相談所だから出会えた“思わぬ相性”3選
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思わぬ相性は“相談所婚活の最大の魅力”
「なかなか理想の相手に出会えない」
「趣味や価値観が合わないとダメなのでは?」
「好みがはっきりしているから難しいかも…」
婚活を始めた多くの方が、最初はこう考えます。特に結婚相談所に登録する際も、自分なりの「理想像」を明確に描いて入会されるケースが多いです。
しかし、実際に成婚していく方々の中には、「自分では想像もしていなかった相性の良さ」に出会う人が非常に多いのです。
これは結婚相談所ならではのマッチングシステムとサポート体制によるところが大きいといえるでしょう。
この記事では、結婚相談所の現場でよくある「思わぬ相性」で成婚に至った3つのケースを紹介しながら、**なぜ相談所が意外なご縁を運んでくれるのか?**を詳しく解説します。
婚活に迷っている方、理想通りにいかないと悩んでいる方にこそ、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
ケース1:「インドア派×アウトドア派」で相性抜群 お二人の基本データ男性:35歳・技術職・完全インドア派
女性:32歳・福祉職・アウトドア好き
婚活スタート時、双方ともに「自分と同じ趣味の人が理想」とプロフィールに記載していました。
男性は「家で映画やゲームを楽しめる人」、女性は「キャンプやハイキングを一緒に楽しめる人」を希望していたのです。
双方の仲人が注目したのは、趣味以外の価値観の一致でした。
金銭感覚が堅実
結婚後も共働き希望
子育て観が似ていた
両親との距離感が近すぎず遠すぎず
お見合いが組まれた当初、正直なところ「趣味が合わないけど会ってみよう」という消極的な姿勢でした。
会ってみたら…「違いが心地いい」アウトドア派の女性が、男性のインドア趣味に興味を持ち始める
インドア派の男性が、女性の自然なアクティブさに刺激を受ける
お互いの世界を否定せず、「自分にない世界を知る楽しさ」に気付く
交際が進むにつれ、週末は「土曜日は一緒にハイキング、日曜日は家で映画鑑賞」という理想的なバランス型カップルに成長。
成婚後も、「自分と違うからこそ補い合えて楽しい」と語るお二人は、まさに相談所ならではの“思わぬ相性”の成功例です。
ポイント:違い=合わない、ではなく補い合える要素だと気付けることが、交際発展のカギとなります。
ケース2:「年齢差10歳超」で自然体の安心感 お二人の基本データ男性:49歳・経営者・初婚
女性:37歳・事務職・初婚
一般的な婚活アプリや自然な出会いでは、年齢差10歳超のマッチングはなかなか成立しづらいのが現実です。
お二人とも「年齢差はできれば5歳以内」と最初は希望していましたが、担当仲人の推薦でお見合いが実現。
出会ってみたら…年齢差を感じない“話のテンポ”男性は穏やかで落ち着いた会話が得意
女性は年上男性に安心感と信頼感を感じる
お互いの人生経験の違いが“刺激”ではなく“学び”として機能
男性側も「彼女は年齢以上に落ち着いていて、大人の感覚がある」と高く評価。
一方女性側は「自分の仕事の悩みにも冷静にアドバイスしてくれて心強い」と感じて交際がスムーズに進展。
最初は年齢をネックにしていた二人が、「価値観の成熟度」がぴったり合うことを実感して成婚となりました。
ポイント:年齢ではなく精神年齢の相性が結婚生活では重要であることが、お見合いを通じてわかりやすく現れた例です。
ケース3:「理系男子×感性派女性」で相性抜群 お二人の基本データ男性:42歳・エンジニア職・論理思考型
女性:39歳・保育士・感覚派・情緒型
男性は「理詰めで話せる女性が良い」と思い込み、女性は「感情豊かに共感してくれる男性が理想」と考えて婚活を始めていました。
当然、最初の希望条件リストではお互いがマッチしていませんでした。
担当仲人が
男性:実は聞き上手で穏やか
女性:自分の話を丁寧に聞いてくれる人に好意を持つ
という共通点に気づき、マッチングを提案。結果的に「話のリズム」が驚くほど合ったのです。
交際では互いのタイプを尊重男性は感情表現豊かな彼女に癒される
女性は男性の落ち着きと安定感に安心する
意見が食い違っても、冷静に話せる土台ができた
「相手にないものを自然に埋め合える関係」として双方が満足し、スピード成婚となりました。
ポイント:“似ていること”より“補い合える関係性”が結婚向きであることを証明した好例です。
相談所で“思わぬ相性”が見つかりやすい理由 1. 担当仲人が「条件以外の相性」を見抜くから
婚活アプリは条件フィルターが強すぎて、そもそも出会いが生まれにくいことがあります。
相談所では、仲人が「価値観」「生活観」「人柄」まで総合的に把握した上で紹介するため、本人では気づけない相性を見つけてくれます。
相談所のお見合いは、初対面でも落ち着いて会話ができる場です。
プロフィールだけでは判断できない居心地感・テンポ・空気感を確認できるため、意外な相性が発見されやすくなります。
相談所は恋愛経験の多寡よりも、結婚への本気度と誠実さが重視されます。
そのため「恋愛市場ではマッチングしづらい組み合わせ」でも自然にご縁がつながりやすいのです。
最初の条件はあくまで目安です。
条件外の人とも積極的に会ってみる柔軟さを持つことで、自分でも驚くご縁が広がります。
どんな夫婦像を思い描いているか
どんな日常生活を送りたいか
どこまで妥協できるか
これらを整理しておくことで、仲人がより良いマッチングを提案しやすくなります。
最初の違和感で即NGにしない「趣味が違う」「年齢が…」「仕事が…」などで早々に判断せず、最低でも数回会って空気感を確認することが大切です。
多くの成婚カップルは、「最初はピンと来なかったけど、何度か会ううちに良さがわかった」と語っています。
まとめ:思わぬ相性は“相談所婚活の最大の魅力”
婚活において理想を持つことは大切です。
ですが、理想だけでは出会えないご縁が、結婚相談所にはたくさん眠っています。
インドア派×アウトドア派
年齢差10歳超
理系男子×感性派女性
これらのカップルが幸せになれたのは、
「自分では気づけない相性」をプロが引き出してくれたからです。
婚活がうまくいかないと感じている方こそ、一度「思わぬ相性」に目を向けてみてください。
あなたの本当の幸せは、理想像の“外側”に隠れているかもしれません。