嫌いなこと、苦手なことが一緒の人を探そう
目次
- 価値観の違いって何だかわかりますか?
- 苦手なものが一緒だと付き合うのが楽です
価値観の違いって何だかわかりますか?
こんにちは
アットブライダル銀座の家田です。
よく「価値観が同じ人」「価値観が近い人」がいいと言う人がいます。
ですが、実際婚活してみたらわかると思いますが、自分と価値観が近い人なんて滅多にいません。
当たり前なのですが、それを基準に相手を選んでいたらいつまで経ってもいい人とは巡り会えません。
まれに、育った環境が似ている、出身大学も同じ、仕事も似たような業種であるといった相手と出会うことはあります。
ただ、それだけで結婚まで辿りつくかというとそんなに甘くないのです。やはり感情が伴わないとプロポーズや結婚して一緒に暮らそうとまではお互い思いにくいのです。
苦手なものが一緒だと付き合うのが楽です
それより、苦手なもの、嫌いなものが一緒の人を探すことをおすすめします。
例えば、タバコがとても苦手な女性が居たとします。
今は禁煙のお店も増えてきましたが、部分的に喫煙OKなお店や電子タバコOKのお店もまだまだあります。
デートしていて2人でどこか入ろうとなった際、男性もタバコが大嫌いだったとします。
そうすると、2人ともお店を見てみて「ここはやめておこうか」となって揉めることがありません。
でも、「分煙OKならいいじゃないか」「電子タバコなら気にならないでしょ」と思っている男性だと、タバコがどうしてもダメだという生理的な相手の気持ちがわかりません。
「いいじゃないか、このくらい。わざわざ他の店を探すのもめんどくさいし・・・」となる訳です。
こうした些細な行き違いは、結婚してからも続きます。
どうしても苦手なもの、絶対にイヤなものが一緒の相手だと、行動していてお互い無理がありません。ゆえにストレスも産まれません。要するに一緒にいて楽なのです。
もうひとつ例をあげるなら、男性がホラー映画がどうしても苦手だとします。
でも、女性の方は普段から友達と普通にホラー映画の話題をするし、絶対避けたいほど嫌いじゃないとします。
映画でも観にいこうかとなった時、(ホラー映画しか予約が取れない場合)これもうまくいきません。
結果、今日は映画はやめておこうとなって、なんとなく
盛り下がってしまいます。
でも、女性の方もホラー映画は大の苦手だったらどうでしょう?簡単に別のデートに変更をできますよね?
結局、結婚生活が無理なく続くかどうかは絶対に嫌なこと、苦手なものが一緒かどうかで決まってくるのです。
結婚は「生活そのもの」ですから。
それこそ「絶対に譲れない人生観」みたいなものです。
ですから、ただ単に価値観が自分と近い人がいいと言ってる人はまだまだ浅いのです。
「自分が何が嫌いで、どこまでなら許容範囲なのか」を普段から交際相手と確認し合えるようなデートを沢山沢山してください。そして、より一致する相手と交際を深めていってください。