お見合いで“質問ばかり”にならないようにする工夫
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工夫次第でその印象は大きく変えられる!
お見合いの場に臨むとき、多くの人が抱える不安があります。
「何を話せばいいかわからない」
「沈黙が怖い」
「気づいたら質問ばかりしてしまって、会話が面接みたいになっていた」
婚活中の方なら、一度は経験があるかもしれません。
お見合いは、ただ質問を投げかけるだけでは相手の心に響きません。
むしろ「聞き取り調査をされているみたい」「面接を受けているみたい」と思われてしまうことも。
この記事では、お見合いで質問攻めにならず、自然に会話を広げていくための工夫をお伝えします。
「初対面でも楽しい時間だった」と思ってもらえるようなヒントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
お見合いの場は、誰でも多少は緊張します。
沈黙が怖くなり、とにかく何か話さなければと焦るあまり、次から次へと質問をしてしまうのです。
「相手を知ろう」という気持ちは大切です。
ただ、その気持ちが強すぎると、インタビューのように質問攻めになってしまいます。
特に婚活では「条件」を早く確認したい気持ちが働くため、つい矢継ぎ早に尋ねてしまうのです。
普段から雑談をあまりしない方に多いのがこのパターンです。
「趣味は?」「休日は?」といった基本的な質問のあとに続かず、結果として質問の羅列で終わってしまいます。
「どんな映画が好きですか?」と聞いたら、相手の答えを待つだけでなく、自分の映画体験を一言添える。
「私は最近○○を観て、泣いてしまいました」と返すだけで、質問から会話に変わります。
相手が答えてくれたら「それいいですね」「私も似たような経験あります」と共感を示す。
感情を伴った反応があることで、相手は「話してよかった」と安心します。
オープンクエスチョンとは、はい・いいえで答えられない質問のことです。
例えば「旅行好きですか?」ではなく「旅行で印象に残っている場所はありますか?」と尋ねると、自然と話が広がります。
相手のプロフィールから共通しそうな話題を選ぶと、質問がスムーズになります。
「同じくカフェ好きなんですね。よく行く場所はどんなところですか?」といった具合です。
相手が「コーヒーが好き」と答えたら、「私は最近、豆を自分で挽いてみたんです」と、自分の小さなエピソードを話します。
STEP3:未来に話をつなげる「じゃあ、今度一緒に行けたら楽しそうですね」と未来に触れる言葉を加えると、相手にポジティブな印象を与えます。
質問が多くなりがちな人のための実践テクニック 3秒ルールを意識する
質問をした後、相手の答えにすぐ次の質問をかぶせるのではなく、3秒ほど間を置く。
その間に「なるほど」「面白いですね」といった一言を添えるだけで会話が落ち着きます。
「スポーツが好き」と言われたら、「観る方ですか?やる方ですか?」と具体的に広げる。
質問数を増やすのではなく、ひとつの話題を深めるイメージです。
「私はこうなんですけど、○○さんはどうですか?」という形にすると、会話のキャッチボールになります。
無理に面白いことを話す必要はなく、ちょっとした日常のことでも十分です。
「休日は?」「兄弟は?」「仕事は?」と、矢継ぎ早に質問するパターン。
相手からすると履歴書を読み上げられているような感覚になります。
「年収は?」「住んでいる場所は?」「親との同居は?」など、結婚に直結する条件ばかり尋ねるケース。
もちろん大切な要素ですが、初対面で連発すると相手の心は閉じてしまいます。
相手のことばかり聞いて自分のことはほとんど話さない。
一見「聞き上手」に見えても、相手からすると「よくわからない人」となってしまい、印象に残りません。
実は「質問ばかりになってしまった」という悩みは、結婚相談所に登録している会員さんからもよく聞かれます。
仲人との振り返りで「会話が面接っぽくなってしまった」と気づき、改善を重ねていく方が多いです。
仲人は、会員さん同士のお見合い後の感想を両方から聞いています。
そのため「相手はこう感じていた」というリアルなフィードバックがもらえるのです。
独学で婚活をしていると気づけない改善点が、仲人を通して明確になります。
会話を広げるためには、相手のプロフィールを事前に読み込むことが欠かせません。
「料理が趣味」と書いてあれば「得意料理は?」で終わらず、「私は料理が苦手で…。どんな風に上達されたんですか?」と尋ねれば会話が膨らみます。
プロフィールの情報を起点にすれば、無理のない自然な流れが生まれます。
結婚相談所ならプロフィールがきちんと整っているため、こうした下準備がしやすい点もメリットです。
お見合いで「質問ばかり」になってしまうのは、多くの人が抱える悩みです。
ですが、工夫次第でその印象は大きく変えられます。
質問と一緒に自分の話を添える
感想や共感をはさむ
プロフィールを活用して話題を膨らませる
仲人のフィードバックを取り入れる
これらを意識するだけで、お見合いは「面接」ではなく「楽しい会話の場」に変わります。
結婚は「条件」だけではなく「一緒にいて心地よいか」が決め手になります。
質問を減らすことよりも、相手と笑い合える瞬間を増やすことを目指してみてください。
結婚相談所では、仲人が会話の振り返りや改善方法を一緒に考えてくれます。
一人で悩むよりも、プロのサポートを受けながら経験を積むことで、自然と会話力も磨かれていきます。
「質問攻めになってしまう…」と悩んでいる方こそ、仲人と二人三脚で婚活を進めてみてはいかがでしょうか。
きっと、お見合いの時間がもっと楽しく、そして実りあるものに変わっていくはずです。