新緑の眩しさ 生命の輝き!
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今日は「緑の日」
1年前の出来事です。
凄まじい爆音が響きました。
音でこんなにも恐怖を感じるとは... 驚愕でした。
その時は何が何だかわからず、窓の外を見たら、なんと!
巨大クレーンの先端が我が庭に突っ込んでいる!
隣の新築工事での事故です。
巨大クレーンが横転し、我が家のフェンスを突き破り、車、庭木を直撃していました。
その朝に限り、庭仕事を早めに終え家に入った直後でした。
もし同じ時刻に庭に出ていたら私は確実にこの世にいなかったと思います。
次の瞬間に存在が無くなる。
まさにそのようになるところでした。
不幸中の幸いだった。 命があっただけでも救い。
確かにそうに違いありません。
ただ、庭木や花壇は毎日我流ではありますが、それなりに可愛がり丹精込めて育て、 心のよりどころでありました。
それらが無残になっている光景は辛かったです。
人間ではないし、動物でもない。 ただの草木です。
でも、そこに命を繋いできたのですから、言い様のない寂しさがありました。
あれから1年が経とうとしています。
おかげ様でバラの花は見事な色合いで咲き誇っています。
通りすがりの人達が足をとめて見入ってくれたり、匂いをかいでくれたり.....
存在自体の危うさ、明日のことは分からないということを身をもって経験し、今、この瞬間を生きていることの尊さを実感した、あの1年前の経験があったからこそ、生命力の有難さをひしひしと感じます。
生きている限り、人は、環境は、変化し続け、今のこの瞬間のことはもう後戻りできない。
ならば多少のことにくよくよしないで、前に進むしかない。
お見合はまさに一期一会。
もう二度と会わないかたとの歓談かもしれないし、永久を誓うあう人かもしれない。
貴重で大切な時間として、その時を過ごしていただければと思います。