30代前半の会社員の女性が9ヶ月で成婚した婚活エピソード(38)

結婚願望は20代前半からあり、マッチングアプリで恋人を見つけては別れ、というのを10年ほど繰り返していました。相談所に入る直前、30歳の誕生日を過ぎた頃に付き合っていた方とお別れをしました。
30歳までに結婚したい、という自分の中にあったなんとなくの目標が崩れてしまったところで、本腰を入れて婚活を始めようと思いました。 入会前に少しアプリをやってみたのですが、30を超えたせいなのか、思うようなマッチングが出来なくなり入会を決めました。またアプリで出会った方だと結婚願望があるかが確実ではないですが、相談所は結婚したい人しかいない、というのが大きな決め手でした。

初めてお会いした時から本当に話しやすい方だったのですぐに入会を決めました。成婚実績ではなく、会員の幸せを第一に考えて下さってるんだなというのが活動中ずっと伝わってきて、最後まで前向きに活動を続けることが出来ました。
活動中一番辛かった時に、身近な人にも相談をし辛かったため、耐え切れず気持ちを書き綴ったメッセージをお送りしてしまったことがありました。おそらくお休みの日だったのですが、私に寄り添ったメッセージを送ってくださってその時は本当に救われました。 私が彼をお気に入りに登録をしていたところ、彼のカウンセラーさんが紹介してくださったことでご縁がつながりました。プロフィールを読んだ時点でこの人の事を好きになりそう！という予感があったのですが、実際にお会いしてみて思った通りの素敵な人柄で、すぐに惹かれました。お互いに気持ちが盛り上がっていそうだ、というのを感じてはいたのですが、IBJのシステム上、複数の方と仮交際が出来る様になっているので、他の方に負けない様積極的に好意を伝えていこう！と行動に移すことができました。結果、お相手も私の好意が伝わってきたことが決め手になった、と後々教えてくれました。

何となくお見合いは恋愛を抜きに、というイメージがあったのですが、積極的に行動して色々な人にあったことでこの様なご縁がつながり、本当に良かったと思います。 初対面だとお互い探り探りで緊張もあるため、会話の中で細かいところを流してしまうこともあるかなと思うのですが、彼は私の本音の部分を知ろう、分かろうとしてくれているのが伝わってきたのが印象的でした。
私は1度目のお見合いはお会いしたお店の前で解散する、と決めていたのですが、彼とはもっと話したい！という気持ちが強く、帰り道も楽しくお話しながら帰りました。 「私の母は家事も完璧だし、しっかりしていて理想の母親。」「結婚して母の様になれるか心配だ。」という話をしたところ、「別にお母さんの様になる必要はないんじゃない？家事もやり始めたらやれる様になっていくよ」と言ってくれた時です。この人は相手が自分の理想の奥さん像に合っているか、という目線ではなくて、私自身と向き合ってくれているんだなと感じてとても嬉しくなりました。

一緒に映画を観に行って感動して泣いているのを見た時に共感性の高い人なんだなと思ったのと、涙を流せるほど気を許してくれているんだなと思ってキュンとしました❤️ 料理される方同士なら、スーパーで買い物をしてお家で料理をするデートです。単純にいつもと違う珍しいものが売っているスーパーに行くと楽しいですが、買い物で何を重視するタイプか、というのが見えるのと、結婚後のイメージがとても湧きやすいなと思いました。

一緒にいて自分の気持ちが安らぐ様な人であること、きちんと話し合いができる人であることが相手に対して譲れないことでしたが、彼と一緒にいると心からに安心して過ごせます。冗談も言い合えて真剣な話し合いもできる最高のパートナーと出会えてすごく幸せです。

結婚相談所は短期で結婚をする、というところに不安があり、自分も入会まで足踏みをしていました。しかし実際、彼と2回会った時点で「もうこの人がいい！」とはっきり感じましたし、退会までの期間も結婚の意思を固めるまでにとても十分な期間だと感じました。
自分から行動を起こすことで、この人だ！という人にきっと巡り会えると思います。