50代前半/男性
Tさん 自営業
関門の夕日に包まれて誓った、“ふたりの第二章”という新しい物語
離婚を経て、自分のペースを取り戻した頃。 「ひとりの時間も悪くないけれど、やっぱり誰かと笑い合える日常がいい」 そう思って始めた婚活は、わずか4カ月で運命の出会いにつながりました。
もう一度、誰かと笑い合える人生を歩みたいと思った日
落ち着いた頃にふと、「これからの人生をどう生きたいか」を考えたとき、気づけば日常も落ち着き、
「これからの人生をどう生きたいか」を考えるように。
そして「ひとりよりも、ふたりで過ごす方がきっと豊かだ」と思い、婚活を始めました。
そのとき、「真剣に出会いたい自分には合わない」と感じ、
すぐに結婚相談所を探しました。
カウンセラーと共に描いた、関門海峡の夕日に誓う幸せのプロポーズ
森本カウンセラーは、話しやすく落ち着く雰囲気の方。
「カウンセリングってこういうものなんだ」と実感できました。
プロポーズのときも、日程やシナリオまで一緒に考えてくださり、
「関門の良さを感じてもらいたい」と船で門司へ渡るプランを提案。
当日は雨予報でしたが、奇跡のようにその時間だけ晴れ、
関門海峡の夕日に包まれながら、心に残るプロポーズとなりました。
会話を弾ませるために、電話につながる“クイズ”を出して自然に会話ができる流れを作ったそう。
それからは毎日のように電話で何時間も話すようになり、まるで学生のように笑い合う時間が続きました。
毎週のように彼女の家に通うようになり、家族とも自然に打ち解けました。
「いい機会だった」と振り返ります。
その時、Tさんはカウンセラーの私と電話をしており、無事にお席のことが解決してからお見合いがスタート。
「背が高くてスーツ姿だったので、ビジネスマンだと思ってました。
まさかこの方がお見合い相手だとは思わなかったんです」と彼女。
お見合いが始まると、Tさんは彼女との会話が楽しすぎて、
つい前のめりになって話していたそうです。
そのせいで彼女は、グリーンティーを一口も飲む暇がなかったとか。
初対面とは思えないほど、自然で楽しい時間だったようです。
ファーストデートのときから自然に話が合い、
2回目のドライブ中に彼女が鼻歌を歌う姿を見て、“一緒にいて楽しい人”と確信したそうです。
今では、ふたりで一緒に鼻歌を歌っています。
その表情に思わず「かわいいな」と感じたそうです。
何気ない日常の中に、ときめきがあふれていました。
「ブラジル音楽が流れていて、ビールを飲みながらワイワイ楽しめる。
アトラクションのようで、堅苦しくなくていいですよ
思うように進まない時期もあり、気持ちが沈むこともありましたが、
彼女と出会ってからはすべてが変わりました。
会うたびに元気をもらい、話すたびに前向きな気持ちになれた。
この人とならきっと大丈夫だと思えたことで、
もう一度頑張ろうという気持ちが自然にわいてきました。
彼女との出会いが、僕の人生を大きく変えるきっかけになりました。
彼女の笑顔や言葉が支えになり、落ち込んだ時も「大丈夫」と思えた。
どんな時も前向きに受け止めてくれる姿に、
気づけば自分も自然と笑っていました。
彼女の存在そのものが、僕の原動力でした。
やる前に考えるより、まず動く──行動とことばがご縁をつないでいく
でも僕は、やる前に結果を考えるのではなく、やってから考えるようにしています。
婚活も仕事も、まずは動くことが大切。早ければ早いほどいい。
そして、言葉にすること。
「かわいいね」「それいいね」と思ったら、ちゃんと伝える。
男性はつい言葉にしないまま終わってしまうけれど、
後で伝えても遅いことがある。だからこそ、“今”言葉にする。
それがきっと、いいご縁につながると思います。