女性へのリードがもっと良くなる!男のためのデートの小技5
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婚活や恋愛の場で「デートをリードできる男性は魅力的」とよく言われますよね。
でも実際のところ、「リードってどうすればいいの?」「俺、そんなに器用じゃないし…」と感じている男性は多いはずです。
確かに、無理をして“完璧なリード”をする必要はありません。
女性が求めているのは「全部任せて!」という強引さではなく、“安心して一緒にいられる自然なリード”なんです。
この記事では、結婚相談所で多くのカップルを見てきた経験をもとに、
「リードが上手な男性がやっている、ちょっとしたデートの小技」を5つ紹介します。
今日からすぐに取り入れられる“気づかいの技術”ばかりなので、デートのたびに女性の印象がアップすること間違いなしです。
リードが上手い男性は「安心感を作るのが上手」
まず大前提として、女性が感じる「リードされている」という感覚は、
“男性が決めてくれた”ことよりも、“安心して過ごせた”ことによって生まれます。
つまり、「俺が決める」「俺についてこい」ではなく、
「君が心地よく過ごせるように考えているよ」という優しさが本当のリードなのです。
たとえば、こんな小さなことが安心感につながります。
・デートの待ち合わせ場所を、女性が迷わず行けるところに設定する
・お店の予約をあらかじめしておく
・歩くスピードを相手に合わせる
・会話の中で相手の意見を尊重する
このように、“女性が不安を感じない状況をつくる”ことが何よりのリードなのです。
では、ここからは具体的に、女性に好印象を与える「デートの小技」を紹介していきます。
小技1:デート前に「ゆるい提案」をしておく
デート前に「どこに行こうか?」とやり取りする場面はよくありますよね。
このとき、多くの男性がやってしまいがちなのが「どこでもいいよ」「決めていいよ」と丸投げしてしまうことです。
一見、優しそうに見えますが、女性にとっては「考える負担」を与えてしまうことも。
そこでおすすめなのが、“ゆるい提案”をすることです。
たとえば、
「イタリアンと和食、どっちが好き?」
「映画観るのとカフェでのんびりするの、どっちがいい?」
このように2択で提案すると、女性は選びやすく、会話の流れもスムーズになります。
さらに「ちゃんと考えてくれてるんだな」という安心感も生まれます。
そして、決まったら「じゃあ予約しておくね」と自然にフォローする。
この一言があるだけで、女性の信頼度がグッと上がります。
小技2:待ち合わせ時に「最初のひと言」を準備しておく
デート当日、待ち合わせの瞬間はお互い少し緊張しますよね。
特に初デートでは、何を話していいか分からず、気まずい空気になりがちです。
そんな時こそ、“最初のひと言”が大事です。
たとえば、
「今日、来てくれてありがとう!」
「すぐ見つけられた?」
「その服、すごく似合ってるね」
このようなひと言があるだけで、女性は一気にリラックスします。
大げさな褒め言葉はいりません。
“ちゃんと見てくれている”“気にかけてくれている”という印象を与えるのがポイントです。
また、最初のひと言をあらかじめ準備しておくと、自分自身の緊張もほぐれます。
デートの序盤が和やかにスタートできると、その後の会話も自然に盛り上がります。
小技3:会話中は「質問のあとにリアクションを入れる」
会話で盛り上がる男性の共通点は、話題の多さではなく“リアクションのうまさ”です。
婚活の現場では、
「質問はたくさんしてくれるけど、反応が淡々としていて盛り上がらなかった」
という女性の声をよく聞きます。
たとえば、次の2つの質問を比べてみてください。
A:「休みの日は何してますか?」
B:「休みの日は何してますか?映画とか観たりするんですか?」
Aのように質問だけだと、会話が一問一答で終わってしまいがちです。
一方でBのように、少し自分の興味を添えると、相手も「この人、話しやすい」と感じます。
さらに、答えてくれたあとに「いいですね」「それ楽しそう」とリアクションを入れると、会話に温度が生まれます。
リアクションとは、会話の潤滑油。
相手が話した内容を「受け止めているよ」と示すことで、信頼関係が育まれます。
小技4:食事中は“お店選び以上にテンポ”が大事
「デートのお店選びが大事」というのはよく聞きますが、実はそれ以上に大切なのが“食事のテンポ”です。
高級店や話題のレストランであっても、会話やテンポがかみ合わなければ居心地が悪くなってしまいます。
では、テンポのいい食事デートとはどんなものでしょうか?
