婚活では「あなたらしい生活感」をしっかりと伝えること
- 婚活のコツ
目次
- 婚活における生活感ってとても大切です
- 婚活で一番伝えるべきなのは「生活感」や「ライフスタイル」
- お見合いや交際で重要視すべきこと
婚活における生活感ってとても大切です
こんにちは。
きずなコンシェルジュの寺西です。
今回は「生活感」をテーマにお話しさせていただきます。
生活感っていうと、なんだかしみったれたイメージを描かれるかもしれませんが、
婚活において最も重要といえる要素です!
婚活というよりも、婚活で目指す「結婚」という点において、です。
婚活でのお相手探しって、いってみれば手段です。
結婚は二人でカタチを作っていくものなので、相手を「所有」することが目的ではないですよね?
結婚後に二人で作り上げていくものが「生活」です。
この「生活」=「人生」といえます。
さらに「生活」+「感情・感覚・センス」が、生活感というものです。
婚活で一番伝えるべきなのは「生活感」や「ライフスタイル」
「この人と結婚したら、どんな生活になるんだろう?」
シンプルですが、これって最も重要な視点ですよね。
容姿や性格が素晴らしい方であっても、ライフスタイルが自分と全く異なったり、好き嫌いが全く合わない。
世代も違って、共通の話題もなく、会話がつまらない。
時間のすれ違いも多く、一緒に生活できるイメージが湧かない。
こんな悲劇的な結婚生活は、絶対に回避しなければなりません。
あなたは、お見合いやデートでしっかりと自分の生活感を伝えているでしょうか?
伝える内容には2つあります。
一つは、今現在のライフスタイル。
そして、もう一つは結婚後のライフスタイル。
会話の内容や態度、趣味、食事、仕事や収入、住まい、容姿、ファッションに至るまで、結婚を前提とした婚活の出会いの場は、全て「生活感」の擦り合わせです。
生活感で大切にするポイントは人それぞれですが、まずは家庭を守れる人かどうか、信頼できる人かどうか、金銭感覚、時間感覚、健康面、などは基本といえます。
生活感が合えば、住む場所や年代に応じて二人で話し合いながら、人生の創意工夫ができるはずです。
もちろん、異性としての魅力やドキドキ感は大前提です。
ただ、4年程度でドキドキ感を生み出す脳内物質は消えるそうですので、5年目以降の結婚生活は「相性」が全てです。
「相性」とは「生活感」といえるのではないでしょうか。
お見合いや交際で重要視すべきこと
婚活ステップであるお見合いや交際(デート)。
この全てにおいて、「生活感」をしっかりとお相手に伝えることが大切です。
ここを取り繕ったり、カッコつけたりして無理に伝えてしまうと、結婚後苦労することになります。
金銭感覚や時間感覚のズレは、修正が非常に難しいものだからです。歪が生まれると大きくなるばかりです。
どうやってお相手の生活感を聞き出すの?
でも、生活感をお相手から知るって結構難しい問題です。
1.まずは自分から「ライフスタイル」×「今」+「結婚後の将来」を、さりげない会話を楽しみながら伝える
2.お相手の反応を見ながら、「〇〇さんは〇〇って、どうなんですか?」とお聞きする
3.「事実」と「願望」は分別する
緊張してしまって、ガチガチに職務質問を繰り返すみたいになってしまっては、お相手も窮屈になってしまいます。
まずは「自分から」、そしてお相手の反応を見ながら、質問してみる。
例えば、デートなども単に楽しむだけではなく、お出かけする場所によってお相手の価値観を知るヒントになりますよね。食事の好みや、時間の過ごし方など会話のキッカケにもなります。非日常的な体験を共有するのもいいですし、日常的な庶民的なスポットなど、様々な側面を見ることができます。
また、「事実」と「願望」を分別することは非常に重要です。
「結婚後はこうしたいですよね~」を鵜呑みにせず、そのための準備や行動といった「今」がしっかりされているかどうかを確認したいものです。
今の生活感も整えていきましょう
婚活中は仕事との兼ね合いや毎週のお見合い・デートで忙しいかもしれません。
それでも、「最近、こんなことを始めたんですよ」や「将来のためにこんなことをしています」など、常に生活が変化している雰囲気を出すために、ちょっとした時間でできることをしてみてはいかがでしょうか。
部屋のお掃除や模様替え、ゆっくり読書や身体を動かすこと、お料理など、無理せずにちょっと生活がわくわくする行動をしてみるといいと思います。
こういった、行動から醸し出す雰囲気って、なぜかお相手に伝わるものです。
わくわく感のある方だなぁ。
清潔感あるなぁ。
生活を楽しんでそうだなぁ。
幸せな雰囲気のある方だなぁ。
この人と一緒にいたい!
そう思うポイントは、最終的に言語化できないものです。
婚活で勝つ要素は、最後は「雰囲気」です。
そのための「生活感」を大切にしたいものです。