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「相手を審査する気持ち」が婚活を長引かせてしまう

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グリム結婚相談所「「相手を審査する気持ち」が婚活を長引かせてしまう」-1

婚活をしていると、いつの間にか心の中に“面接官”が住み着くことがあります。

プロフィールを見て点数をつけて、会話の一言で減点して、食べ方や店員さんへの態度で評価して…。「失敗したくない」「時間を無駄にしたくない」という気持ちが強いほど、相手を審査するモードになりやすいんですよね。


でも、この「相手を審査する気持ち」が強くなるほど、なぜか婚活は長引きます。候補はいるのに決められない。会っても疲れる。相手から選ばれにくくなる。結果、また審査が強くなる。今日は、この負のループが起きる理由と、審査モードを手放して婚活を前に進める方法をまとめます。


審査モードは「選ぶ力」を上げるどころか「関係を育てる力」を下げる

審査しているつもりで、実は自分が疲れている

審査モードになると、一見「冷静に選べている」ように感じます。でも実際に起きるのは、

・相手の良さに気づきにくい

・会うたびに疲れる

・小さな違和感が大きく見える

・決断が遅くなる

という現象です。


婚活は、理想の人を当てるゲームではなく、一緒に暮らせる相手と関係を育てるプロセス。審査が強いほど、相手は“試されている空気”を感じて心を閉じます。すると会話が浅くなり、あなたも「やっぱりよく分からない」となる。これが長引く仕組みです。


必要なのは審査ではなく「すり合わせの目線」

もちろん、何でも受け入れればいいわけではありません。大切なのは、ジャッジ(合否判定)ではなく、すり合わせ(確認と調整)です。

「この人はアリ?ナシ?」ではなく、

「この人と生活を作るなら、どこを話し合えばいい?」

この目線に変えると、婚活は進みやすくなります。


なぜ「審査する気持ち」が婚活を長引かせるのか

理由1 相手は“評価されている”と感じると魅力を出せない

人は、試験を受けている時に自然体になれません。婚活でも同じです。

審査モードの人と会うと、相手は「正解を言わなきゃ」「失敗したくない」と身構えます。すると、冗談も言いにくいし、本音も出せない。結果、あなたは相手の魅力に触れられず「ピンとこない」で終わりやすい。もったいないですよね。


理由2 審査は“減点方式”になりやすい

審査って、どうしても減点方式になります。

「ここが微妙」「あれが気になる」

減点で見始めると、人はどこまでも粗を探せます。しかも婚活では初対面が多いので、粗は見つけ放題。結果、誰にも決められなくなります。


一方、結婚が早い人は加点方式というより「必要条件を満たしているか」を見ています。細かい好みの優劣より、生活が回るか、話し合えるか、誠実か。ここを押さえるので決断が早いんです。


理由3 審査モードは、自分への審査も強くする

相手を厳しく審査している人ほど、自分も審査されていると感じます。

「失敗したくない」

「変に思われたくない」

その結果、会話が硬くなり、素直に笑えなくなり、疲れます。疲れると表情が硬くなります。表情が硬いと、相手も安心できません。こうしてお互いに距離が縮まらないまま終わります。


理由4 「比較」が増えて、判断力が鈍る

審査モードが強い人ほど、候補が増えると比較地獄に入りやすいです。Aさんは条件、Bさんは会話、Cさんは見た目…。

比較が増えるほど、心のセンサーが鈍ります。すると「決め手がない」が増え、また審査基準を細かくしてしまう。これが長期化のループです。


審査モードを手放して婚活を進める方法

方法1 “合否”ではなく「確認リスト」を持つ

審査をやめると不安になる人は多いです。だからゼロにしなくていい。合否判定の代わりに、確認リストにします。


おすすめは3つだけ。

・生活が回る条件(住む場所、仕事、お金の感覚など)

・話し合いができるか(意見が違っても対話できるか)

・安心できるか(約束を守る、雑にしない)


この3つを確認する目線に変えると、「減点探し」から抜けやすくなります。細かい好みは後で調整できますが、この3つは結婚後に効いてきます。


方法2 質問を「チェック」から「共有」に変える

審査モードの質問は、相手を試す形になりがちです。

「家事できますか?」

「貯金いくらありますか?」

これだと面接っぽくなります。


共有に変えると、会話が柔らかくなります。

「平日のごはんって、どんな感じが多いですか?私は〇〇が多くて」

「お金って不安になりやすいテーマだから、価値観だけ知りたいんですけど、使い方のタイプってあります?」

相手が話しやすい形で確認できると、本音も出やすくなります。


方法3 お見合い後は「採点」ではなく3行メモにする

審査モードの人ほど、会った後に点数をつけます。でも点数は迷いを増やします。代わりに3行だけ。

・安心できた点

・引っかかった点

・次に確認したいこと

これだけで十分です。次の一手が決まると、判断が早くなります。


方法4 “相手の良いところを1つ見つける”をルールにする

審査モードが抜けない時は、意識的に加点を入れます。

「今日の相手の良いところを1つだけ見つける」

これをルールにすると、視点が変わります。良いところは、優しさでも、段取りでも、話し方でもOK。相手を見る目が柔らかくなると、相手もあなたに安心して魅力を見せられます。


方法5 決断の期限と同時進行の上限を決める

審査モードが強い人ほど、候補を増やして決められなくなります。そこでルールで守ります。

・仮交際は最大3人まで

・デート4回までに方向性を決める

こういう期限と上限があると、審査の沼から抜けやすくなります。選ぶ力は、迷いを増やさない設計で育ちます。


審査モードを「ゼロにしない」ほうがうまくいく理由

警戒心は悪者じゃない

審査モードが生まれる背景には、傷つきたくない気持ちがあります。これは自然です。だから無理に消す必要はありません。

必要なのは、審査を“安全確認”の範囲に収めること。生活に直結するラインだけは確認し、それ以外は「人柄を知る」に回す。これがバランスです。


本当に見るべきは「違いが出たときの態度」

婚活で一番大事なのは、価値観が一致することより、違いが出た時に話し合えることです。

審査モードだと、違い=不合格になりやすい。でも結婚生活では違いは必ず出ます。だから、違いが出たときの態度を見たほうが、結婚後の安心に繋がります。


自分が“選ばれる側”も忘れない

婚活はお互い様です。審査する空気が強いほど、相手は「この人といると疲れそう」と感じやすい。反対に、すり合わせの目線で会話できる人は、「この人なら一緒に乗り越えられそう」と思われやすい。ここが成婚の分かれ道です。


まとめ

審査をやめると、選べるようになる

相手を審査する気持ちが強いほど、婚活は長引きやすい。理由は、相手が自然体になれず魅力が見えにくくなること、減点方式で誰にも決められなくなること、比較で判断力が鈍ることでした。


今日からの一歩は小さくてOKです。次に会う人に対して、こう決めてみてください。

「今日は合否を出さず、確認したいことを1つだけ確認する」

そしてお見合い後は3行メモ。安心できた点、引っかかった点、次に確認したいこと。


婚活は、相手を審査して勝つものではなく、二人で生活を作れる相手を見つけるもの。目線を変えた瞬間、疲れが減って、関係が育ちやすくなります。あなたの婚活が、評価合戦ではなく、納得の積み重ねになりますように。

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