・メニューを選ぶ時に「何か気になるものある?」と声をかける
・相手が迷っていたら「これシェアしてみようか?」と提案する
・料理が来たら「美味しそうだね!」と一言添える
これだけで、空気が一気に柔らかくなります。
また、相手の食べるスピードに合わせるのも大切な気づかい。
自分だけ先に食べ終わる、逆に相手を待たせすぎる、というのは意外と印象に残ってしまいます。
お店選びももちろん大事ですが、“一緒に食べて楽しかった”という感覚こそが、女性が次のデートを楽しみにするポイントです。
小技5:別れ際に「また会いたい理由」を言葉にする
デートの終盤、駅や改札での別れ際。
この瞬間に、次につながるかどうかが決まることも少なくありません。
多くの男性は「今日はありがとう」と伝えて終わってしまいます。
もちろん悪くはありませんが、それだけだと印象が少し淡いのです。
そこでおすすめなのが、「また会いたい理由」を添えること。
たとえば、
「一緒に話してるとすごく落ち着く時間だったよ」
「〇〇の話、もっと聞いてみたいな」
「次は、〇〇に行ってみようか」
このように“理由+次の提案”をセットで伝えると、女性は「ちゃんと私と会いたいと思ってくれている」と感じます。
婚活では、この“明確な意思表示”が非常に重要です。
次のデートのきっかけを自然に作りながら、誠実な印象を残せます。
女性が「この人、リード上手だな」と感じる瞬間とは?
婚活でリードが上手な男性は、決して「俺が引っ張る!」というタイプではありません。
むしろ、女性の気持ちを察して、自然にサポートできる人です。
たとえばこんな瞬間です。
・信号を渡る時に「行こうか」と一言添える
・歩く時に車道側を自然に歩く
・お店で席を譲る
・エスカレーターで女性が安心できる位置に立つ
これらは大げさなアピールではなく、“さりげない気づかい”の積み重ねです。
女性はそうした行動から「この人と一緒にいると安心できる」と感じます。
婚活でリード上手な男性になるための考え方
リード上手になるための本質は、「相手に合わせること」ではなく、「相手を理解すること」です。
つまり、「どうしたら相手が心地よく過ごせるか」を考える力が大切なのです。
たとえば、
・会話で沈黙した時に焦らず笑顔で待つ
・相手が緊張している時に話題を変える
・相手の反応を見ながらテンポを調整する
こうした姿勢が、結果的に“余裕のある男性”に見えます。
婚活の場では、この“余裕”が女性からの信頼を生む最大のポイントです。
結婚相談所で磨かれる「会話とリードのスキル」
結婚相談所での活動では、カウンセラーがデートの振り返りや会話のアドバイスを丁寧に行います。
その中で、男性が苦手としがちな「リードの仕方」「会話の進め方」も具体的にサポートされます。
たとえば、
・初デートの提案文の書き方
・デート中に意識すべき話題の流れ
・女性に好印象を与える行動ポイント
これらを一緒に考えることで、実際のデートでも自然にリードできるようになります。
婚活は、ただ「出会う」だけでなく、「関係を育てる」プロセスです。
そのためにも、会話力やリード力は大切なコミュニケーションスキル。
カウンセラーの客観的なアドバイスを受けることで、より自信を持って行動できるようになります。
まとめ:リードとは「相手を安心させる優しさ」
ここまで紹介してきた5つのデートの小技を振り返ってみましょう。
1.デート前に「ゆるい提案」をしておく
2.待ち合わせ時に「最初のひと言」を準備しておく
3.会話中は「質問のあとにリアクションを入れる」
4.食事中は「お店選び以上にテンポを大切にする」
5.別れ際に「また会いたい理由」を言葉にする
この5つのポイントに共通しているのは、“相手に安心してもらうこと”。
リードとは、相手を振り回すことではなく、思いやりで導くことです。
婚活の世界では、リード上手な男性ほど「また会いたい」と思われる確率が高いです。
それは、女性が“安心して笑顔になれる時間”を感じ取っているから。
無理をして完璧なデートを目指さなくても大丈夫です。
小さな気づかいの積み重ねが、あなたを“本当に頼れる男性”に変えていきます。
次のデートでは、この記事で紹介した小技を1つでも実践してみてください。
その一歩が、あなたの婚活を大きく前進させるきっかけになります。