忘れずにいて下さる幸せ!
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■ 数年経っても届く、お歳暮というご縁 🎁
今年も嬉しいことに、成婚退会されたご夫婦からお歳暮が届きました✨
もう結婚されて数年が経つのに、今でも覚えていてくださる…。
そのお気持ちが本当に嬉しく、胸がじんわり温かくなりました☺️
結婚相談所の仕事をしていて、
「成婚後もこうしてご縁が続く」
これは何よりのご褒美だと感じています🍀
■ 婚活を始めたきっかけは、人生で一番つらい時期でした
お二人の出会いは、彼女が友人に勧められてアプローズに相談に来てくださったことから始まりました。
その年、彼女は大切なお母さまを亡くされ、すでにお父さまも他界されていました。
深い悲しみの中、職場でも元気が出ず、しょんぼりしていたそうです😢
そんな時、友人から
「結婚した方がいいよ。私はアプローズで結婚したから、禮場さんに相談してみたら?」
と声をかけてもらったと聞きました🌱
どれほど寂しく、心細かったか…。
お話を聞きながら、私自身の経験と重なりました。
■ 私自身も、同じような喪失を経験しています
実は私も、30代で母を亡くしています。
私は子どもがいましたが、愚痴を聞いてくれるなど、それでも母の存在はとても大きく、
心にぽっかり穴があいたような感覚だったのを今でも覚えています🌙
だからこそ、彼女の「寂しさ」や「誰かと人生を共にしたい」という気持ちが、
痛いほどわかりました。
■ 傷を抱えた二人が、引き寄せられるように出会った
彼女が婚活を始め、お見合いで出会ったのが今のご主人です。
彼は離婚を経験され、心に深い傷を抱えていらっしゃいました。
二世帯住宅での生活の中で、頑張りがうまく伝わらず、
夫婦関係に亀裂が入り、離婚という結果に…。
「また同じことを繰り返すのではないか」
「また裏切られるのではないか」
そんな不安を抱えながらの交際だったのではないかと思います。
■ 尊敬と感謝が、凍った心を溶かしていった 💐
ところが彼女は、彼を否定することなく、
尊敬し、敬い、感謝の気持ちを伝え続けました。
その積み重ねが、彼の氷のように固くなっていた心を、
少しずつ、ゆっくりと溶かしていったように感じます。
プロポーズを迷っていた時、
彼女が何気なく私に言った
「大切な彼に、荷物持ちなんてさせられない」
という言葉が決め手となり、結婚を決意されたそうです💍
■ 結婚後に届いた、何より嬉しい報告 🌸
結婚後、彼から
「二世帯住宅に彼女が住んでくれています」
「母ともとても仲がいいんです」
という報告をいただきました。
彼女が笑顔で、家族に囲まれている姿を思い浮かべ、
心から「本当によかった」と安堵しました😊
■ 婚活中のあなたへ、今日のエピソードから伝えたいこと
このご夫婦のエピソードから、婚活中の方にお伝えしたいことがあります。
🌱 婚活は、元気な時だけにするものではありません
🌱 傷を抱えていても、出会いは訪れます
🌱 相手を変えようとせず、尊敬と感謝を伝えることがご縁を育てます
そして何より、
「今が一番つらい」
そう感じている時こそ、人生が動き出すこともあるのです。
■ 明日からできる小さな一歩
もし今、婚活に疲れているなら
✔ 無理に前向きにならなくていい
✔ 一人で抱え込まず、誰かに話してみる
✔ 「幸せになりたい」と思う自分を否定しない
それだけで十分です🍀
ご縁は、思いがけない形で、
そして思いがけないほど長く続いていくものです。
今年も心温まるお気持ちを、本当にありがとうございました🙏
これからも末永く、お幸せに…💖