婚活中にやってはいけない笑いの取り方 3選
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婚活での出会いの場。少しでも場を和ませたい、相手に「この人と一緒にいると楽しい」と思ってほしい、そんな気持ちからユーモアを交えた会話を心がける方は多いと思います。
確かに、笑いは人と人の距離を縮めるための最高のスパイスです。ところが、笑いの取り方を間違えてしまうと、逆に相手を傷つけたり、不快にさせてしまうリスクもあるのです。
婚活はお互いの信頼を築く大切な時間。最初の印象で「ちょっと軽い人かも」「失礼な人だな」と思われてしまえば、その先につながるはずのご縁を逃してしまうかもしれません。
今回は、婚活中に絶対に避けたい「笑いの取り方」を3つご紹介します。
笑わせること自体は悪いことではありません。でも、その方法を間違えないことが何より大切です。
なぜ婚活で「笑いの取り方」に注意が必要なのか
人間関係において、笑いは安心感を生み出します。
しかし婚活の場は、友達との雑談や職場での飲み会とはまったく違うシチュエーションです。
婚活の出会いは「結婚を前提にした交際」を視野に入れています。
相手はあなたを「将来を一緒に過ごせる人かどうか」という真剣な視点で見ています。
そこで、安易にウケを狙うような発言をすると、軽薄に映ったり、価値観の不一致を感じさせたりする可能性があります。
笑いのセンスそのものよりも「相手にどう受け止められるか」が重要。
だからこそ、婚活中の場では普段以上に慎重に言葉を選ぶ必要があるのです。
婚活中にやってはいけない笑いの取り方3選
相手や第三者をいじる笑い
最も避けたいのは「相手や第三者をネタにする笑い」です。
たとえば、相手の外見や話し方を茶化したり、共通の知り合いを笑いのネタにしたりするのは要注意。
仲の良い友達同士であれば「愛のあるいじり」と受け取られることもありますが、婚活の場では相手がまだあなたを十分に信頼していません。
そのため、いじられた側は「バカにされている」と感じることが多いのです。
また、第三者を笑いものにする発言も「この人は他人を下げて笑いを取るタイプなんだ」と思われ、信用を失います。
結婚相手として見られるためには、安心感や尊重の姿勢が不可欠。いじりの笑いは婚活においては大きなマイナスです。
自虐ネタを多用する
2つ目は「自虐ネタを多用すること」です。
「僕なんて大したことないですから」「どうせモテないんで」など、自分を下げることで場を和ませようとする人は少なくありません。
最初の一言くらいなら「謙虚な人」と思ってもらえることもありますが、何度も繰り返すと逆効果です。
相手は「本当に自信がない人なのかも」「一緒にいて前向きな気持ちになれない」と感じてしまう可能性があります。
結婚相手に求められるのは安心感や安定感。
必要以上の自虐は相手に「頼りない」と思わせてしまいます。
笑いを取るために自分を落とすのではなく、ちょっとした失敗談をユーモラスに話すくらいにとどめるのがちょうどいいバランスです。
下ネタや品のない冗談
3つ目は「下ネタや品のない冗談」です。
親しい友人同士なら笑い合える話題でも、婚活の場では致命的な失敗になりかねません。
初対面やまだ信頼関係が十分に築けていない相手に下品な話をすると、「結婚を真剣に考えていないのでは?」と思われてしまいます。
また、男女問わず「この人とは価値観が合わない」と即座に判断されることも多く、次のデートにつながらない大きな原因になります。
婚活の場では「清潔感」と「誠実さ」が何より大切。
下ネタや品のない笑いは百害あって一利なしです。
笑いを「プラス」に変えるには
では、婚活中にどんな笑いなら歓迎されるのでしょうか。
ポイントは「相手と共感できるネタを選ぶこと」です。
• 共通の趣味や経験を話す
• 日常のちょっとした出来事を面白く話す
• 自分の失敗を前向きに伝える
たとえば「この前、電車を乗り過ごしてしまって…」といった小さな失敗談は、相手も共感しやすく、和やかな雰囲気を作れます。
笑いを取るために無理をする必要はありません。
自然体で「一緒にいると落ち着く」と思ってもらえることが一番大切なのです。
笑いのセンスより大事なのは“誠実さ”
婚活において、相手が求めているのは「面白い人」よりも「安心できる人」です。
もちろん、会話の中でユーモアがあると印象はぐっと良くなりますが、それはあくまで誠実さや真剣さが前提にあってこそ。
結婚相談所を利用している人の多くも「楽しい人」より「信頼できる人」を選びます。
婚活では「この人なら一緒に暮らしていけそう」と思ってもらうことがゴール。
そのため、無理に笑いを取ろうとするのではなく、自然体で、相手を思いやる気持ちを大切にしましょう。
結婚相談所を活用するメリット
「会話で笑わせたいけど、何を話せばいいか分からない」という方には、結婚相談所でのサポートがおすすめです。
• プロの仲人が、婚活で避けるべき話題や会話のコツを教えてくれる
• 実際のお見合いの前に模擬練習をして、安心して臨める
• 相手に好印象を与える会話の組み立て方をアドバイスしてもらえる
婚活はただ出会うだけでなく、相手に自分の良さを正しく伝えることが大切。
相談所のサポートを受ければ、自分一人では気づけない会話のクセも改善できます。
まとめ
婚活中にやってはいけない笑いの取り方は次の3つです。
1. 相手や第三者をいじる笑い
2. 自虐ネタを多用する
3. 下ネタや品のない冗談
これらは一時的に笑いが起きても、信頼を損なう原因になりかねません。婚活では「誠実さ」と「安心感」が第一。
笑いはその上にちょっと添える調味料のようなものです。
相手に「一緒にいると心地よい」と思ってもらえるような会話を意識して、自然体で臨むことが、婚活成功の大きなカギになります。