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仲人が伝えたい!真面目すぎる人ほどやるべき“ゆるさ”とは

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グリム結婚相談所「仲人が伝えたい!真面目すぎる人ほどやるべき“ゆるさ”とは」-1

時には肩の力を抜くことも大切

婚活の現場で、私たち仲人がしばしば感じること――それは、「真面目すぎる人ほど婚活が長引きやすい」という現実です。

「ちゃんとした人なのに、なぜかご縁がつながらない」
「誠実さは伝わるけれど、どこか息苦しい」
「いい人止まりで、恋愛や結婚まで進まない」

こうした声は、真面目な方に多く見られます。
もちろん、真面目であること自体は非常に大きな長所です。
しかし婚活の場では、その“真面目さ”が時に“重さ”や“硬さ”となり、
ご縁を遠ざけてしまうこともあるのです。

この記事では、仲人だからこそ見えている“真面目すぎる人の共通点”と、
そんな方にこそ取り入れてほしい「ゆるさのエッセンス」を具体的にお伝えしていきます。

真面目さを保ちつつも、人に好かれやすい柔らかさを身につけることで、婚活はもっとスムーズに、楽しいものに変わっていきます。

なぜ「真面目すぎる人」が婚活でつまずきやすいのか? 1. 完璧を目指しすぎて“隙”がない

婚活中の真面目な人がよくやりがちなのが、「失敗しないための完璧な準備」にこだわりすぎてしまうことです。

自己紹介文を完璧に作り込む

相手のプロフィールを細部まで読み込んで対策を立てる

メッセージのやり取りを一語一句練る

デートのプランを緻密に設計する

これらは全て「誠実に向き合いたい」という気持ちの表れですが、過度になると“息が詰まる”印象を与えてしまいます。

相手としては、「リラックスして話せない」「自分の発言も気を使ってしまう」と感じ、
結果的に関係が深まりづらくなるのです。

2. 自分に厳しすぎて柔軟性がなくなる

真面目な人ほど、自分に対してのハードルが高く、婚活にも“完璧な自分”を求めがちです。

緊張してうまく話せなかったことを後悔する

自分の短所ばかりに目がいってしまう

相手に好かれない理由をずっと分析してしまう

このように、常に“ちゃんとしてなきゃ”という意識が働いているため、自然体でいることが難しくなるのです。

恋愛や結婚において、重要なのは「完璧さ」ではなく「心地よさ」。
真面目さが裏目に出て、相手にプレッシャーを感じさせてしまっては、本末転倒です。

3. 相手にも“同じレベルの真面目さ”を求めてしまう

自分が真剣に向き合っているからこそ、相手にも同じ熱量や誠意を求めたくなるのが人間の自然な心理です。

しかし、婚活は「価値観が異なる他人とすり合わせていくプロセス」。
自分と同じように行動してくれない相手に、イライラしたり失望したりすることも増えてしまいます。

返信が遅い

プロフィールに情報が少ない

日程調整がスムーズじゃない

こういったことに過剰に反応してしまうと、「真面目な人」から「神経質な人」へと印象が変わってしまい、
ご縁が遠ざかっていきます。

真面目な人ほど取り入れるべき“ゆるさ”とは?

“ゆるさ”とは、だらしなさや適当さではありません。
ここでいう“ゆるさ”とは、余裕・柔軟さ・自然体のことです。

この「ゆるさ」を身につけることで、あなたの真面目さがより魅力的に映るようになります。

1. 完璧でなくていいと自分に許可を出す

会話が途切れてもOK

面白い話ができなくてもOK

言葉に詰まっても笑ってごまかしてOK

まずは、自分に「うまくいかなくても大丈夫」という許可を出してあげましょう。

むしろ、完璧にこなすよりも、ちょっとしたミスやドジが“人間味”として好感を生むことが多いのです。

特に女性は、「隙のある男性」「肩の力が抜けた男性」に安心感を持ちやすい傾向があります。

2. 会話は“オチ”より“共感”を意識する

真面目な人は、会話にも「意味」や「目的」を求めがちですが、
婚活の場では、会話の“流れ”や“空気感”が何よりも大切です。

正しい答えを返そうとしない

話を展開しようとしすぎない

共感の相づちやリアクションを意識する

たとえば、「今日ちょっと寒いですね」という会話に対して、
「ですね、最近天気が安定しないから服装に困りますよね」など、
“一緒に感じる”姿勢を持つことが、自然なやり取りに繋がります。

3. “空白”を怖がらない

沈黙が怖い、間が持たないと焦ってしまう方も多いですが、
婚活における“沈黙”は、必ずしも悪いことではありません。

むしろ、無言でいられる時間を共有できる相手こそ、「一緒にいて心地よい」と感じられる関係です。

真面目な人ほど、「何か話さなきゃ」と思いがちですが、
少しの間や沈黙があっても、お互いが落ち着いていられるような空気感を目指してみましょう。

4. 「笑い」や「軽さ」を意識的に取り入れる

婚活で成功しやすい人の特徴のひとつに、「ユーモアのセンス」があります。
ここでいうユーモアとは、ギャグや冗談ではなく、“ちょっとした軽さ”や“笑いのスパイス”のことです。

自分の失敗談をさらっと話す

相手の発言に軽くツッコミを入れる

思わず笑ってしまうような反応を心がける

真面目な人の笑顔や冗談は、それだけでギャップとなり、非常に好印象です。
「完璧」よりも「和やかさ」を演出できる人が、相手に選ばれやすくなります。

具体的な婚活シーンでの“ゆるさ”の実践例 プロフィール作成時

NG:
「趣味は読書、映画鑑賞。将来は堅実な家庭を築きたいと考えています。」

OK:
「週末は読書をしながらコーヒーを飲むのが至福の時間です。映画は感動系に弱くて、つい泣いてしまいます。」

→ 少しの“抜け感”を加えるだけで、「話しかけやすい人」に変わります。

初回デート時

NG:
「今日は天気も良く、絶好のデート日和ですね(堅すぎる口調)」

OK:
「いや〜晴れてくれてホッとしました!雨だったらどうしようかってちょっと焦ってました(笑)」

→ 自然なトーンで、共感とユーモアを織り交ぜると緊張がほぐれます。

メッセージのやりとり

NG:
「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。次回は○月○日が候補です。」

OK:
「今日は楽しかったです!また会えたらうれしいです😊次の候補、○月○日あたりはいかがでしょう?」

→ 表情文字ややわらかい言葉を使うことで、距離が縮まりやすくなります。

まとめ:真面目さ+ゆるさ=最強の魅力

婚活は、真剣に向き合うことが必要な一方で、“真面目すぎることが足かせになる”という矛盾をはらんでいます。

だからこそ、「真面目な自分」を否定せずに、「ちょっとのゆるさ」を取り入れるバランス感覚が求められるのです。

真面目さは信頼感、ゆるさは親しみやすさ。
この両方がそろったとき、人は「一緒に過ごしたい」と感じるようになります。

あなたの真面目さを最大限に活かすためにも、
まずは自分に「完璧じゃなくていい」と言ってあげてください。

そして、笑顔と軽やかさをほんの少し加えて、
“選ばれる人”から“選ばれ続ける人”へ、ステージを上げていきましょう。

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