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「ペット命」の人が婚活で避けられないための3つのポイント

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グリム結婚相談所「「ペット命」の人が婚活で避けられないための3つのポイント」-1

ペットも大切な家族です

「うちの子が一番大事なんです!」
「ペットのいない生活は考えられない」
「相手にもこの子を家族として受け入れてほしい」

こうした“ペットファースト”な価値観を持つ人は年々増えています。
とくに猫や犬、うさぎ、小鳥など、日々の癒しを与えてくれるパートナーとして、ペットは「家族同然の存在」となっている方も多いのではないでしょうか?

一方、婚活の場面において「ペット命」が原因で、知らず知らずのうちに敬遠されてしまうケースもあるのが現実です。

「ペットが最優先みたいで、自分の居場所がなさそう」

「一緒に暮らすときに大変そう」

「動物が苦手だからちょっと遠慮したい」

このように、価値観の違いや生活スタイルのズレから、せっかくのご縁が遠のいてしまう可能性も否定できません。

しかし、だからといってペットを手放したり、我慢したりする必要はありません
大切なのは、相手に誤解を与えないような伝え方と、自分自身のスタンスの整理です。

この記事では、ペットをこよなく愛する人が婚活で“避けられないため”に意識すべき3つのポイントを具体的に紹介します。
ペットと共に幸せな人生を歩むために、婚活の進め方を少し工夫してみませんか?

1. 「ペット>人間」の印象を与えないバランス感覚 ペット愛が強すぎて誤解されるケース

ペットを大切にする気持ちは尊重されるべきものですが、婚活においては**「ペットばかりで人には興味がなさそう」**という印象を持たれてしまうことがあります。

例えば、プロフィール文で以下のような内容を前面に出していませんか?

「休日はすべて愛犬のために使っています」

「うちの猫が嫌がる人とは付き合えません」

「旅行も外食も全部この子が一緒じゃないと無理です」

このような記述は、“相手が入り込む余地がない”印象を強く与えてしまうため、
「この人とは家庭を築くのが難しそう…」と敬遠されてしまう可能性があります。

理想は「ペットも大事、でも人間関係も大事」

ペットが大切な存在であることを隠す必要はありませんが、それと同時に、「人間関係にも前向きですよ」という姿勢を示すことが大切です。

伝え方の工夫例:

「愛犬との時間も大切にしていますが、人とのつながりも大切にしています」

「ペットと暮らす生活を理解してくれる方と、素敵な関係を築きたいです」

「ペットも家族の一員として、一緒に楽しく暮らせる関係が理想です」

このように表現することで、「一方的なペット優先主義」ではなく、
**“共に歩む未来を見据えた誠実な人”**として相手に伝わります。

2. 相手の「動物との距離感」を尊重する 動物が苦手な人も、婚活市場には一定数いる

婚活相手は「ペット好きな人」とは限りません。
中には以下のような方も少なくありません。

動物アレルギーがある

過去にトラウマがある

衛生面で神経質

動物を飼ったことがないため、どう接してよいかわからない

こうした人々が、「ペット好きな人=自分を理解してくれなさそう」と感じると、出会いの幅が狭まってしまうことになります。

相手の立場を理解し、歩み寄る姿勢を

「うちの子が一番!」という気持ちは理解されにくいこともあります。
だからこそ、相手の不安や苦手意識にも寄り添う心がけが婚活には欠かせません。

共感を生む伝え方:

「動物に慣れていない方でも、ゆっくり慣れていただければ嬉しいです」

「アレルギーのある方とは一緒に対策を考えていきたいです」

「無理に一緒に接してもらうことは望みませんが、少しずつ理解していただけたら」

このような言葉には、**「相手のことも考えられる人」**という印象があり、好感を持たれやすくなります。

婚活は、価値観の押しつけではなく、“歩み寄れるかどうか”の確認作業でもあるのです。

3. 結婚後の「生活設計」を具体的に伝える ペットとの共生生活は、相手にとって未知の世界

ペットを飼っていない人にとって、「ペットと暮らす生活」はイメージが難しいものです。

部屋のニオイは大丈夫?

掃除や抜け毛の処理は?

出張・旅行のときはどうする?

子どもとの共生は問題ない?

こうした疑問や不安が浮かんだとき、それに答えられるかどうかが“信頼”の分かれ目になります。

安心感を与える具体的な説明を

「なんとなく可愛いから」ではなく、どんな環境で、どんなふうに生活をしているのかをきちんと説明することで、
相手は「自分もそこに入れるか」を冷静に判断しやすくなります。

伝えるべきポイント例:

ペットの種類・年齢・性格

飼育スペースや衛生管理の工夫

ペットホテルや預かりサービスの利用実績

引っ越しや新生活への対応の柔軟性

また、「ペットが高齢で看取りを考えている」「今後も多頭飼いを希望している」など、将来の展望についてもできるだけオープンにしておくことが信頼につながります。

結婚相手が“新しい家族”になることを忘れない

ペットを家族として大切にするのと同じように、結婚相手もまた**“これからの人生を共にする家族”**です。

ペットと相手の両方を大事にする姿勢を持ち、どちらかを“犠牲”にするのではなく、
「共に支え合う未来」を描けるパートナーシップを築いていきましょう。

ペットと幸せな婚活をするための実践アドバイス 結婚相談所でのプロフィール文の例(改善前と改善後)

改善前:
「休日はすべて愛猫と過ごしています。彼女が一番大事なので、猫好きな人じゃないと無理です。」

改善後:
「愛猫と静かな時間を過ごすのが好きですが、人とのつながりや新しい出会いも大切にしています。
ペットと一緒に安心して暮らせるような環境を一緒に作っていけたら嬉しいです。」

→「自分の世界に閉じこもっていない」「相手にも興味がある」という印象が加わり、マッチング率が上がります。

マッチングアプリでの注意点

「ペット好き歓迎」はOKだが、「ペット好き以外NG」と書くと排他的な印象に

プロフィール写真にペットと一緒の画像を1枚入れると“和やかな雰囲気”が伝わる

メッセージではいきなりペット話ばかりにならないように注意(まずは相手に興味を持つ)

まとめ:「ペット命」でも婚活はうまくいく

ペットを大切にする気持ちは、決して婚活の“マイナス要素”ではありません。
むしろ、それは**「愛情深さ」「思いやり」「継続的な責任感」**の表れであり、結婚相手として非常に魅力的な要素です。

ただし、その思いが相手にきちんと伝わらなければ、
「自分中心」「押しつけがましい」といった誤解を生んでしまう可能性もあるのです。

だからこそ、以下の3つのポイントを意識しましょう。

「ペット>人間」の印象を与えない、バランス感覚ある表現

相手の価値観を尊重し、歩み寄る姿勢を忘れない

結婚後の生活設計を具体的に説明し、安心感を与える

この3つを心がければ、ペットを大切にしながらも、
「この人となら一緒に暮らしていけそう」と感じてもらえる婚活が実現できます。

ペットも、あなた自身も、そして未来のパートナーも――
みんなが笑顔になれる婚活を、ぜひ始めてみてください。

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