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お見合い時間60分の“使い方の黄金比”

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グリム結婚相談所「お見合い時間60分の“使い方の黄金比”」-1

婚活をしている方にとって「お見合い」は大きな節目。

そのなかでも、意外と悩むのが「お見合いってどんな流れで進めればいいの?」ということではないでしょうか。

結婚相談所や婚活の現場では、お見合いの時間は基本的に60分前後が目安とされています。

長すぎると疲れてしまうし、短すぎるとお互いのことを知る前に終わってしまう。

だからこそ、この1時間をどう活かすかが、お見合い成功のカギを握っているのです。

この記事では、お見合いの60分を上手に使うための“黄金比”をわかりやすく解説していきます。

婚活を始めたばかりの方も、何度か経験してきたけれど「いまいち会話が続かない」と悩んでいる方も、きっと参考になるはずです。


なぜお見合いは60分がちょうどいいのか

集中力と印象のバランス

人間の集中力には限界があります。初対面の相手と緊張した状態で話すと、意外と30分でも疲れることがあります。

ですが、30分では「もっと話したかった」と余韻が残りやすく、次に会うきっかけが作りにくいのです。

逆に90分以上になると、会話のネタが尽きたり、沈黙が生まれて気まずさが出てしまうことも。

60分というのは「相手の人柄を知る」には十分な長さでありつつ、「また会いたい」と思わせる余白を残す絶妙な長さなのです。


婚活マナーとしても定番

結婚相談所の多くが「お見合いは1時間程度」と推奨しているのには理由があります。

初対面でいきなり深く掘り下げすぎないことが、次につなげるマナーでもあるからです。

お互いに負担なく、でも印象が残る時間。それが60分なのです。


お見合い60分の“黄金比”とは?

では、実際にその1時間をどう配分すればよいのでしょうか。おすすめは以下のようなバランスです。


• 5分:最初の挨拶と雰囲気づくり

• 15分:軽めの自己紹介・趣味や仕事の話

• 20分:深めの話題(結婚観や休日の過ごし方など)

• 15分:相手に質問・キャッチボールを意識した会話

• 5分:締めの挨拶と次へのつなげ方


この流れに沿えば、時間配分に悩むことなく自然にお見合いを進めることができます。


スタートの5分:第一印象を大事に

笑顔と挨拶で空気を整える

人は出会って数秒で第一印象を判断すると言われています。

この5分は「感じのいい人だな」と思ってもらうことが最優先です。

具体的には、笑顔で「今日はありがとうございます」と一言添えるだけでも印象がぐっと良くなります。


席に着く前の小さな会話

「駅からここまでわかりやすかったですか?」「お休みの日にありがとうございます」など、軽い気遣いの一言を添えると、自然に会話の扉が開きます。


自己紹介と軽い話題(15分)

自分のことを短くわかりやすく

自己紹介は長すぎると一方的になり、短すぎると何も伝わらないという難しさがあります。

目安は2〜3分で、仕事・趣味・休日の過ごし方などを簡潔に伝えましょう。

たとえば、

「仕事は営業をしています。休日は映画を観たり、体を動かすのが好きで、最近はジョギングを始めました」

このくらいの軽さで十分です。


趣味や好きなものの話で共通点を探す

お見合い序盤は「共通点探し」に徹するのが正解です。

相手の好きな食べ物や旅行先など、日常的で答えやすい話題を意識すると、会話がスムーズに広がります。


深めの話題(20分)

将来をイメージできるテーマ

お見合いは結婚を前提とした出会いですから、ただの雑談だけではもったいないですよね。

相手の価値観や結婚観を知れるような質問を少しずつ入れていきましょう。

例えば、

• 休日はどんなふうに過ごすことが多いですか?

• 家族と過ごす時間は大事にしていますか?

• 理想の結婚生活はどんな感じですか?

こうした質問は、相手の考えを自然に引き出せるだけでなく、自分との相性を早く見極める手助けにもなります。


注意点:重すぎる話題は避ける

「子どもは何人欲しいですか?」など、初回のお見合いでいきなり核心に迫る質問は避けたほうが無難です。結婚相談所での真剣交際(結婚を前提とした交際)に進む前に確認すればよい内容は、初対面では軽く触れる程度で十分です。


質問とキャッチボール(15分)

相手を主役にする意識

お見合いがうまくいく人は「話し上手」より「聞き上手」です。

自分ばかり話すのではなく、相手に質問を投げかけ、相槌や共感を交えて会話を進めましょう。

たとえば、相手が「映画が好き」と言ったら、

「どんなジャンルが好きですか?」

「最近観てよかった作品はありますか?」

と深掘りするだけで、会話はどんどん広がります。


共感を忘れない

質問ばかりになると面接のように感じさせてしまいます。

「私もわかります」「それいいですね」といった共感を挟むことで、会話が柔らかくなります。


締めの5分:次につなげる工夫

「今日は楽しかった」を必ず伝える

お見合いの最後は、短くてもいいので感謝とポジティブな感想を伝えましょう。

「お話できて楽しかったです。ありがとうございました」

この一言があるかないかで、相手の印象は大きく変わります。


次に会いたい気持ちを残す

「またお話できたら嬉しいです」と伝えるだけで、相手は「脈ありかな?」と前向きに感じます。

直接的に次回の約束をしなくても、前向きな雰囲気で終えることが大切です。


失敗しがちなパターンと対策

• 自分の話ばかりしてしまう → 相手に質問を投げかける意識を持つ

• 沈黙が続いて焦る → 趣味や仕事など、事前に話題を3つ準備しておく

• 時間を気にせず話しすぎる → 腕時計や店内の時計でさりげなく確認する


こうした失敗は誰にでも起こります。

大事なのは「次に活かす」という姿勢です。


結婚相談所を活用するメリット

お見合い60分をどう過ごすかは、自己流だけでは不安になるもの。

結婚相談所では、カウンセラーが模擬練習やフィードバックをしてくれるため、短時間で会話の質を高めることができます。

また、会話内容だけでなく「場所選び」「服装」「LINEの送り方」まで総合的にアドバイスしてもらえるのが大きな強み。

自己流で悩むよりも、プロに相談することで確実に成長できます。


まとめ

お見合いの60分は、ただのおしゃべりではなく「未来につながる1時間」です。


黄金比のポイントを振り返ると、

• 5分:笑顔で第一印象をつくる

• 15分:自己紹介と軽い話題

• 20分:結婚観につながる深い話題

• 15分:質問と共感でキャッチボール

• 5分:感謝と前向きな一言で締める


この流れを意識するだけで、お見合いはぐっと充実し、次につながりやすくなります。

婚活は一人で頑張るよりも、結婚相談所のサポートを受けながら進めるほうが効率的で安心です。

もし「会話に自信がない」「時間配分が難しい」と感じるなら、ぜひ一度プロに相談してみてください。

60分をどう使うかで、婚活の未来は大きく変わります。

次のお見合いは、ぜひ“黄金比”を意識して挑んでみましょう。

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