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意外にもNGな、仮交際デートとは

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グリム結婚相談所「意外にもNGな、仮交際デートとは」-1

仮交際デートの最大の目的は“関係構築の土台づくり”

婚活のステップには、大きく分けて「お見合い」「仮交際」「真剣交際」「成婚」という流れがあります。
この中でも仮交際は、まだ結婚を前提とした真剣な付き合いという段階ではなく、お互いの相性や価値観を見極めていくための、いわば「お試し期間」とも言える重要なフェーズです。

しかし、この仮交際期間中に行うデートの内容や言動次第では、知らないうちに相手の心が離れてしまうことも少なくありません。
「自分では普通のデートをしているつもりだったのに、突然フェードアウトされた」
「毎回楽しかったと思っていたのに、交際終了の連絡が来た」
そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

この記事では、婚活における仮交際の意味を整理したうえで、ついやってしまいがちな“意外とNGな仮交際デート”のパターンを徹底解説します。
さらに、NGを避けて好印象を与えるためのデート設計や会話の工夫、相手の心理に配慮した行動のポイントについても、具体例を交えて詳しく紹介していきます。

仮交際中のデートで失敗しないためには、相手目線での“安心感”と“思いやり”が何よりも重要です。
うまくいかない原因を「相性が合わなかったから」と片づける前に、この記事を通じて、自分のデートスタイルを見直してみませんか?

仮交際とは?婚活における基本的なステータスの意味

仮交際とは、結婚相談所や婚活サービスにおいて、初対面のお見合い後に「また会ってみたい」とお互いが思った場合に進む交際段階のことです。
ただし、仮交際はあくまで「お互いを知るための期間」であり、恋人同士のような関係ではありません。

この期間の主な目的は以下の通りです。

相手の性格や価値観を知る

会話や食事の相性を確認する

結婚観にズレがないかを探る

一緒にいて自然にいられるかを体感する

つまり、真剣交際に進むための判断材料を集める段階と言えます。
この時期に焦って距離を詰めすぎたり、逆に適当な態度で臨んでしまうと、せっかく芽生えたご縁が途切れてしまうリスクが高まります。

なぜ仮交際デートで印象が下がるのか?

仮交際は、恋愛というより“評価と観察”のフェーズです。
ここでのデートでは、「一緒にいて不快ではないか」「価値観が極端にズレていないか」など、相手は無意識のうちに多くのことをチェックしています。

仮交際デートで印象を下げる主な理由には以下のようなものがあります。

会話が一方通行で、自己主張ばかりになっている

デート場所や時間配慮がない

将来や結婚に関する重い話題を初期段階から出してしまう

距離の詰め方が早すぎる、または消極的すぎる

これらは一見すると小さなことに思えますが、相手の心理に影響を与える非常に大きな要素です。
では、次章から具体的に“意外にもNGな仮交際デート”の実例を確認していきましょう。

意外とNGな仮交際デート例その1:長時間のデートプラン

仮交際デートでありがちな失敗が、「張り切りすぎてデートを長時間にしてしまう」というケースです。
たとえば、初回デートで朝から夕方まで水族館、カフェ、食事までをフルコースにしてしまうパターンなどが該当します。

一見、デートを充実させようという前向きな気持ちが伺えますが、仮交際初期ではこれは逆効果になることがあります。

理由は以下の通りです。

初対面に近い相手と長時間一緒にいるのは精神的に疲れる

会話が途切れたときの気まずさが増す

お互いに“頑張りすぎる”状態になりやすい

特に、まだお互いのパーソナルスペースやテンポが分からない段階では、「ちょっと物足りないくらい」が適度な印象を残すコツです。

目安としては、初回デートは1時間〜1時間半、2回目でも2時間程度に留めておくのが理想的です。

意外とNGな仮交際デート例その2:高級すぎるレストラン

もう一つのよくあるNG例が、「気合いを入れて高級レストランを予約する」という行動です。

もちろん、「相手をもてなしたい」「良い印象を残したい」という気持ちは素晴らしいものです。
しかし、仮交際の段階では“ラグジュアリーな空間”がかえってプレッシャーになることもあります。

