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婚活でライバルの存在を気にしすぎてはいけない理由3選

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グリム結婚相談所「婚活でライバルの存在を気にしすぎてはいけない理由3選」-1

婚活をしていると「ライバル」が気になってしまうのは自然なこと

婚活をしていると、ふとした瞬間にライバルの存在が頭をよぎることがあります。

同じ人に申し込みをしている人がいるかもしれない。

自分より若い人や条件の良い人がいたらどうしよう。

相手はきっと、もっと魅力的な人と比較しているはず。

そんな考えが浮かぶと、胸の奥がざわついてしまうものです。

ですが、まずお伝えしたいのは、ライバルを意識してしまうこと自体は、とても人間らしい反応だということです。

誰かと比べてしまうのは、防衛本能のようなものでもあります。

ただ、その意識が強くなりすぎると、婚活そのものが苦しくなってしまいます。

この記事では、婚活でライバルの存在を気にしすぎてはいけない理由を、3つの視点からやさしくお話ししていきます。

今まさに不安や焦りを感じている方の心が、少しでも軽くなれば嬉しいです。

そもそも婚活における「ライバル」とは何か

婚活で言うライバルとは、同じ相手を検討しているかもしれない他の会員のことを指す場合が多いです。

結婚相談所や婚活サービスでは、同時に複数の人が活動しているため、比較される場面が生まれやすい構造になっています。

そのため、恋愛よりも競争のように感じてしまうことがあります。

ただし、ここで一つ大切な前提があります。

婚活は勝ち抜き戦ではありません。

最後に残った一人が勝つゲームではないのです。

この前提を見失うと、ライバル意識が過剰になりやすくなります。

理由1 婚活は競争ではなく相性探しだから

条件が良い人が必ず選ばれるわけではない

婚活では、年齢や年収、学歴などの条件が目に見えやすいです。

そのため、自分より条件が良さそうな人を見ると、最初から負けた気持ちになってしまうことがあります。

ですが、条件が良いことと、相性が良いことはまったく別の話です。

相性とは、一緒にいて安心できるか、自然体でいられるか、価値観のズレを許容できるか、といった感覚的な部分です。

これらは数字やプロフィールだけでは分かりません。

どれだけ条件が整っていても、相手が居心地の良さを感じなければ、関係は続きません。

比べられているのは人ではなく関係性

婚活で比較されているように感じると、自分自身が評価されているような気持ちになります。

ですが、実際に比べられているのは、人そのものというよりも、相手との関係性です。

話していて楽しいか。

考え方に共感できるか。

将来のイメージを共有できそうか。

こうした部分は、ライバルがどうこうという話ではありません。

二人の間にしか生まれないものです。

この視点に立つと、競争という感覚は少し薄れていきます。

理由2 ライバル意識が強いほど自分を見失いやすい

無理をした自分を演じてしまう危険

ライバルを強く意識しすぎると、「負けないようにしなければ」という気持ちが前に出てきます。

その結果、本来の自分ではない振る舞いをしてしまうことがあります。

明るくないのに無理にテンションを上げる。

興味がない話題に無理に合わせる。

本当は大切にしたい価値観を飲み込んでしまう。

こうした無理は、短期的にはうまくいくように見えても、長くは続きません。

婚活はゴールではなく、結婚生活の入口です。

入口で無理をしてしまうと、その先が苦しくなります。

自分軸がブレると判断もブレる

自分軸とは、自分が大切にしたい価値観や基準のことです。

ライバルを意識しすぎると、この自分軸が揺らぎやすくなります。

本当は落ち着いた関係を求めているのに、派手な印象の人を選びたくなったりします。

周囲の評価や他人の存在に引っ張られると、自分にとっての幸せが分からなくなってしまいます。

その状態では、婚活の判断が難しくなり、迷いが増えてしまいます。

理由3 不安と焦りが婚活を長引かせてしまう

ライバル意識は焦りを生みやすい

ライバルの存在を意識しすぎると、気持ちが落ち着かなくなります。

早く決めなければ取られてしまうかもしれない。

慎重になっている時間はない。

そんな焦りが生まれます。

ですが、焦りからの決断は、後悔につながりやすいものです。

本当は違和感を感じていたのに、目をつぶって進んでしまう。

結果として、関係がうまくいかず、また婚活に戻る。

この繰り返しは、婚活を長引かせる原因になります。

不安が表情や態度に出てしまうこともある

人は、自分が思っている以上に感情が表に出るものです。

不安や緊張を強く抱えていると、表情が硬くなったり、言葉が慎重になりすぎたりします。

すると、本来の魅力が伝わりにくくなってしまいます。

相手も、理由は分からなくても、どこか距離を感じてしまうことがあります。

ライバルを気にしすぎることで、自分の魅力を自分で隠してしまうことにもなりかねません。

それでもライバルが気になってしまうときの考え方

ここで一度、ライバルが気になって仕方がないときに意識してほしい考え方を整理してみましょう。

箇条書きはここで一度だけ使います。


自分と相手の関係は他の誰とも比べられないこと。

選ばれるかどうかは相性の問題であること。

自分らしさは無理に変える必要がないこと。


この3つを心に置いておくだけでも、気持ちは少し楽になります。

婚活で本当に向き合うべき相手は誰か

婚活をしていると、つい他人の存在に目が向いてしまいます。

ですが、本当に向き合うべき相手は、ライバルではありません。

目の前にいるお相手です。

そして、もう一人、とても大切な相手がいます。

それは、自分自身です。

自分はどんな結婚生活を送りたいのか。

どんなときに安心できるのか。

何を大切にしたいのか。

この問いに向き合うことが、婚活の本質です。

ライバル意識を手放すと見えてくるもの

ライバルを意識しすぎるのをやめると、視野が広がります。

相手の良さを素直に感じられるようになります。

自分の気持ちに正直になれます。

小さな違和感にも気づけるようになります。

結果として、納得のいく選択がしやすくなります。

これは、決して消極的になることではありません。

自分の人生に責任を持つ、前向きな姿勢です。

婚活は誰かに勝つための場所ではない

婚活は、順位をつける場ではありません。

一番早く決まった人が優秀というわけでもありません。

遅いからといって、劣っているわけでもありません。

ご縁のタイミングは、人それぞれです。

自分に合う人と出会うタイミングも、人それぞれです。

この当たり前のことを、つい忘れてしまうから、苦しくなってしまいます。

まとめ

ライバルよりも自分の心を大切にしてほしい

婚活でライバルの存在を気にしすぎてはいけない理由は、婚活が競争ではなく相性探しであること、自分らしさを見失いやすくなること、そして不安や焦りが婚活を長引かせてしまうことにあります。

ライバルを意識する気持ちは、完全になくす必要はありません。

ただ、それに振り回されないことが大切です。

あなたの婚活は、あなたの人生のためのものです。

誰かに勝つためではありません。

自分が納得できる相手と出会うための時間です。

もし今、ライバルの存在が頭から離れないなら、少しだけ視点を変えてみてください。

比べる相手を他人から過去の自分に変えてみてください。

その方が、ずっと前向きで、健やかな婚活につながっていきます。

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