60歳の母がたった3人と会って結婚を決めた話
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3ヶ月で成婚退会した母の実話
【60歳の母が、たった3人と会って結婚を決めた話】
「まさか、母が再婚するなんて」
娘の私が一番驚きました。
60歳の母が結婚相談所に入会して、わずか3ヶ月で成婚退会したのです。
しかも、お相手は6歳年上の大学教授。
穏やかで知的で、まるでドラマに出てきそうな素敵な方でした…と言いたいところですが、第一印象は母よりも背が低く少し気難しそうな方でした。(つまり全くタイプではありませんでした)
母がこの教授と出会うまでに会ったのは、たった2人。
1人目は隣県の歯医者さん。
2人目は会社経営者。
それぞれ素敵な方だったけれど、親の介護や住む場所の問題などどこか現実的ではないと言っていた母。
でも、3人目に出会ったその瞬間に、何かが変わりました。
「この人と、人生を一緒に歩もう」
母が結婚を決めた理由は、3つ。
1.自分の音楽活動を応援してくれること。
母は長年音楽教室を経営しています。
その活動を「好きなようにやっていいよ」と言ってくれたのが、教授だったそう。
2.音楽の趣味がぴったり合ったこと。
実は教授も合唱団に所属し、クラシック音楽が大好き。
「シューベルトのこの曲がね…」なんて、普通のデートでは出ないような会話ができる。
「一緒にいて心地よいって、こういうことなんだ」と母は言っていました。
3.個人レッスンができる環境の家があったこと。
教授は二世帯住宅に一人で住んでいて、母はその家を見た瞬間仕事を続けながら「この人と、この家で暮らす」そんな未来が思い描けたそうです。
60歳。まだまだ人生はこれから。
「もっとたくさんの人と会ってから決めた方がいいのかな?」
迷いはあったそうです。
でも、母はこう言いました。
「今がいちばん、結婚への意識が高まってる。このタイミングを逃すと、また元の
“ひとりでもいいかも”
に戻ってしまう気がしたの」
そしてもう一つ、心に響いた言葉があります。
「私は、“この先の人生を幸せにしてくれる人”じゃなくて、“この先の人生を一緒に幸せにしていける人”を選んだのよ」
母は、自分の人生を自分で幸せにする力を持っていました。でも、「誰かと分かち合いたい」という気持ちも、大切にしたんだと思います。
年齢なんて関係ない。
幸せを掴むのに、遅すぎるなんてことはない。
母の姿を見て、私は確信しました。
「本当に必要な人」は、必ずどこかで待ってくれているのではなく自分で見つけに行く。
「もういい年齢だし…」「今さら結婚相談所に入っても...」なんて、自分にブレーキをかけないで。
母が結婚相談所に入会したのは、ちょっとした思いつき。
でも、そこから彼女の人生は大きく動き出しました。
たった3人に会って、自分で相手を運命の人に変えたのです。
そんな母も今年で73歳、結婚13年目です。
私の子どもも本当の孫のように義父は可愛がってくれています。
この母の電撃再婚は私が結婚相談所を開業する大きなきっかけにもなりました。
結婚に歳は関係ありません。
何歳からでも遅くないのです!自分が幸せになる為の婚活始めてみませんか?
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それではまた〜✈️