45歳からでも選ばれる人の3つの共通点
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選ばれる人は“年齢で判断されない自分”をつくっている
「もう若くはないし、今さら結婚なんて無理なのでは…?」
「45歳を過ぎてから婚活を始めるのは遅すぎる?」
「出会いのチャンスすらない気がする」
そんなふうに感じている方へ。
はっきりお伝えします。45歳からでも、選ばれる人は確実に存在します。
実際、婚活市場や結婚相談所の現場では、45歳以降にご縁を掴み、幸せな結婚生活をスタートさせる方は増えています。
年齢に関係なく、「魅力が伝わる人」は選ばれるのです。
では、なぜ同じ年齢でも差がつくのでしょうか?
どんな人が選ばれ、どんな人がチャンスを逃してしまうのでしょうか?
この記事では、仲人として45歳以降の婚活を多数サポートしてきた経験をもとに、
「45歳からでも選ばれる人の共通点」を3つに絞って具体的に解説していきます。
人生の後半戦を「ひとりで過ごすか」「誰かと歩むか」は、今ここからの行動で変えられます。
共通点1:過去よりも“今と未来”を語れる人 自分語りが「昔の自慢話」だけになっていないか?
45歳を過ぎると、人生経験が豊富であることは大きな魅力です。
しかし、会話の中で気をつけたいのは、「過去ばかり語っていないか?」という点です。
たとえば、こんな話し方は要注意です。
「昔は○○で忙しくて…」
「若いころはモテたんだけどね」
「会社では部下に慕われていたんだ」
もちろん経験談が悪いわけではありません。
問題は、“今”の自分が何を考え、これから“どんな人生を共にしたいか”を語れていないことです。
選ばれる人は、「過去」ではなく「未来」を見せられる人です。
具体的な未来像を語れるかが鍵選ばれる人の多くは、次のような会話が自然にできます。
「今は○○という趣味にハマっていて、一緒に楽しめる人がいたら嬉しい」
「5年後には地方移住も考えていて、パートナーとゆったり過ごしたい」
「これからは毎日を丁寧に、誰かと暮らしながら積み重ねていきたい」
こうした“未来志向”の言葉が、相手に安心感や期待を与えます。
45歳という年齢は、キャリアの集大成であると同時に、
人生の再スタートを切れるタイミングでもあります。
“未来の共有”を語れる人にこそ、選ばれるチャンスが巡ってくるのです。
共通点2:他者目線の“余裕”を持っている人 年齢が上がるほど「自己完結型」になりがち
45歳を過ぎると、独身生活がある程度確立している方も多く、
「自分のやり方」が固まりやすい傾向にあります。
食事のタイミング
休日の過ごし方
家事のやり方
物事の考え方や価値観
これが悪いわけではありませんが、婚活は“他者との共同生活”を前提とした出会いの場です。
選ばれる人は、「他人が入ること」への余白や柔軟さを持っています。
他者を思いやる会話・ふるまいができるかたとえば、デートやお見合いの場で次のような対応ができる人は好印象です。
相手のペースに合わせる配慮がある
話を聞く姿勢が真摯で、共感力がある
自分の価値観を押し付けず、相手の意見を尊重する
このような姿勢は「この人となら、穏やかな生活ができそう」と思わせます。
選ばれない人は、逆に「自分の話ばかり」「自分ルールを曲げない」傾向があり、
相手にとって“居場所がない”印象を与えてしまいがちです。
若さではなく、“大人の余裕”が魅力になるのが45歳以降の婚活です。
話を急がない
感情をコントロールできる
相手に合わせて引き際をわきまえる
こうした落ち着きは、同年代や年下からの支持を得やすく、
「一緒にいて疲れない」「信頼できる」と思わせる武器になります。
年齢を重ねるごとに、自然体であることは大切ですが、
婚活という場面では**“相手への敬意”としての身だしなみ”**はとても重要です。
選ばれる人は、年齢に応じた清潔感と、おしゃれの更新を怠りません。
服のシルエットが今風かどうか
髪型が整っているか
スキンケアや口臭対策など、身だしなみ全般が丁寧か
これらはすべて、「自分を大切にしている」「人に見られる意識がある」ことの証です。
見た目の第一印象で損をしないことは、婚活成功への大前提といえます。
年齢相応の“垢抜け感”が大人の魅力になる20代のような若作りではなく
60代のような落ち着きすぎでもなく
45歳らしい、知的でナチュラルな印象
この絶妙なバランスが、「年齢を魅力に変えている人」に共通する特徴です。
服装でいえば:
男性なら、シンプルで上質なジャケット+細身パンツ
女性なら、ナチュラルメイク+明るめカラーのワンピース
こうした「安心感+品の良さ」を感じさせるスタイルが好感を呼びます。
また、プロフィール写真でもこの印象が大きく左右されますので、
プロによる撮影やコーディネートもぜひ取り入れてみましょう。
実際に結婚相談所で成婚した45歳以上の方々に共通していたのは、
以下のようなポイントでした。
過去のことを引きずらず、“今の自分”を前向きに見せていた
会話の中で相手を立てる言葉選びが自然にできていた
デートや連絡において、押しすぎず引きすぎずのバランス感覚があった
自分の趣味や生活に「人が入りやすい空気感」があった
初対面から「清潔感」と「整った雰囲気」があった
決して“完璧な条件”を持っていたわけではありません。
むしろ、条件以上に「一緒に暮らしていく姿が想像できるか」が大切なのです。
婚活において、「年齢」はたしかに一つの条件です。
しかし、それは選ばれない理由ではなく、“選ばれるための戦略”を考えるためのデータです。
45歳という年齢からでも、選ばれる人になるためには――
未来志向の言葉を持つ
他者との暮らしを受け入れる余白がある
今を大切にしている外見と内面が整っている
この3つを意識するだけで、あなたの印象は劇的に変わります。
年齢を理由に諦めるのは簡単です。
でも、人生100年時代のいま、「45歳」はまだまだ“途中”の地点。
今からでも、あなたらしい魅力を育てることで、
“本当に大切にされる関係”を築くことは十分に可能です。
一歩踏み出すのに遅すぎることはありません。
選ばれる人になるための準備を、今この瞬間から始めてみましょう。