効果的なお見合いの会話手順について解説

はじめに

皆さんは、堅苦しいお見合いをした経験はありませんか？

なんだか会社の面接のようなお見合いだった。

会話が盛り上がらず沈黙の時間が長かった。

実は、会話が盛り上がらない理由は初対面で必要ない話題を話したりする時に生じたりします。

ではどのような会話がお見合いでは効果的なのか？

そこで今回は、効果的なお見合いの会話の手順について解説させて頂きます。

 

挨拶時にお会いしてくれたことへのお礼

初対面ではお互いに警戒心があります。

その為、最初の挨拶を失敗してしまうとお相手はより警戒心が高くなります。

お相手の警戒心が高くなると挨拶の時点でお見合い結果はNGと判断されてしまうことがあります。

では具体的に、お相手の警戒心を解くにはどうしたらいいのか？

まずはお見合いに足を運んでくれたことへのお礼が大切です。

例えば、「今日はお忙しい中、足を運んでくれてありがとうございます。」

と一言伝えるだけでも丁寧な印象が伝わります。

丁寧な人だと思ってもらえれば、少し警戒心も解けてお相手も話しやすく感じます。

 

休日の過ごし方や趣味について

まずお見合いの会話時にやってはいけないことがあります。

答えに困る話題について話をすることです。

よくあるあるが、仕事や働き方についての深堀りです。

例えば、お相手から「今のお仕事は残業が多いですか？」

また「結婚後の家族時間はどのくらい作れますか？」

「年齢を重ねるごとにお給料が上がりそうな職場ですか？」

なんて仕事についてお相手から追求されたら面接のようなお見合いに感じるかと思います。

その時点で、一緒にいて楽しくないのでお見合い結果はＮＧとなります。

まずはお互いに会話の中で共通項を探す事が大切です。

簡単に共通項を探す方法は、休日の過ごし方や趣味についてです。

よく趣味で食べ歩きなんてプロフィールに書かれている方はいます。

ラーメンが好きな人同士でしたら、お互いの気になるお店などで盛り上がったりします。

また趣味でアニメなんてプロフィールに書かれている方はいます。

今は、ネットクリックスやユーネクストなど動画配信サービスも人気です。

流行のアニメの話題でお互い見ていたりすると盛り上がります。

共通項の話題で盛り上がると、一緒にいて楽しい時間が過ごせますので仲が深まります。

 

育った環境が近ければルーツの話も効果的

初対面ではどんな人なのか？を知りたいというのが前提にあります。

休日や趣味の話でお見合い時間が余ってしまったら人柄を知るお互いのルーツの話が良いです。

例えば、学生時代の過ごし方は鉄板です。

大学時代にどのように過ごしていたのか？バイトの話や研究室や部活の話なんかはお互い話を聞いていて新鮮なので面白かったりします。

お互いのルーツを知ることで親近感が芽生えるので仲が深まりやすくなります。

その為、お見合いは1時間という限られた時間なので距離を縮めることに集中して会話をすることが大切です。