具体的には以下のような問題が生じやすくなります。

場の雰囲気が緊張感を生み、会話が弾まない

食事マナーを必要以上に意識してしまい、リラックスできない

お金の使い方に価値観のズレを感じる

仮交際デートにおいては、「特別な演出」よりも「自然体でいられる雰囲気」の方が重要です。
気取らず話せるカフェや、ちょっとしたランチが楽しめる店などがベストです。

意外とNGな仮交際デート例その3:結婚や子どもについての具体的すぎる質問

仮交際でつい話したくなるのが、「結婚後の生活についての価値観」です。
もちろん将来のビジョンをすり合わせることは大切ですが、時期と内容には注意が必要です。

たとえば以下のような質問は、仮交際の初期には避けた方が無難です。

子どもは何人欲しいと思っていますか?

親と同居するつもりはありますか?

家事の分担はどう考えていますか?

これらの話題は、真剣交際や結婚を見据えた段階で話すべき内容です。
仮交際では「人間としての相性」や「一緒にいて心地よいかどうか」に重点を置くべきです。

初期段階で具体的すぎる話を持ち出すと、相手は「まだ早い」と感じ、気持ちが引いてしまうことがあります。

NGを避けるための仮交際デート設計5つのポイント

ここからは、仮交際デートをより好印象に導くための実践的なポイントを紹介します。

1. デートは“短くても楽しい”を意識する

お互いにとって心地よい時間になるよう、初回デートはシンプルな内容にするのがベストです。
お茶をしながら会話するだけでも、相手の人柄は十分に伝わります。

長時間のプランではなく、「もう少し話したかった」と思えるくらいで切り上げることが、次回につながる秘訣です。

2. 会話は“聞く:話す=6:4”が理想

仮交際デートで印象を良くするには、会話のキャッチボールが非常に重要です。
特に、相手の話をしっかり聞き、共感を示す姿勢を持つことで、信頼感が自然と生まれます。

自分の話をしすぎていないか、相手が話す時間を取れているか、意識してみましょう。

3. スマホは見ない・触れない

デート中にスマホをいじる行為は、相手にとっては「興味がないのかな」「退屈しているのかな」と受け取られやすく、信頼を損なう原因になります。

写真を見せるなどの明確な理由がない限りは、スマホはカバンにしまいましょう。

4. 相手の“緊張”に配慮した場選び

仮交際では、相手も緊張している可能性が高いです。
そのため、静かすぎる場所やフォーマルすぎる場所は避けた方が良いでしょう。

多少周囲の雑音があるカフェや、カジュアルな雰囲気のレストランの方が、会話が自然に進みやすくなります。

5. ポジティブな言葉を多く使う

仮交際では「印象の良さ」がすべてと言っても過言ではありません。
「でも」「だって」など否定的な接続詞を減らし、「楽しいですね」「おもしろいですね」といったポジティブな言葉を意識的に増やすことで、空気感が明るくなり、次の約束にもつながりやすくなります。

仮交際デートの最大の目的は“関係構築の土台づくり”

仮交際中のデートでは、「恋愛の駆け引き」や「好かれるテクニック」よりも、「この人となら安心して時間を過ごせそう」と思わせる雰囲気づくりの方が圧倒的に大切です。

信頼関係の土台ができてこそ、やがて真剣交際や成婚へとつながっていきます。

うまくいかない理由が分からず悩んでいる方は、ぜひ一度、仮交際中の自分の振る舞いやプランを見直してみてください。

「相性が合わなかった」と結論を急ぐ前に、自分自身の言動が無意識に相手を遠ざけていなかったか、振り返ることで新たな改善のヒントが見えてくるはずです。


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