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ENSOWAの代表 坂本益代さんにインタビュー

お2人の心理セラピストによるカウンセリングが特徴で、「自分がどうなりたいのかを教えてほしいです。」と会員様の想いを第一に考える「ENSOWA」代表の坂本益代さんにお伺いしました。お写真は、向かって左側が坂本さん、右側が穴澤さんです。

▼今回取材した加盟店のご紹介
ENSOWA
坂本益代
東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号桑野ビル2階
https://www.ibjapan.com/area/tokyo/72721/

目次

  • 自社の特徴を教えてください。
  • 会員様に選ばれる理由は何ですか?
  • 会員様の活動で印象に残るエピソードを教えてください。
  • 会員様はどんな印象をお持ちですか?
  • これから婚活を始めようと思っている方にメッセージをお願いします。

自社の特徴を教えてください。

当社のカウンセラーは20年近くの間、大手企業で務め続けてきた経験がありますので、『社会人特有の大変なことを理解したうえで適切なサポートをできること』が1つの特徴だと思います。

例えば30代前半の男性で残業が多い方は、お付き合いしていても、平日に連絡を取り合うのが億劫で、「相手に時間を縛られることが苦手です。」とおっしゃる方もいます。私の経験から、そのお気持ちも非常によくわかるのですが、そこは上手に「お相手の方には、お相手の趣味にも時間を使っていただいて、自分の時間を満喫してもらいたい。」という風にうまく伝えなさいと、伝えています。

あとは、仕事が忙しくて無理やり頑張ろうとしている方には、「1回休憩しましょう。」と伝えています。例えば男性の場合、時間がないと身だしなみも乱れていくので、そういった方には、「あ、今髪が伸びてるよ。髪は切ってから再スタートしようね。」と、万全の体制を整えてからお見合いに向かってもらっています。

女性だと子供も授かりたいけど、キャリアも伸ばしたいという方の相談に乗ることがあります。私もキャリア志向だったので、未来を不安に思う気持ちってすごくわかりますから、そういう時は、現在に目を向けてもらえるように促しています。

会員様に選ばれる理由は何ですか?

「面談で決めました。」と言ってくださる方が多いですね。話しやすくて素直になんでも伝えているのが良いみたいで、あとは相談にも気軽に乗ってくれるところが嬉しいとおっしゃってもらえています。

私自身、結婚してから20年くらいが経つのですが、結婚生活の全てが良かったわけではなくて、同じように全てが順風満帆になる人もあまりいないかと思います。無料カウンセリングでは、そういった結婚生活の難しさもオープンにしながらお話しており、キャリアを伸ばしながら家族を持つことに対するお悩みや、お子様のこととか、不安に対して一緒に真摯に向き合っているのもあって、面談をされた皆様から入会希望をいただけております。

縁に恵まれたこともあってか友人が多く、いろんな人の悩みや相談を受けてきたので、「人生の中で、そういったことはまーあるよね。」と共感できることは、結果的に選ばれる理由に繋がっているのかもしれません。

会員様の活動で印象に残るエピソードを教えてください。

某有名な宗教団体に入られていて、経済的にも少しハンデのある女性が、3カ月かからずに成婚されたときのエピソードをお話ししたいと思います。

入会された当初は、最低でも1年は成婚までかかるだろうなと私自身感じていました。実際、順調に交際へ進んでいた男性の方からも、その宗教を理由にお断りをされることがあり、彼女も「私を否定された。」ととても落ち込むことがありました。

ただそういった時に、断られたから「はい、終わり。」というわけではなくて、彼女はデートのたびに、彼に対する気持ちを私に伝えてくれていたので、お相手の相談所さんへ彼女の気持ちを必ずお伝えしておりました。先方の相談所様も「そういうことなら、お互いが好きになるまで、いったん宗教のお話は控えて交際を続けましょう。」とおっしゃってくださり、さらに1か月近くの交際をしました。

デートのたびに彼女と1時間くらいお話をして、「人間、知らないことは怖いから。」ともお伝えして、「怖いという思いを払拭していく必要があるね。」と方向性を共有していました。でも結局そうして交際するうちに、お相手も彼女のことを大好きになって、お見合いの日から3カ月経たないうちに結婚されたので、やっぱり大好きになってしまうとその他のことなんて関係ないんだなと痛感しました。

この件があって、私自身が友達や家族以上に会員様の相談相手になれたら、仲人として上手くいくのかなとも気づかされました。

会員様はどんな印象をお持ちですか?

「いつも話を聞いてくれてありがとう。」とはよく言われます。あとは、「問題に対して一点だけで返さないですね。」とも。

問題とは、その方のバックボーンや色んな要素が絡み合って生まれていることだと思うので、問題と捉えている自分を見つめなおしていただき、「どうして、それが気になるのかを考えてほしい」とお伝えしています。

あとは、デート報告でお相手の悪いところをおっしゃる方が多くて、それ自体が悪いというわけではないのですが、「それで、自分のことはどう報告されていると思いますか?」と、別の視点に気づいていただけるような質問をすることはよくあります。

また、活動の中で親の気持ちを優先してしまう方もいらっしゃるので、「あなたにもし子供が生まれたらどう思う?少なくとも私は子供に幸せであってほしいと思うから、お母さんのことを優先して考えて、幸せになってもらえなかったら悲しいと思うけどね。」と親の目線からお伝えすることもあります。そうやって自分ととことん向き合ってもらっているのが、会員様の印象にも繋がっているのかもしれません。

これから婚活を始めようと思っている方にメッセージをお願いします。

幸せは自分で掴むものだと思うので、もちろんサポートはしていくのですが、自分でどう幸せになりたいかをじっくり考えて教えてほしいなと思います。結婚生活に対する不安をおっしゃる方は多いですが、楽しい自分の未来を伝えにきてほしいなと。

「どうなりたいの?」と私はよく聞くのですが、昔は『自分がどうなりたいか』について私も言えなかったですし、今の時代ってそれを言える人と言えない人の二極化が激しいなと思っていて、思っているとこんなに実現していくんだなとか、野球選手の大谷選手を見ていると月並みにすごいなと思うし、自分の未来を描いている人は実際にそうなると思うで、自分の未来を描いて、自分の幸せは何なのかを教えてほしいと思います。


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