていくことになります。
お見合いや初期の交際段階で、条件面を確認して将来のパートナー候補になり得るかの判断をするよりは、関係性が築けるお相手かどうかを確認して頂いた方が良いと思っています。
例えば、よくある事例になりますが、将来住む場所については男女それぞれが希望要望があると思います。お見合いや初期の婚活デートで、将来的なお住まいについての話題をして、自分の希望を伝えた場合、お相手の希望と異なったとします。この場合、まだ関係性が出来ていない段階なので、条件が合わないということで簡単にお断りとなってしまうことが多いです。
そう考えると条件に合う人を探すよりは、コミュニケーションを取る中で関係性が築ける人を探した方が成婚の可能性は高くなります。要は、関係性が築けるお相手には、気持ちの部分が入っていき、情が湧いてくると思います。心のどこかでこの人と一緒に慣れたらいいなとお互いが思っている段階で、将来的なお住まいの話をして頂いた方が、仮に双方の希望場所に乖離があった場合でも、この人と一緒になれるのであれば譲歩しようと思って頂けることが負多いです。
ですから、婚活では条件に合う人を細かく探していくよりは、ある程度条件が合致していて、関係性が築けるようなお相手を見つける事の方がとても大切になるとか考えて頂きたいと思います。