30代前半の会社員の男性が10ヶ月で成婚した婚活エピソード(2)

自分のキャリアが安定してきたことと、コロナ以降在宅勤務中心で少し寂しさを感じ始めており、一緒に将来を見通せるパートナーがいたらいいなと感じたため。 もともと、自然な出会いで恋愛に発展させられるような性格ではないと思っていたので、マッチングアプリなどは考えず、「婚活するなら結婚相談所で」と考えていました。

今のお相手と出会った際に、初めて「この方とは相性がいいかもしれません」とアドバイスをいただいた点です。
今振り返ると寺西さんの感覚が大正解だったということに驚いています。 今のお相手が定期的に長期間の出張があるお仕事で、しばらく会えない タイミングがあったのですが、こまめに連絡しあって絆を深めていきました。 お話が弾む方で、お見合いの練習とかを裏でしてきたのかな？と思いました。
あとで聞いたら特に準備せずにお見合いに臨んでいたようでビックリしました。 初めてのデートでパートナーのお買い物にお付き合いした際、偶然にもお店のくじで1等があたり、二人で大喜びしました。安心できる感覚があって、自然とこの先も一緒にいそうな気持になったことを覚えています。 お見合いの席で初めてお会いした時は、キュンという瞬間よりも安心感が強かったと思います。ドキドキやキュンというよりも安心感や今までもずっと一緒にいたような不思議な感覚がありました。これからはどんどんキュンキュンしていきたいです！ いっしょにいて安心感がある人がいいなと考えていました。
活動途中から、自分らしさを失ってまでお相手に合わせる必要はないと考え、できるだけ素直な自分を出すことで相性の合う方をしっかりと見ていこうと考えていました。 暑かったですが、鎌倉に行ったのが印象的です。
夏のデートは映画や水族館など、できるだけ屋内で過ごせる企画を考え工夫をしていました。 お見合いしていてもお断りが続いていたときは辛かったです。
お見合い成立はしても、交際に発展できず、また理由が分からないこともあり、苦しかったです。
カウンセラーさんからは、「結婚相手は一人だけ。お相手に合わせ過ぎて、自分を見失うのも良くない。ちゃんと伝わった上で、相性が合わないケースが多いので気にせず次のご縁に向かっていきましょう」とアドバイスをいただきました。 やめたら何も残らないので続けるしかないかなと思って続けました。
カウンセラーさんとも、お見合い時のコミュニケーションについて何度も相談し、都度フィードバックをしながら改善をしていきました。

相談所での活動は、自分自身を見つめ直す良い機会だったと思います。

活動を始めた当初は、初対面の方との会話で自分らしさを出すことが難しく、無難な受け答えばかりになってしまい、なかなか交際に発展しないことも多くありました。
しかし、活動を続けていく中で、寺西さんと相談しながら取り組むことで、少しずつ自分を出せるようになってきたと感じています。

自分自身を見つめ直す機会はそう多くはなく、ときに辛い過程でもありましたが、今回の経験は人生の棚卸にもなり、きずなコンシェルジュさんで活動してよかったと思います。