20代から50代まで、変わりゆく「婚活の軸」
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📖 婚活の軸は、人生とともに変わっていく
こんにちは。『東京えんむすび 招福萬来』です。
9月最後の週末ですね。昼間はまだ暑い日もありますが、夜の風はすっかり秋らしくなりました。
季節が少しずつ変わっていくように、私たちが結婚に求めるもの──
つまり「婚活の軸」も、人生のステージごとに変わっていくのだと思います。
🌸 20代──パッションで動いた時代
大学を卒業してUターン就職をしたものの、田舎特有の閉塞感に息苦しさを覚えました。
「もっと広い世界を見たい」と思い立ち、勢いで海外へ。そこで出会った外国人と国際結婚。
この頃は、軸なんて考えもしません。
ただ情熱のままに突き動かされ、恋をして、結婚へ。
今振り返れば、若さゆえの無鉄砲さ……いえ、特権だったのかもしれません。
🌸 30代──子育てと離婚から学んだこと
子どもが小学校に上がったころ、別居から離婚へ。
私は夜遅くまで仕事をし、夫とは寝室も別。すれ違う日々のなかで、会話が減っていきました。
結婚当初は「一人じゃない安心感」がありました。支え合える伴侶を得た喜びも。
でも、それは次第に揺らぎ、気づけば「話し合うことすらできない関係」に変わっていたのです。
そこから学んだのは──小さな不満をためこまないこと。対話をやめないこと。結婚生活の土台はやはり“会話”だと、痛感しました。
🌸 40代──仕事中心のシングルマザー時代
息子の高校受験、大学受験。想定以上にかかる教育費に直面しました。
「やりたい」と言う息子に「無理」とは言いたくなくて、仕事中心の日々。
そんな中で「もし結婚するなら?」と考えることもありました。けれど視点はどうしても“父親としてどうか”。
ただ、息子を交えた擬似家族をつくる姿は、どうしても想像できなかったのです。
結婚=家族というより、“恋愛脳”が強めの自分にとって、「父親探しの再婚」はやっぱり違うと感じました。
🌸 50代──今だからこそ求めるもの
子育ても一区切りし、ようやく自分自身の人生を見つめ直せるように。
今の私が結婚に求めるのは“静かな時間”です。
小さなことで波風が立たず、隣にいて穏やかな気持ちになれること。
一緒に食事をして「美味しいね」と笑い合い、同じ映画を観て心が動く。そんな「ふたりの時間」を大切にできること。
男性としてではなく、人として尊敬できて、信頼できて、笑顔が愛しいと思える相手。
それが今の私にとっての婚活の軸です。
✨ 軸は、季節のように移ろうもの
こうして振り返ると、婚活の軸は一度決めて固定されるものではなく、人生経験や状況に合わせて自然に変わっていくもの。
だからこそ大切なのは、「今の自分なら、何を大切にしたいか」を見つめることです。
婚活は「相手を探すこと」と同時に「自分を知ること」でもあります。
もし今、「自分の婚活の軸がはっきりしない」と感じているなら、どうぞ一人で悩まないでください。カウンセラーと一緒に整理していくことで、気持ちがぐっと楽になりますよ。
🐾今日のひとこと
婚活の軸は、人生の物語とともに形を変えていく。
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