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結婚相談所U&Cの代表 水城ちえさんにインタビュー

福岡の婚活女将こと「結婚相談所 U&C」水城さんへのインタビュー!宮古島~福岡の遠距離を乗り越えた成婚エピソード、これから婚活スタートする人への熱いメッセージを「結婚相談所 U&C」代表の水城ちえさんよりいただきました!

▼今回取材した加盟店のご紹介
結婚相談所 U&C
水城ちえ
福岡市博多区博多駅前4丁目14-20 ライオンズステーションプラザ博多704号室
https://www.ibjapan.com/area/fukuoka/02670/

目次

  • 自社の特徴を教えてください。
  • 会員様に選ばれる理由は何ですか?
  • 会員様の活動で印象に残るエピソードを教えてください。
  • 会員様はどんな印象をお持ちですか?
  • これから婚活しようと思っているかたにメッセージをお願いします。

自社の特徴を教えてください。

業界大手の結婚相談所での経験は自分の強みです。沢山の会員様サポートの経験して対応能力をつけることができたから、サポートに自信があります。また大手相談所をやめて入会する会員様の気持ち、どんな所に不安を感じるのか、気持ちも理解することができます。全部を理解した上で、当社なら、こうしてあげられると言えますね。

昨今、再婚者も多くお子様持ちの方の気持ちに寄り添ってあげられます。実は私も子連れ再婚を経験してます。私も1人で生きていた時期もあります。だから独身の良さも分かっているつもりです。ただ、もう一度、結婚を選んだ私だからこそ、結婚の醍醐味については、当たり前に結婚した人よりも、熱く語れるものがあると思っています。一方で、初婚の方には失敗してほしくないという想いも強い。結婚後の生活がこうなりそうだよね、と結婚のその先を見越して、お相手を見極められるようにサポートしています。

お見合いの立ち合いをする仲人は減っているけれど、立ち合いを大事にしています。会員様の感想を聴きながらも、仲人目線のアドバイスをしようと思えば、自分の目でお相手を確かめておかないといけないと思うんです。第一印象でわかることってありますよね。少しでもお相手をみていたら、すぐお断りしそうな場面でも、すごく誠実そうだから、もう一度会ってみたら?と言えたり、逆にお断りを迷っているときに、あなたにはもっと良い人がいるから次のご縁をみつけようと、自信をもって言えますものね。

会員様に選ばれる理由は何ですか?

インスタグラムやブログをみてもらって、寄り添ってもらえそうだと、来店いただく方が多いです。「今、お見合い行っていますよ」「こんなパーティーしましたよ」と、なるべく会員様と私のサポートの動きが見える投稿、リアルな投稿を心掛けています。みんな自分に置き換えてみていらっしゃるんだと思います。

活動を決めてくださった方からは「話がわかりやすい」「頼りがいがある」ってよく言ってもらいますね。あと「楽しそう」も多い。特に「楽しそう」は自分のモットーにしています。だって婚活って辛い時期もあるじゃないですか。人って、ご飯、旅行とか「楽しいこと」なら前向きに取り組めるじゃないですか。多少体調悪くて行けたり。でも逆に嫌なことだと前に進めなくなりますよね。そう、だから婚活が楽しいものなら進んでいけると思うんです。なので「楽しく活動しようね」と入会のときに言っていますね。全部辛いことあったら相談してね。吹き飛ばしてあげるからって。

会員様の活動で印象に残るエピソードを教えてください。

宮古島に嫁いだ30代後半の女性会員様のお話です。彼女は、活動当初、福岡を出たくないと言っていたんですね。それは、ご両親をみないといけないと考えていたからなんですけど。そんな彼女のお相手は、宮古島の彼。11歳年下だった。彼にはお子様がいて、シングルファーザーだったんです。

「ねえねえ、ずっと置いてるけど気になっている?」お見合いのお申し受けをいただいてから、いつまでたってもお断りしないでいた彼女に尋ねてみたんです。「実は、気になっている」と言うので「じゃあ、Zoomだし気軽に話してごらん」と勧めました。お見合い後「どうだった?」ときいたら、「イケメン!好きなタイプの顔!」とすぐに仮交際に進んでいきました。

そんな彼女から、ある日「私1回宮古島に行ってみようと思うんです」と相談を受けました。
「えーーー」と驚いて「あなたは観光のつもりで行くかもしれないけど、彼は期待すると思うよ」
「でも、行きたいってことは、あなた好きなんじゃないの?」と水を向けると「好き」な気持ちもちゃんとありました。

すぐ先方相談所に電話して、彼の気持ちを確認したところ「うちは本気です。真剣交際を申し込む気持ちです」ということでした。それならと私も彼女の背中を押しました。宮古島で彼から、サプライズで真剣交際の告白をもらった彼女はすぐOK返事ができずに持ち帰りました。

帰ってきた彼女は、泣きながら相談してくれました。行きたいけど両親は反対するだろうと。話を1つ1つ、不安なことを取り除いてあげました。彼女の家族は心配して最初は反対しました。「結婚したい」「やめようか」。彼女の気持ちはジェットコースターのように激しく揺れていました。ほんとうに沢山話しました。島での生活。ステップファミリーになること。私がそうだったように、彼女にとっても未来の幸せがイメージできること。最後は彼女が結婚を決めました。

先方のMAASA結婚相談所の東野先生の協力が大きかったです。相談所の横の繋がりって本当に大切。東野先生は嫁いだ彼女をランチに誘ってくださったり、宮古島での彼女の生活についても報告をくださいます。

成婚後、彼女のお母さんからお茶に誘われました。「遠い所にご縁繋いでごめんなさい」とお伝えしましたが、お母さんは喜んでおられました。たまに宮古島に会いに行かれているようです。

会員様はどんな印象をお持ちですか?

夜の12時まで対応しているので「悩みを持ち越さなくて済んでいる」とも言っていただけましたね。「なんでも聞きやすい話しやすい」「元気をもらえる」「すぐに返信をくれるので嬉しい」ということも言ってもらえますね。

あと成婚した会員様が、決め切らないでお相手を待たせていたときに「お相手の気持ちをもてあそんだらいけないよ」と言ったことがありました。その会員様からは「普段はやさしいけど、厳しいときは厳しいよね。アメもあるけどムチもあるよね」って言われたこともありますね(笑)。

これから婚活しようと思っているかたにメッセージをお願いします。

ご自身の将来を想像してみてください。10年後、20年後、あなたの側に当たり前のように「家族」の存在があると感じたなら、今、迷わずに婚活へ一歩踏み出して欲しいです。
そして将来ご自分が幸せになる為の「時間とお金」は大切に使って頂きたいです。日々の生活で、食べたり飲んだりで使うお金も当然必要ですが、それ以外で自分の為に真剣に使ったお金は必ず自分の実になって返ってきます。

また、時間と命は有限です。来年、あなたは必ず1つ年を重ねます。悲しいかなこれだけは全ての人に平等にやってきます。だからこそ、迷っている時間はもったいないです。

結婚して、家庭を持ち、子供が生まれ、かけがえのない家族ができると、今まで見えなかったものがたくさん見えてきます。そこにはあなたが今まで生きた世界とは違う景色がたくさん見えるはずです。男性は守るべきものができると器も大きくなり、女性はさらに愛情深くなる。人として大きく成長していきます。

是非とも、その素敵な世界へあなたも進んでいって欲しいです。結婚って本当にいいもんですよ。私は心からそう思えるので、この仕事を「天職」だと自分に命じて日々精進しております。


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