結婚相談所で出会った夫婦は長続きしやすい?
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婚活をしていると、一度は気になりますよね。
「結婚相談所で出会った夫婦って、恋愛結婚より長続きするの?」って。
ネットでは「相談所婚は離婚が少ない」みたいな話もよく見かけます。でも、ここは少し冷静に整理したほうが安心です。
結論から言うと、結婚相談所で出会う夫婦は長続きしやすい要素がそろいやすい一方で、出会い方だけで“長続き”が決まるわけではありません。
今日はその理由と、長続きにつなげるコツまで、やさしく解説します。
相談所婚は「長続きの条件」を作りやすい
ただし「離婚率〇%」は鵜呑みにしないのが安全
日本全体の離婚件数は、2024年で18万5895組、婚姻件数は48万5063組という数字が公表されています。
ここから単純に割り算して「約4割」と言われることもありますが、それは“同じ年に結婚した人が同じ年に離婚した割合”ではありません。あくまで、その年に起きた婚姻と離婚を並べた数字なので、受け取り方には注意が必要です。
そして相談所婚についても、「離婚率10%」のような数字は広く出回っていますが、根拠がはっきりしないものも多い、という指摘があります。
だからこそ大事なのは、“数字の断言”より「長続きしやすい仕組みがあるか」を見ることです。
長続きしやすいのは「結婚前にすり合わせが増える」から
結婚相談所の活動では、結婚への温度感が近い人同士が出会いやすく、さらに早い段階で将来の話をしやすい。これが長続きにつながる土台になります。
実際、リクルート ブライダル総研の婚活実態調査では、婚活サービスで出会ったカップルは関係満足度が高めで、休日の過ごし方から子ども・住まい・キャリアプランまで、すり合わせできている項目が多いことが示されています。
この“すり合わせの多さ”は、結婚後の揉めごとを減らす力になります。
相談所婚が安定しやすい3つの背景
理由1 結婚の目的がそろっている
恋愛結婚は、交際スタート時点で「結婚したい時期」がズレていることがあります。いわゆる温度差ですね。
一方、相談所は「結婚するために出会う」場なので、最初から目的が近い。ここが、関係を前に進めるうえで大きな安心材料になります。
理由2 条件より「生活の話」が前に出やすい
相談所の良さって、条件のマッチングだけじゃなく、生活の話を早めにテーブルへ出せることです。
・お金の使い方と家計管理
・家事の分担イメージ
・子ども、住む場所、働き方
・親との距離感
恋愛だと、タイミングを間違えると重くなりがちな話題ですが、相談所の文脈だと“確認事項”として出しやすい。これが、結婚後の「こんなはずじゃなかった」を減らします。
理由3 第三者の視点が入りやすい
相談所は、間に人がいるのが強みでもあります。自分たちだけだと感情的になりやすい場面でも、第三者目線が入ることで、話し合いの仕方が整いやすい。
長続きする夫婦って、実は「相性が完璧」より「揉めたときに修復できる」が強いんですよね。
相談所で出会っても長続きしないケースはある
焦り婚は、出会い方に関係なく危ない
相談所は進みが早い分、「決める理由」が弱いまま進むと危険です。
よくあるのが、条件は良いから、年齢的に焦るから、周りが先に進んだから、で決断してしまうパターン。結婚後に生活が始まった瞬間、違和感が大きくなることがあります。
すり合わせ不足は、結局あとで噴き出す
婚活中に盛り上がるのは大事。でも盛り上がりだけで決めると、生活フェーズで詰まります。
先ほどの調査でも、すり合わせ項目が多いほど関係満足度が高い傾向が示されています。
つまり、相談所を使っていても「すり合わせを避けた」場合は、長続きしにくくなる可能性がある、ということです。
長続きさせるコツ 相談所婚こそ効く「3つの習慣」
習慣1 結婚前に話すテーマを“固定化”する
おすすめは、話すべきテーマを毎回ふわっとさせないことです。たとえば3回に分けて、必ず触れる。
・お金:月の使い方、貯金、浪費の地雷
・生活:家事、休日、1人時間
・未来:子ども、住む場所、働き方、親
重くする必要はなくて、「どうしたい?」より「どっち寄り?」くらいで十分。雑談のまま確認できると強いです。
習慣2 “違い”が出たときに、勝ち負けにしない
長続きするカップルは、意見の一致が多いわけじゃありません。違いが出たときに、話し合いで着地できる。
合言葉はこれです。
「否定じゃなくて、背景を聞く」
これだけで、険悪になる確率が下がります。
習慣3 決める前に「不安の棚卸し」をする
プロポーズ前後は、勢いで進みがちです。だからこそ、最後に一回だけ不安を棚卸しします。
・不安が“事実”なのか“想像”なのか
・話し合えば解決する種類か
・自分が我慢し続ける形になっていないか
ここを整理してから決めると、結婚後の後悔が減ります。
まとめ
相談所婚は「長続きの設計」をしやすい
結婚相談所で出会った夫婦は、長続きしやすい要素がそろいやすいです。結婚の目的が近く、すり合わせが早く、第三者視点も入りやすい。こうした仕組みは確かに強い。
ただし、「離婚率〇%」のような数字は根拠が曖昧なものもあるので、鵜呑みにせず、あなた自身が“すり合わせを重ねられる関係”を作れるかどうかを見るのがいちばん安心です。
もし今、相談所で交際中なら、次のデートで一つだけでいいので「生活の話題」を入れてみてください。小さなすり合わせが増えるほど、結婚後の毎日はラクになります。あなたのご縁が、安心して長く続く形に育ちますように。