どんな状況であっても、他を批判するべきではない！

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こんにちは、婚活レッツです。

言論の自由は、憲法で守られた国民の基本的な人権の尊重の中で守られています。ただ、それを笠に着て何でも言って良い訳ではありません。

コロナウイルスに感染して、残念ながら命を落とした方も多数いる中で、タレントの志村けんさんもその１人になってしまいました。そんな時に発生源とされる武漢市のある中国や中国人を批判するＳＮＳの書き込みが増え、ヘイト化しているという事が話題になっていました。これは、とても残念なことです。亡くなられたことは、とても残念なことですが、やはり発言や行動は気を付けたいものです。

婚活においても、いろいろな発言がありますが、お相手のこと、あるいは条件に関することなどを批判することは避けるべきだと思います。最低でも口に出していうべきではないことは、慎む必要があるのだと思います。

私が、新卒で入社した会社の上司からお聞きしたことで、今でも心の中に仕舞って大切にしていることがあります。

あるとても大きな商談の際に、発注元となる企業の社長様に当営業マンが次のようにお話しをしました。『うちの製品は、車に例えるとベンツでございます。そこらに走っているトヨタカローラのような車とは性能などが全く異なり、高いパフォーマンスを発揮することで、御社の売り上げに大きく貢献できるものと思っております。』

その商談後、暫くして、契約については破棄する旨の連絡が届いたそうです。理由は、その社長の愛車は、トヨタカローラであったこと、それとカローラはトヨタを代表する自動車であって、英知を集結して、安価で高い性能、安全性を確保する自動車を作り上げており、その企業努力などを理解せずに、カローラを批判し、その様な内情も理解出来ない人に良い仕事など出来るはずもないということで、商談を破棄されたそうです。

このように、どこに落とし穴があるかは分かりませんが、何かを批判したり、文句を言ったりすることが癖になっている人は、要注意だと思います。

婚活においても、お相手の行動を批判したり、職業、会社、収入、趣味などを批判する人はいますが、決して良いことではありません。それを聞かされた人は、良い想いをすることはありませんし、むしろ発言者は侮蔑されることになります。

空気が読めない人は、問題発言を繰り返すことになりますが、ＫＹと言われる人は、誰も指摘をしてくれません。誰かが言ってくれているうちは良いと思いますので、正すべきだと思います。そうでなければ、人が離れていくことになります。

言動は、コミュニケーションの基本になりますので、言論の自由はあるけれども、相手を傷つけたり、批判したりする言動は避けて頂くと、コミュニケーションも取りやすくなると思っております。