理想は、必ずしも理想で終わるものではありません
グッドラックステージの松原です。
「理想」という言葉を、あなたはどのような時に使われますか?
辞書での理想は、人が心に描き求める、それ以上望むところのない完全なもの。
そうあってほしいと思う、最高の状態を言います。
「理想像」、「理想論」、「理想と現実」、「理想の体型」、「理想の体重」、「理想の家」、など、いろいろな使い方があります。
「理想の彼女」、「理想の彼氏」のように自分自身が考えている、お相手になる人への条件や想いもあります。
「理想のカップル」と言われる方々も、第三者から見て、お似合いと感じられる人のことですので、当事者のご本人が必ずしも認める理想ではないかもしれません。
学生時代に「理想の彼氏」だと友達に言っている女性も、彼氏からすれば必ずしもその女性は「理想の彼女」ではないかもしれません。
結婚での理想のお相手とは、自分が想う最高のお相手、これ以上望むところのないお相手ということですが、どのようなことをお相手に望むのか、またどのような考えを持つのかが、重要なことです。
「理想と現実のギャップ」というように、必ずそこには課題があります。
家を持ちたいけど、資金がない。
医師になりたいけど、医師免許がない。
ベンツを運転したいけど、運転免許証がない。
日本語が出来ないアメリカ人とお付き合いしたいけど、英語が話せない。
結婚したいけど、お相手がいない。
このように、自分が望んでいるけれど、その理想には今は届かない現実があります。
でも、今は「ない」けれど、働いて資金を得るとか、勉強して資格を取得することも、語学力つけることができます。
幸せな結婚をしたいという理想も、婚活すれば叶えられることもあります。
理想だけを追求していても、自分自身の今の実力ですと、その理想は高望みかも知れません。
理想は必ずしも、理想で終わるものではありません。
叶えられるものです。
それは、あなたの努力しだいです。
「理想の体重」まで落とすには、いつもと同じ生活をしていてもダメです。
理想のお相手を探すには、今までと同じ生活や考え方をしていても探せません。
幸せな結婚を理想としていても、家と会社との往復の毎日では叶えられません。
「理想」、あなたが心に描き望むものは、あなたが積極的にならないと叶うことではありません。